焚き火をする際の「火おこし」に使用するファイヤースターターが今人気を集めています。
ファイア スターターは現代版の火打石のようなもので、マグネシウムの棒と鉄のヘラを擦り合わせるだけでスマートに火花を飛ばすことができます。
各メーカーから色々なファイヤースターターが発売されていますが、なんと100円ショップからも発売されています。
焚き火をする際の「火おこし」に使用するファイヤースターターが今人気を集めています。
ファイア スターターは現代版の火打石のようなもので、マグネシウムの棒と鉄のヘラを擦り合わせるだけでスマートに火花を飛ばすことができます。
各メーカーから色々なファイヤースターターが発売されていますが、なんと100円ショップからも発売されています。
シュパッ!と火花を飛ばして火種に着火させる様はカッコイイイですよね。
このページでは百均の激安ファイヤースターターの詳細をご紹介したいと思います。
ファイヤースターターは百円ショップのセリアさんから発売されています。
ファイヤースターターのヘビーユーザーの方には少々物足りないかも知れませんが、100円にしてはクオリティーは高いでしょう。
オレンジ色の商品カラーもエマージェンシー感があって良い。
【激安ファイヤースターター】
・本体サイズ
全長:(約)65mm
芯棒:(約)φ4mm×40mm
スクレーパー:12mm×70mm
・材質:スチール、マグネシウム、ポリプロピレン、ポリエステル
商品パッケージは一目見てわかるデザインで、スクレーパーと本体を繋ぐロープも付属しています。
使用方法は裏面に記載されています。
【使用方法】
①木の削り屑や枯れ枝、紙など燃えやすいものを集め、スクレーパー側面でマグネシウム芯を削って振りかけます。
②スクレーパーで火打ち芯を強くこすって火花を散らし、マグネシウム粉に引火させて着火します。
③炎が発生したら徐々に火を大きくして焚き火を作ります。
スクレーパー側面のバリが出ている方で擦るのがコツ。
簡単に大きな火花が出ます。
普通のファイヤースターターを使い慣れている人には百均ファイヤースターターのマグネシウム芯は短く細いので、少々使いづらく感じるかも知れません。
でも要領は一緒なのですぐに慣れるでしょう。
一般的に知られている火口として、麻糸をほぐしたものやティッシュなどで着火させることができます。
焚き火をする際は、種火から炎を大きくするのに事前に小枝を揃えておくことも必要です。
ファイヤースターターで液体燃料のストーブに着火させることもできます。
寒い冬のキャンプや雪中キャンプでは着火の際にガス式のライターに火がつかなくて苦労することがあります。
でも、ファイヤースターターなら氷点下の気温でも火花を飛ばして着火が可能です。
ただ、灯油を使った液体燃料のストーブは気温が低すぎると着火がしずらい場合があるので、燃料用のアルコールを少量用意しておくと良いでしょう。
ファイヤースターターがあれば、アルコールストーブに着火させることもできます。
ただ、慣れないうちはマグネシウム棒をストライカー(スクレイパー)で擦る際にアルコールストーブ本体に誤って手が当たってしまう事があります。
テントの中でアルコールが飛び散って引火すると大変危険なので要注意です。
最初はテントから離れた場所で練習する方が良いかも。
ファイヤースターターを購入する際に便利な調味料入れが売っていることに気付きました。
今回、一緒に購入した調味料入れがこちらです。
一見すると、ナ〇ゲンの広口丸型ボトル 60mlにそっくり。
スペックは以下の通り
【SEASONING BOTTLE 60ml】
●サイズ:φ39mm×84mm
●容 量:(約)60ml
●材 質
本体:ポリエチレン
フタ:ポリプロピレン
●耐熱温度:-20℃~70℃
液体の調味料を入れても漏れないと表示があったので、ソースや醤油など入れて持ち運んでも便利でしょう。
今回は、この容器を燃料用アルコール入れとして使用しました。
アルコールなので、問題ないだろうという解釈ですが100円スペックなので耐久性がいかがなものかと。
商品には使用の注意として「本来の用途以外には使用しないでください」と書いてあります。
今のところ、平地では問題ないようですが、標高が変わると内圧差で漏れ出すかも知れませんね。
なので、燃料用アルコール入れとして使う方は自己責任の元でお試しください。
アマゾンで売っている激安ファイヤースターターと比較してみました。
購入時の価格は580円でした。
マグネシウム棒が太くて使いやすく、耐久性も高そうでした。
マグネシウム棒を収納するアルミケースも付属していましたが、重くて邪魔なので使っていません。
百均の激安ファイヤースターターとアマゾンの激安ファイヤースターターと比較してみました。
明らかにマグネシウム芯の太さと長さが違います。
アマゾンのファイヤースターターの方がストライカーの幅が広くて持ちやすい。
そして、擦る際にストライドが長いので大きな火花を出すことができます。
常時使うなら使いやすいアマゾンの激安ファイヤースターターに軍配が上がります。
100円ショップの激安ファイヤースターターは予備に携帯しておいても良いかも知れませんね。
車の片隅やザックのポケットなどに入れておくとイザという時に役立つでしょう。
雪中キャンプで役立つ激安ファイヤースターターの紹介でした。
こちらはマグネシウム棒のファイヤースターターです。
マグネシウム棒よりも更に高火力が出せるフェロセリウム棒もおすすめ。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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