焚き火やバーベキューで燃え残った炭や熾火を消火するのにあると便利な火消し壺。
我が家では百円ショップの「ステンレス製ワインクーラー」や「オイルポット」を火消ツボの代用品として使っています。
特に軽量で小さなオイルポットはソロキャンプで持ち運びするのに場所を取らず、重宝しています。
また、百均で購入すれば100円~150円(税抜)なので、購入価格もリーズナブルです。
焚き火やバーベキューで燃え残った炭や熾火を消火するのにあると便利な火消し壺。
我が家では百円ショップの「ステンレス製ワインクーラー」や「オイルポット」を火消ツボの代用品として使っています。
特に軽量で小さなオイルポットはソロキャンプで持ち運びするのに場所を取らず、重宝しています。
また、百均で購入すれば100円~150円(税抜)なので、購入価格もリーズナブルです。
タープ内で薪ストーブを使っている場合は、消火時に燃えている炭を火消しツボに移し替えて外に出しておけば安心です。
このページでは百均のオイルポットを火消し壺として使った場合について、ご紹介したいと思います。
商品の名称は「オイルポット 約700ml」です。
百円ショップのセリアさんで購入しました。
購入時の価格は100円(税抜)と大変リーズナブル。(2021年12月の価格)
【スペック】
・サイズ:φ100mm×137mm(本体)
・材 質
本 体:鉄(スズメッキ)
取っ手:鉄(亜鉛メッキ)
・容 量:700ml
・生産国:中国
※注意書きには「必ず油の温度が20℃以下になったことを確認してから移動させてください」と書かれています。
今回は明らかに通常の使用方法ではなく、使用中に何が起こるか分かりませんので、試される方は自己責任の元でお願い致します。
オイルポットのフタを開けるとパンチング穴のあいた中皿があります。
フタにロック機能はありませんので、簡単に開け閉めができます。
ちなみに、今回は中皿を使用しません。
オイルポットの内側はこんな感じです。
缶の素材はブリキ板のようですね。
本体がスズメッキということなので、ある程度の防錆性はあると思います。
取っ手は折り畳み式になっているので収納サイズがコンパクトになります。
オイルポットの中に高温の炭を入れた場合は取っ手も熱くなる可能性があるので、火傷防止の為に耐熱手袋を着用した方が良いでしょう。
オイルポットの総重量は133グラムでした。
中皿の重量を引けば更に軽くなります。
オイルポットを火消し壺として使う方法は、燃え残った炭火や熾火を入れてフタをして消火するだけです。
他に小型の薪ストーブ内で燃えている熾火を消火するといった使用方法もできます。
タープ内に設置した薪ストーブの熾火をオイルポットへ移し替えてタープの外に出しておけば一酸化炭素の発生を抑えることができるので安心です。
小型の薪ストーブならば、炭の量が少ないので700mlのオイルポットでも消火は十分だと思います。
ひとつ注意点として、炭の熱でフタが変形してしまうことが考えられます。
フタに隙間ができてしまうと炭が煤ぶり続けて一酸化炭素が漏れ出す危険性があります。
車内などの密閉した空間に持ち込む時は、炭が完全に消火して冷めたことを確認した上で行いましょう。
スズメッキされたオイルポットは、ある程度の防錆性があります。
しかし、燃えている炭を入れるような過酷な使用状況を繰り返すとすぐに耐久性がなくなりそうです。
そこで、耐熱塗料で塗装してみることにしました。
シックな艶消しブラック色で塗装しました。
塗装したことで重量は増えましたが、耐久性は格段に向上したと思います。
更に、オイルポットの内側をガストーチであぶって塗膜を熱硬化させます。
熱を加えすぎると気泡が発生するので要注意です。
耐熱仕様のオイルポットが仕上がりました。
今回使用した耐熱塗料スプレーです。
あとは耐久性が、どのくらいあるかですね。
百均のオイルポットは薄いブリキ素材なので、耐熱塗装をしてもそれほど耐久性が無いかもしれません。
まあ、火消し壺は100円(税抜)で購入できるので、錆びたら買い替えるのも一つの方法でしょう。
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