キャンプでも使える便利なダブルクリップ

ダブルクリップは書類整理などに使うと、とても便利なアイテムです。

日常では文房具用品として使われているダブルクリップですが、キャンプ旅でも意外と活躍してくれます。

使いかけの食材の袋とじとしてや、洗濯物バサミとして。

ダブルクリップには各種サイズがあるので、用途に合った使い方もできます。

最大の魅力は、かさ張らずにコンパクトに収納ができる事ですね。

そんな便利に使えるダブルクリップのキャンプでの使い方について紹介したいと思います。

ダブルクリップとは

学校や職場で、よく見かけるこのクリップはダブルクリップと呼ばれています。バインダークリップとして販売されている事もあります。

横から見るとWの形をしている所から、そのネーミングになったようです。

100円ショップで手軽に購入でき、サイズも小さな13mmのものから32mmと大きなものまであります。

ダブルクリップとは

最大の特徴は、クリップのツマミ。

クリップの開口部がテコの原理で容易に開き、ツマミを反対にすると折り畳むこともできます。

また、このツマミは取り外すことも可能です。

こういった単純なアイテムこそ使い方次第で色んなシチュエーションで活用する事ができるのです。

ダブルクリップの取っ手は取り外せる

袋止めとして

クリップなので、普通に使いかけの食材の袋止めとして使う事ができます。

長旅では食事の出番が多いスパゲッティなども余ったらダブルクリップを使って袋を閉じています。

食後のオヤツで食べきれなかったスナック菓子なども、このダブルクリップで袋止めができます。

長旅になると容量の少ない使い切りタイプより、容量の多いファミリータイプの食材を購入することが多い。

そんな時には、ダブルクリップが活躍してくれます。

袋止めとして使えるダブルクリップ

洗濯バサミとして

ダブルクリップは洗濯バサミの代わりとしても使えます。

小型のダブルクリップはツマミを伸ばした状態にすれば嵩張らないので、たくさんあっても収納に場所に困りません。 ちなみに写真に写っているダブルクリップは19mmのサイズです。

車旅の方なら、座席のシートポケットや後部座席のシートベルトなどに挟んでおくこともできます。

ダブルクリップを洗濯バサミとして使う

小さな衣類は洗濯ロープに直接留めたり、大きな洗濯物はサイド部分に留めると良い。

冬以外のキャンプでは重厚な衣類を持っていく事はないと思うので、ダブルクリップでも十分だと思います。

長期のキャンプ旅では洗濯をする機会が多いので、ダブルクリップは活躍してくれます。

ただ、海沿いのキャンプ場などで使っているとダブルクリップが錆びてくる事があります。

錆びた状態で、洗濯物を止めてしまうと錆色が洗濯物に付いてしまうので要注意。

まあ、サビてしまったら他の用途に使うと良いでしょう。

旅先で銭湯に入る

張り綱マーカーとして

テントやタープを張ってキャンプをしていると、たまに子供が駆け寄って来て張り綱に足を取られてコケてしまう事があります。

子供も怪我をせず、タープも倒れなかったら安心ですが、もし火を使った料理の最中だったら大事故になってしまう可能性があります。

利用者が多いキャンプ場の場合は、大人でもロープに足をかけてしまう事があります。 私も何度か他人のテントの張り綱に足を引っ掛けてしまった事がありました。

そんな時は、ダブルクリップで小さなレジ袋を張り綱に留めておくと、ガイラインマーカーの代わりになります。

レジ袋は軽いのでゆらゆら揺れます。

なので、視認性も上がります。

ちょっと見た目がオシャレではありませんが、意外と効果がありますよ。

張り綱マーカーとしてレジ袋を留める

蚊取り線香立てとして

夏のキャンプでは必需品の蚊取り線香ですが、ダブルクリップを蚊取り線香スタンドとして使う事もできます。

サイズの大きなダブルクリップの方が安定性はありますが、小さなダブルクリップでも3つ連結すると同じ効果があります。

鉄製なので熱にも強いのですが蚊取り線香立てとして使うと、最後にクリップの塗装が焼けるので表面がサビやすくなります。

蚊取り線香立てとしてダブルクリップを使う

折れた蚊取り線香でも、ダブルクリップで手軽にホールドできます。

テントの周囲に置くと虫除けはバッチリです。

あと、強風が吹いて蚊取り線香が倒れる場合は地面に打ったペグに蚊取り線香を取り付けたダブルクリップのツマミを一緒に別のクリップで固定すると安定します。

ダブルクリップの蚊取り線香ホルダー

スマホ三脚として

ダブルクリップでスマホ用の三脚を作ってみました。

用意したのは19mmのダブルクリップが5個。

19mmのダブルクリップ

大型のスマートフォンを乗せる場合、19mmのダブルクリップでは最低5個は使わないと安定した固定ができません。

あと、ダブルクリップのバネが強すぎる場合は、上から2番目のクリップのツマミをもっと垂直に立てると安定します。

19mmのダブルクリップを5個使う

これで、広範囲な風景写真の自撮りができます。

セルフタイマーを使えば夜間の撮影でも、ブレずに撮影ができるでしょう。

ダブルクリップのスマホホルダー

他にも、アイデア次第で色々とバリエーションを変えてダブルクリップのスマホホルダーができると思います。

アイデア次第で色々とバリエーションが変わるスマホホルダー

コインホルダーとして

バイクで高速道路に入る時、料金所入口や出口でモタモタしてしまった経験のある方は多いと思います。

特に冬場に厚手の手袋をしていると手袋を取らないと財布から小銭を取り出せない。

そして、寒くて指がかじかんでいるので小銭が摘まめない…

そういう時の為に、取り外しが可能な結束バンドとダブルクリップでコインホルダーを作っておくと安心です。

取り外しが可能な結束バンド

ダブルクリップのツマミに結束バンドを取り付けて、ハンドルバーに固定すればコインホルダーの完成です。

ハンドルバーのないバイクの場合は、鍵に取り付けておいても良いでしょう。

事前にコインを用意しておけば、高速道路や有料道路で慌てる事が無くなります。

ダブルクリップのコインホルダー

ソロテーブルを作る

他にも、この結束バンドとダブルクリップを使って作ったソロテーブルを紹介したページもあります。

興味があれば、覗いてみてください。

ダブルクリップを使ったソロテーブル

ダブルクリップの色々

現在、ダブルクリップには色々なサイズ、種類が発売されています。

一般的なのは黒色のボディーにシルバーのツマミのタイプ。

サイズは13mm、15mm、19mm、25mm、32mmと揃っています。

最近はオールシルバータイプも発売されています。

100円ショップではサイズが小さいほど、入り個数が多い。

私の場合、個人的に使いやすいと思うサイズは19mmかな。

ダブルクリップの色々

こちらも100円ショップで売られている「リーンクリップ」と名付けられたダブルクリップ。

19mmのサイズだと6個入り。

無駄のないスタイリッシュな構造なので洗濯物を干す時は、このリーンクリップの方が早く乾きそうです。

リーンクリップもキャンプに便利

百均では他にもデザイン性の高いダブルクリップも売られています。

このように、使い方次第で色々な用途に使えるダブルクリップ。

キャンプ道具の片隅に、いくつか入れておくと何かと役に立ってくれるでしょう。

デザイン性の高いダブルクリップ

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

キャンプでも使える便利なダブルクリップ
この記事が気に入ったら「シェアをお願いします!

キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。

なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。

【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。