昨今のキャンプブームで百円ショップから続々とキャンプ用品が発売されていますが、プラ製のシェラカップもラインナップされました。
お皿やコップとして使えるシェラカップはスタッキングも可能なので一度に多くの食器を炊事場へ持ち運ぶ事ができます。
また、ロープに引っ掛けて干す事もできるので野外では何かと便利に使えます。
カラーバリエーションもいくつかあるので、家庭の食卓で使ってもお洒落ですね。
昨今のキャンプブームで百円ショップから続々とキャンプ用品が発売されていますが、プラ製のシェラカップもラインナップされました。
お皿やコップとして使えるシェラカップはスタッキングも可能なので一度に多くの食器を炊事場へ持ち運ぶ事ができます。
また、ロープに引っ掛けて干す事もできるので野外では何かと便利に使えます。
カラーバリエーションもいくつかあるので、家庭の食卓で使ってもお洒落ですね。
現在は百円ショップのダイソーとセリアさんから発売されていますが、それぞれ商品に違いがあります。
プラスティック製なので耐熱温度には気を付けなければなりませんが、食器として使うには十分に活躍してくれそうです。
このページでは百円ショップから発売されているプラ製のシェラカップについてご紹介したいと思います。
100円ショップのダイソーさんから発売されているプラスチック製のシェラカップです。
以前はメラミン製のシェラカップが発売されていましたが、プラスチック製のものは珍しい。
ブラックカラーのシェラカップは一見するとフッ素樹脂加工された金属製のシェラカップのようにも見えます。
なかなか、重厚な印象です。
でもカップを手に取ると、とっても軽い♪
カップの内側にメモリが付いているので、簡易的な計量カップにもなります。
【プラシェラカップ】
材 質
本体:ポリプロピレン
取っ手:ステンレス鋼
耐熱温度:80℃
サイズ
カップ直径:(約)φ120mm
全長:(約)175mm
高さ:(約))45mm
実測重量はブラック色が約48~49g、レッド色、グリーン色が約41~42gでした。
ブラックカラーは少々重量がありますが、軽量さは同じ容量のチタン製シェラカップと比べてもほとんど変わりません。
耐熱温度が低いのでコーヒーカップとして使うより、食器として使う方が良さそうですね。
シェラカップの内側もエンボス加工されているので、一見するとプラスティック製に見えません。
カップ内側のメモリは50g刻みで200gまで表示されています。
プラシェラカップのロゴは「Under the sun Outside Life」と書かれています。
そして、サブタイトルは「Let's have fun today」
取っ手はステンレス製です。試しに磁石を近づけてみましたが、くっつきませんでした。
取っ手の部分を照明で透かして見ると、一般的なシェラカップのようにカップの周囲にはワイヤーが通っておらず、取っ手近くの一部分のみにワイヤーが入っているようでした。
カップを重ねると場所を取りません。
一般的なシェラカップと同様にスタッキングが可能です。
カラーバリエーションは3色展開。
シックなブラック色。
遠くからでも目立つレッド色。
アーミーカラーのようなダークグリーン色。
色ごとに、カップの用途を使い分けすることもできます。
もちろん、各色混ぜてもスタッキングが可能です。
セリアさんから発売されているステンレスシェラカップとの比較です。
同じ直径ですが、重ねるとどうでしょうか。
ステンレスシェラカップの中にはピッタリと収まります。
違和感はありません。
でも反対にプラシェラカップの中に100均シェラカップを収めようとすると、取っ手の付け根部分が引っかかるので写真のような感じになります。
このような状態で無理にスタッキングをした場合、プラシェラカップの内側に傷が入る可能性があるので、やめた方が良いでしょう。
今度は100均シェラカップ型ザルとの比較です。
こちらも、シェラカップ型ザルの中にはピッタリと収まります。
このザルは深さがあるので、反対にプラシェラカップの中には収まりません。
アウトドアメーカー ベルモント社のステンレス製シェラカップと100円ショップのプラシェラカップとの比較。
このシェラカップとはサイズや形が酷似しているようで、ベルモント社のシェラカップの中にはピッタリと収まります。
反対にプラシェラカップの中にベルモント社のシェラカップを収めた場合もスタッキングが出来ます。
ピッタリとはいかないまでも、充分にスタッキングが出来たと言えるでしょう。
まずは、食器として使ってみました。
サラダ、メインディッシュ、白飯を入れて食事。
ブラックカラーのシェラカップに白飯を入れると美味しそうに見える。
容量も十分あるので、オカズもたっぷりと入ります。
