キャンプでは革製のグローブを使っているという方は多いのではないでしょうか。
革手袋は見た目にもカッコイイし、使い込まれた手袋は味わいもあります。
ただ、強度は申し分ないのですが、かさばる、防水ではない、湿気の影響を受けやすい事などが難点です。
私も昔は革手袋を色々と愛用してきましたが、現在はニトリルゴムが掌にコーティングされた背抜き手袋を愛用しています。
ニトリルゴムの背抜き手袋は、ある程度の高温にも耐える事ができ、ゴム部分の耐水性が高く耐久性もあります。
キャンプでは革製のグローブを使っているという方は多いのではないでしょうか。
革手袋は見た目にもカッコイイし、使い込まれた手袋は味わいもあります。
ただ、強度は申し分ないのですが、かさばる、防水ではない、湿気の影響を受けやすい事などが難点です。
私も昔は革手袋を色々と愛用してきましたが、現在はニトリルゴムが掌にコーティングされた背抜き手袋を愛用しています。
ニトリルゴムの背抜き手袋は、ある程度の高温にも耐える事ができ、ゴム部分の耐水性が高く耐久性もあります。
また、耐油性や耐摩耗性にも優れているので自転車やバイクがトラブった時に作業用手袋として使っても指先が油汚れしません。
そして、何より収納サイズがコンパクト。
そんなニトリルゴムの背抜き手袋が百円ショップで売られています。
このページでは、キャンプで活躍するニトリルゴム手袋の活用方法をご紹介したいと思います。
今回購入したニトリルゴム背抜き手袋は100円ショップのセリアさんから販売されています。
私は手が小さいのでSサイズを購入。
簡易パッケージなので、裏側から手袋の片手をはめて試着ができます。
購入前にフィット感を試すことができるのが良い。
商品名は「ニトリルコーティング ワークグローブ」。
【スペック】
材 質
手袋本体:ポリエステル100%
滑り止め:ニトリルゴム
サイズ
Sサイズ:(約)前長220mm×掌まわり180mm×中指の長さ73mm
Lサイズ:(約)前長240mm×掌まわり200mm×中指の長さ80mm
生産国:中国
どうやら、Mサイズのバリエーション販売は無いようですね。
でも、これで100円(税抜)ならお得でしょう。
実際にグローブを手にはめてみると、かなりフィットします。
手袋生地はポリエステル素材なので、とっても肌触りが良い。
ゴムが厚くないので指先を使う細かい作業も、ある程度はできます。
手の平と指先はニトリルゴムでしっかりとコーティングされているので、濡れたものを触っても全く濡れません。
ただ、水中に手を完全に入れてしまうと濡れます。
そして、手の甲はポリエステル生地で通気が良いのですが、夏場は手袋を長時間はめていると掌が汗でびっしょりと濡れてしまいます。
ストーブを使ってお湯を沸かし、グローブをはめてから実際に熱いものを触ってみます。
お湯が沸騰しました。
そして、手袋を着用した状態で両手の指だけで鍋をつかんでストーブから降ろしてみましたが、短時間なら問題ありません。
でも、熱さは指先から伝わってきます。
その沸騰した100℃のお湯をステンレスボトルに移し替えます。
このボトルはklean kanteen(クリーンカンティーン)なので保温性はなく、中身の液体の熱がダイレクトに伝わってきます。
熱湯の入ったボトルをしっかりと掴んでみます。
しばらくすると次第に手のひらが熱くなってきました。
でも我慢できる熱さだったので、30秒くらいは持つことができました。
あと、手の平にコーティングされているニトリルゴムの厚さは手袋によってバラつきがあると思うので、実際に触る時はヤケドしないように注意してから使わないと危険なこともあります。
グローブの掌にコーティングされているニトリルゴムは耐油性があるので鉱物油を触っても安心です。
なので、手袋を着用していればバイクや自転車のチェーンを触っても手が汚れることはありません。
ストーブの分解整備をする際でも、この手袋なら細かい作業もできます。
ボトルにガソリンや灯油を補充する時でも匂いが付かなくて良いと思います。
軍手を使った場合は、どうしても指先が汚れたり、油の匂いが付いたりしますからね。
ペグを地面に刺す時、柔らかい粘土質の地面ならハンマーや石を使わなくても手と足を使ってペグダウンをすることができます。
素手だと痛いけど、まだ手袋が新品の状態ならゴムの厚さがあるので、手が痛くなることはありません。
そして、ペグを回収する際、粘土質の地面に刺さっていたペグは泥汚れが激しいことがあります。
特に雨上がりの際は、水分を含んでペグがドロドロ状態になっていることもあります。
でも、ニトリルゴム手袋を着用していれば手が濡れる事もなく、泥汚れも防ぐことができます。
ペグに付着した泥を手袋で拭きとりながら回収すれば、ペグ収納袋が汚れることもありません。
綺麗にペグを収納していれば次に使う時も気持ちが良いですからね。
さすがに爪の先ほどの小さなパーツを触って作業するのは難しいですが、簡単なロープワークくらいならできます。
革手袋を着用した状態だと紐を結ぶ作業は至難の業ですが、ニトリルグローブなら簡単です。
キャンプでは膝を地面について作業することも多いでしょう。
そんな時は、ニトリルグローブを膝当てに使います。
湿地帯のようにグチョグチョに濡れた地面でなければ、膝が濡れることはないでしょう。
ゴム部分にクッション性があるので、固い地面でも痛くなることもありません。
収納する時は汚れたゴム面を内側にして、ひとまとめに小さく織り込めば、こんなにコンパクトになります。
こうすれば、ザックの中に一緒にパッキングしても他の荷物が汚れることはないでしょう。
でも、ちょっと靴下と間違えてしまいそうな気もしますが…
このようにニトリルゴム背抜き手袋はマルチに使えて便利なアイテムなのでおススメです。
こちらもセリアさんから発売されているニトリルゴムの手袋です。
商品名は「迷彩ニトリルコート手袋」。
【スペック】
材 質
手袋本体:ポリエステル100%
滑り止め:ニトリルゴム
サイズ
全長:(約)23cm
手の平幅:(約)9cm
生産国:中国
キャンプにはピッタリのカラーですね。
フリーサイズですが、女性用だと思います。
手が小さく小柄な私にはピッタリでした。
フィット感も良いですね。
手の平全体をゴムが覆っているので安心です。
ただ、草むらに落としてしまうと無くしてしまいそうな色合いです。
●アマゾンで販売されているニトリルゴム背抜き手袋も評価が高いものもあるようです。
【関連商品・プロモーション】
【関連記事】
ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
スポンサーリンク
【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
【関連記事】
【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。