クリスマスにはレストランで美味しい食事をしたり、繁華街に繰り出して綺麗なイルミネーション見物するのも楽しいですよね。
でも毎年、街は大渋滞です。
一方、人混みを避けて自宅や友人宅でホームパーティーをする方も多いでしょう。
そこで一味変わった楽しみ方として、テントの中でクリスマスイブを過ごしてみるというのはいかがでしょうか?
家に庭や駐車場がある方なら「おうちキャンプ」でも楽しめます。
クリスマスにはレストランで美味しい食事をしたり、繁華街に繰り出して綺麗なイルミネーション見物するのも楽しいですよね。
でも毎年、街は大渋滞です。
一方、人混みを避けて自宅や友人宅でホームパーティーをする方も多いでしょう。
そこで一味変わった楽しみ方として、テントの中でクリスマスイブを過ごしてみるというのはいかがでしょうか?
家に庭や駐車場がある方なら「おうちキャンプ」でも楽しめます。
冬になり利用者の少なくなったキャンプ場でクリスマスを過ごすのも思い出に残るでしょう。
このページではクリスマスをキャンプで楽しく過ごすには何が必要なのかを考えてみました。
クリスマスと言えばクリスマスツリーがつきものですよね。
そこで、テントをLED電球で装飾してクリスマスツリーにしてみました。
特にモノポールテントをLEDライトで電飾をすると、三角形のシルエットがまさにクリスマスツリーのように見えます。
LEDの電飾を駆使すれば、暗闇にツリーを描き出すことも可能となるでしょう。
これで自分だけのオリジナル イルミネーションが楽しめます。
今回使用したLED電飾は「イルミネーション ライト LED300球 USB式 リモコン付き (ウォームホワイト色) 」。
このLED電球の電源コードは一見すると細くて少々頼りないですが、IP68防水で高輝度のLED電球が使われています。
12種類の切替モードがあり、色々なバリエーションでライトを光らせることができるので意外と楽しい。
アマゾンで2020年12月の購入時価格は1,599円でした。
リモコンはカードタイプで、1~4は音楽モードになっています。
サウンドセンサーが内蔵されているので、音楽に合わせて自動的にイルミネーションが反応します。
USBにスイッチとセンサーが内蔵されています。
LEDライトはムギ球のように小さい。
通電すると、コードが束ねられた状態でもLED電球が綺麗に光ります。
ただ、コードがとても細いので真っすぐに伸ばそうとすると少々苦労します。
力を入れて曲げると、すぐに折れてしまいそうなほど細いコードです。
一本の長さは3メートルで、10個のLED電球が等間隔に取り付けられています。
そして、そのコードは10本もあるので絡まりやすいという難点もあります。
現在使っている自作のモノポールテントは五角形ですが、片面に10本のコードを配置してみました。
また、それとは別に高輝度の100LED(白・青)のLEDストレートコードも購入して取り付けました。
そして、夜になってライトアップすると大変綺麗です。
LEDの色はホワイト色、ブルー色、ウォームホワイトの3色を使っています。
テントが白色なので、同系色を3色くらい使うのが最適だと思います。
もしもグリーン色の「とんがりテント」を使っていたらモミの木を飾る付けしたような感じになったかも知れませんね。
本当に防水なのかと疑ってしまうほど、コードが細い。
クリスマスは12月25日なので通常は、とても寒いです。
寒風吹きすさぶ野外で焚火をしながらクリスマスを過ごすという方もいるでしょうが、一般のキャンパーには、かなり過酷だと思います。
やはり、テントやタープの中で過ごす方が暖かくて快適でしょう。
そこで、より快適に過ごすには暖房器具が必要になります。
「おうちキャンプ」や「電源サイト」を利用している方ならテントにハロゲンヒーターやコタツを持ち込んでも楽しいでしょう。
最近は、タープの中に小型の石油ストーブや薪ストーブを設置して暖をとっている方も多いと思います。