食後の片付けもこんなに簡単です。
スタッキングできるので、洗い場へ全ての食器を片手で持って行くことができます。
フルーツやスイーツをプラシェラカップに入れても食卓が映える事でしょう。
ダイソーのプラシェラカップの耐熱温度は80℃ですが、沸騰したお湯を入れて実験したいと思います。
プラシェラカップにティーバッグを入れて沸騰したてのお湯を注ぎます。
カップにお湯を注いだ時点で、すぐにお湯の温度が下がってしまいますが、シェラカップ自体は、それほど変化はありません。
匂いも変わらず、普通に紅茶の香りがします。
カップの縁が熱くならないので、とっても飲みやすい。
ただ、目には見えないだけで何かしらの成分が溶けだす可能性も考えられるので、80℃以下のものを入れて使用した方が無難でしょうね。
対してセリアのプラスチック シェラカップは耐熱温度が140℃もあるので、温かい飲み物を入れるなら、こちらを使う方が安心です。
同じ樹脂製のシェラカップでもユニフレームから発売されている「カラシェラ 300」ならば、材質がPBT樹脂なので耐熱温度が150℃もあります。
コーヒーカップやティーカップとして使うなら、こちらの商品も適しているでしょう。
【関連商品・プロモーション】
2021年に百円ショップのセリアさんからもプラ製のシェラカップが発売されました。
こちらの商品名は「プラスチック シェラカップ280ml」です。
一見するとマット仕上げになっていますが、少し光沢感があるのでチープな印象を受けます。
小さな傷でも目立ちそうな感じですね。
こちらもカラーバリエーションは3色展開。
落ち着いたブラックカラー。
遠くからでも目立つレッドカラー。
飽きの来ないグレーカラー。
プラスチック シェラカップ280mlの詳細は以下になります。
【スペック】
サイズ
カップ直径:(約)φ120mm
高さ:(約)43mm
全長:(約)175mm
材 質
本体:ポリプロピレン
取っ手:ステンレス鋼
耐熱温度:140℃
耐冷温度:-20℃
生産国:中国
耐熱温度が140度もあるので、食洗器に入れて使えるようです。
実測重量はブラックカラーが約41g、レッドカラー、グレーカラーが約38gでした。
セリア製品の方が若干軽い。
もちろん、スタッキングも可能です。
取っ手の付け根を太陽の明かりで透かして見ると、膨らんだ部分にのみ鉄芯が入っていることが分かりました。
こちらも取っ手には磁石が、くっつきませんでした。
目の細かいマット仕上げになっています。
ちょっとテカテカしています。
ロゴは「GO EXPLORING」と書かれています。
サブタイトルは「Feel nature」。
セリアさんから発売されているステンレスシェラカップとの比較です。
同じ直径です。
ステンレスシェラカップの中には綺麗に収まります。
百均のシェラカップは若干大きいので問題ありません。
しかし、逆にプラスチック シェラカップの中に100均シェラカップを入れると下の写真のように少し浮いた状態になります。
次にダイソーとセリアのプラ製シェラカップを比較してみます。
同じプラ製のシェラカップですが、サイズが微妙に違います。
左がセリア製品、右がダイソー製品。
セリア製品の方が2mmほど高さが低いのですが、ダイソー製品が中に納まります。
反対にしても綺麗にスタッキングできます。
キャ〇ドゥの500円(税抜)シェラカップと比較してみます。
キャ〇ドゥ製品の中には綺麗に収まります。
しかし反対にすると、少し浮いた状態になります。
このことからプラ製のシェラカップ同士なら、どちらのメーカーでも綺麗にスタッキングが可能だということが分かりました。
個人的に感じた各メーカーのプラ製のシェラカップのメリットとデメリットについては。
ダイソー製品の利点は以下になります。
①デザインが良い。
②高級感のあるエンボス加工が良い。
デメリットは、エンボス加工なので油汚れが取れにくい。
対してセリア製品の利点は以下になります。
①耐熱温度が140℃なので熱湯を入れることができる。
②表面がツルツルなので油汚れが落ちやすい。
デメリットは、表面がツルツルのプラなので安っぽく感じる。
まあ、プラ製のシェラカップは軽量なので家族連れのキャンパーさんなら大量買いしても邪魔にならないでしょう。
【関連記事】
【関連記事】
ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
スポンサーリンク
【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
【関連記事】
【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。