私の場合は、自作したロケットストーブを設置してみました。
ただ、火器をテントやタープ内に持ち込む場合は換気対策を十分にしなければなりません。
一酸化炭素警報機は必需品ですのでお忘れなく。
耐火煉瓦を削って作った燃焼筒を一斗缶に入れて、焚口もレンガを組んで作っています。
赤レンガを多く使うと炎の熱がレンガに蓄熱されるので、火が弱まってもしばらくは暖かい。
重いレンガを多用しているので、このストーブをキャンプ場へ持って行くことはできませんが、「おうちキャンプ」なら十分に楽しめます。
冬のキャンプでは地面からの冷気を防ぐ、断熱対策も重要です。
今回はジョイントマットを使って断熱対策をしてみました。
60cm×60cmと30cm×30cmの二種類のサイズを使うと組み合わせがしやすいと思います。
ジョイントマットを使えば、テントの形に合わせてマットを敷くことができるので大変便利です。
ストーブの煙突を挟んで両サイドにマットを敷き詰めています。
これで、お座敷スタイルの完成です。
お座敷スタイルの利点はイスを使わないので、テントやタープの中を広く使う事ができます。
酔っぱらったら、そのまま寝ても良いですしね。
地面にマットを敷いただけでは殺風景なので、その上にラグも敷いてみることにします。
薪ストーブなどの火器を扱う場合、火の粉がラグに飛んできて穴があいてしまう場合もあるでしょう。
特にポリエステルやナイロンなどの化学繊維は火の粉が当たると、すぐに溶けて穴があいてしまいます。
やはり、ラグも木綿繊維のものが良いと思います。
そして、汚れても簡単に洗う事が出来る方が良い。
デザイン性も良く、その条件にマッチしたラグを見つけたのでネットショップで購入しました。
ネイティブ柄なので、ティピータイプのテントにはマッチすると思います。
サイズは160cm×130cm。
大柄な方は寝転がると、ラグからハミ出るかもしれませんね。
素材は綿麻混合の繊維のようです。
元々、このラグはソファー掛けとして売られている商品のようなので、それほどゴツイ生地ではありません。
かと言ってペラペラの薄さでもないので、毛布代わりに羽織っても使えそうな印象です。
ラグの裏はこんな感じです。
一般的なラグのような二層の生地ではなく、一枚の編み込まれた布生地になっています。
あと、100円ショップのセリアさんで買ってきた、丸太クッションと切り株座布団も一緒にコーディネートすると更に雰囲気が良くなりました。
他にもサイズと柄が色々とあるようです。
クリスマス料理と言えば、やはりチキンでしょう。
ダッチオーブンを使って丸鶏のローストチキンを作ってみます。
キャンプでは、なるべく簡単に作りたいのでジプロックを使って下準備をします。
まずは、丸鶏を水洗いします。
おなかの中も流水で綺麗に洗います。
そして、洗い終わったらキッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。
次に丸鶏の表面全体に塩コショウをまぶして、手ですり込みました。
お腹の中にも塩コショウを入れます。
隠し味にクレイジーソルトも振りかけています。
そして、乾燥ローズマリーを丸鶏のお腹の中と表面にまぶした後、ジプロックへ投入しました。
最後にオリーブオイルとレモンを入れてジプロックを閉め、丸鶏全体に油が回るようにモミモミします。
この状態で一晩、冷蔵庫で寝かせました。
そして翌日、ダッチオーブンを使って丸鶏を焼きます。
まずは、ダッチオーブンに焼き網を敷きます。
次に焼き網の上にアルミホイルを敷きます。
そして、ジプロックに入れた丸鶏を取り出し、お腹の中に小さく切った人参、ジャガイモ、セロリを詰めます。
ダッチオーブンの中央に丸鶏を入れて、周囲に野菜を入れます。
ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、パプリカを使いました。 周囲の野菜は大きめにカットしています。
最後にオリーブオイルをかけて、乾燥ローズマリーを振りかけます。
そして、焚き火台でファイヤーします。
フタの上にも炭をのせて燃やします。
一時間半ほど燃やしてからフタを取ってみると。
焦げています…
フタに近い野菜は焦げてしまうのはしょうがないですが、丸鶏の方は丁度良い焦げ加減です。
最後にレモンとパセリの葉っぱをトッピングして完成です。
丸鶏は、とっても美味しかったけど、焦げたパプリカは苦くて食べれませんでした…
クリスマスケーキも野外で作ってみましょう。
用意したのはスポンジケーキとプリンエル。
スーパーで売っているケーキ用のスポンジ生地はパサパサ感があるので、プリンの素を使って、しっとり感のある生地に変身させます。
スポンジ生地は二枚にスライスされて重ねられた状態になっています。
まずは、上側のスポンジ生地をナイフで丸く切り抜きます。
そして、下側のスポンジ生地を覆っている敷き紙(底と側面)を取り除いてから、上側のドーナツ状になった生地を載せます。
次に百円ショップのダ○ソーさんで買ってきた「プリンエル(プチ)」を牛乳に溶かして煮詰めます。
このプリンエルは一般のスーパーで売られているものよりも少し容量が少ないようですね。
通常は一袋分のプリンエルを300ccの牛乳で溶かすのですが、少し固めに作ろうと思って250ccにしました。
プリンエル(プチ)を二箱分使ったので500ccの牛乳を使っています。
中火で焦がさないように携帯箸で掻き混ぜていると煮立ってきます。
煮立って鍋から溢れそうになったら弱火にします。
そして、更に1分間煮詰めます。
その後、先ほどのスポンジケーキの穴あき部分にプリンの素を流し込みます。
どんどん、スポンジ生地がプリンの素を吸っていきます。
最後に切り抜いたスポンジ生地を戻してフタをします。
あとはラップをしてプリンが固まるのを待つだけです。
クリスマスの日は寒いので日陰に置いておけば自然と固まります。
そして、お次はホイップクリームを泡立てます。
今回はヘルシーな豆乳入りのホイップを使いました。
ボウルに生クリームと砂糖を入れて、ひたすら混ぜます。
野外は寒いので、意外と早くツノが立つまで泡立てることができます。
でも、この作業は何度やっても重労働です…
プリン&スポンジケーキが固まったので、生クリームを塗っていきます。
生地の側面と上面を仕上げます。
フライパン用のヘラを使って塗ったので、ちょっとガタガタです。
生クリームに付属していた絞り袋を使ってデコレーションしていきます。
この作業は、ちょっと慣れが必要かも知れません。
そして、クリスマスケーキに使うフルーツはシンプルにイチゴだけ。
イチゴをナイフでスライスします。
そして、イチゴを盛り付けて完成です。
ちなみにプリンが甘いので、生クリームに入れる砂糖は控えめにしています。
私はスポンジケーキのパサパサ感が好きではないので、プリン自体をケーキにすることもあります。
ケーキ作りには人ぞれぞれの好みがあると思いますが、ご参考までに。
最後にシャンパンやワインを用意すればクリスマスの準備は整います。
ノンアルコールの方はシャンメリーを。
最近のシャンメリーはお洒落なビンに入っているものもあります。
赤ワインならキリストの生誕を祝ったり、肉料理にも合うでしょう。
2020年は新型コロナの影響で外出する機会が、めっきり減った方も多いと思います。
3密を回避できるという事でキャンプブームの追い風にもなりました。
ただ、現在はどこのキャンプ場も利用者が多いので大勢で騒ぐことは控えたいですよね。
その点、おうちキャンプやベランピングで楽しむクリスマスなら、お手軽です。
クリスマスにテントの中で過ごすと気分が変わって、なかなか楽しいのでおススメです。
ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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