激安100均の手ぬぐい風タオル

タオルとしても使える「手ぬぐい」は、キャンプ旅でも大変重宝するアイテムです。

同じ木綿の素材で作られているタオルと比較すると、織り方の違いだけで全く別物のような印象を受けますよね。

手ぬぐいは、平織りのシンプルな構造なので給水能力や速乾性に優れており、様々な場面で役に立つことが多い。

百均にも色々な「てぬぐい」が発売されていますが、その中でも2021年春にセリアさんから発売された手ぬぐいのバリエーションの多さには圧倒されました。

特に目についたのは、キャンプ道具のイラストがデザインされた「アウトドア」という手ぬぐいです。

このページでは百円ショップから発売されている「てぬぐい」の便利な使い方についてご紹介したいと思います。

てぬぐい風タオル

この手ぬぐいの商品名は「てぬぐい風タオル アウトドア」です。

百円ショップのセリアさんから発売されています。

グレーとグリーンの2種類があり、価格は100円(税抜)です。

お店の棚に21種類×3段に並んでいましたが、まだ20種類以上の手ぬぐいが他の場所にもありました。

それぞれ、各2色あるのでバリエーション数は一体どのくらいあるのでしょうかね。

てぬぐい風タオル

パッケージには、柄の全体見本が掲載されています。

アウトドア柄の全体見本

手ぬぐいの詳細

一般的な手ぬぐいと同じサイズに作られているので使い勝手は良いですね。

使い始めはゴワゴワ感が多少あるのですが、使い込む内に柔らかくなってきます。

【スペック】

サイズ:(約)33cm×90cm
材 質:綿100%
生産国:中国

手ぬぐいの詳細

キャンプ道具のイラストの種類は以下になります。

・斧(アックス)
・円規(コンパス)
・持ち手付円筒型容器(マグカップ)
・天幕固定金属棒(ペグ)
・天幕(テント)
・登山靴(トレッキングシューズ)
・焚き火(ボンファイヤー)
・十徳小刀(マルチツールナイフ)
・折りたたみ椅子(フォールディングチェア)
・水筒(ウォーターボトル)
・背嚢(バックパック)
・火ばさみ(トング)
・燃料容器(フューエルボトル)
・火吹き棒(ファイヤーブラスター)
・皮手袋(レザーグローブ)
・天灯(ランタン)
・小刀(ナイフ)
・道標(サインポスト)
・寝袋(シュラフ)
・鋳鉄蓋付鍋(ダッチオーブン)
・折りたたみ式荷車(キャリーカート)
・折りたたみ椅子肘掛け付(ディレクターズチェア)
・匙(スプーン)
・蚊取り線香(モスキートコイル)
・円匙(ショベル)
・懐中電灯(ハンドライト)
・飯盒(クッカー)
・片手鍋(フライパン)
・縁付き帽子(ハット)
・折りたたみ机(フォールディングテーブル)

イラストの種類は全部で30種類。

すべて日本語の表記に、こだわっている点が面白いです。

ペグなんて、天幕固定金属棒ですからね。

アウトドアのイラスト種類は30種類

一般的な手ぬぐいは端が切りっぱなしになっていますが、この手ぬぐいは布端が処理されています。

端が切りっぱなしになっている手ぬぐいは速乾性に優れ、雑菌の繁殖も抑えられるという特徴があります。

しかし、切れ端から糸がほつれるのが前から気になっていたので、この端処理されている手ぬぐいは個人的には、とても気に入っています。

端処理されている手ぬぐい

裏側もこのように綺麗に端処理されています。

綺麗に端処理された手ぬぐい

折り畳んでも薄いのでズボンの後部ポケットに余裕で入ります。

ズボンの後部ポケットに余裕で入る

薄いものしか入らない太もものポケットに入れても全く違和感がありません。

太もものポケットに入れても全く違和感なし

手ぬぐいの便利な使い方

手ぬぐい の長さが90センチあれば、バンダナやヘアーバンドとして使えます。

寒い時には耳まで覆って防寒具として使っても良いでしょう。

また、夏の暑い時には帽子の後部に手ぬぐい を挟んで首元の日焼け防止に使うこともできます。

バンダナとして使う手ぬぐい

マスクとして

新型コロナが流行してからマスクが手放せない世の中になりましたが、もしマスクを忘れた時にも手ぬぐい がマスクとして活躍します。

手ぬぐい の生地が薄いので二重に折り曲げたり、間に何か布を挟む必要はありますが、応急対策としては使う事ができます。

マスクとして使う手ぬぐい

ネックウォーマーとして

首に巻けば、ネックウォーマーとして使うことも出来ます。

首元から冷たい風が侵入しなくなるだけで、かなり暖かくなります。

そして、夏には手ぬぐい を濡らして首に巻くと気化熱で体温が冷やされるので涼しくなります。

ネックウォーマーとして使う手ぬぐい

エプロンとして

腰に巻けばエプロンとしても使えます。

炭で汚れた重いダッチオーブンを運ぶ時や飛び火で化繊のズボンに穴が開くのを防ぐことができます。

炊事場でシンクの蛇口が遠い時にズボンがシンクに当たって汚れることがあるので、調理時にもエプロンとして使うと便利です。

エプロンとして使う手ぬぐい

鍋つかみとして

薄い手ぬぐい でも小さく折り畳めば、それなりの厚みになります。

手ぬぐいに厚みがあれば、鍋つかみとして熱せられた鍋を持つことも可能になります。

ただ、注意しなければならないのが濡れた手ぬぐい で熱せられたフライパンや鍋をつかまない事です。

鍋つかみとして使う手ぬぐい

それは、鍋の熱で手ぬぐい の水分が一瞬にして水蒸気に変わってしまうので、運が悪ければヤケドをしてしまうからです。

なので、鍋つかみとして使うなら乾いた手ぬぐいが必要になります。

鍋を持つ時は濡れた手ぬぐいを使わない

食器拭きとして

速乾性に優れた手ぬぐいは食器を拭く時のキッチンクロスとしても役に立ちます。

特に雑菌に触れやすいアウトドアの環境では、速乾性に優れているアイテムが菌の繁殖を防いでくれます。

キャンプ場では、沢の水や井戸水を使う事も多いと思います。

洗い物をした後は手早く拭いて、太陽光で紫外線消毒をすれば問題ないでしょう。

キッチンクロスとして使う手ぬぐい

薄い手ぬぐい なら、濡れていてもすぐに乾きます。

濡れていてもすぐに乾く手ぬぐい

風呂敷として

キャンプの朝に作ったお弁当を手ぬぐい で包んで、ランチバッグとして使っても便利です。

タオルサイズなので、風呂敷のように何でも包んで使うことが可能です。

ランチバッグとして使う手ぬぐい

ボトルホルダーとして水筒を包んでザックにぶら下げても良いでしょう。

ボトルホルダーとして使う手ぬぐい

エコバッグとして

お風呂セットや買い物をした時のエコバッグとして使うこともできます。

大きなバッグは作れませんが、お風呂セットくらいなら十分入れることが可能です。

エコバッグとして使う手ぬぐい

手ぬぐいの両端を結ぶだけで手軽にエコバッグになります。

ただ、物が落ちやすいので持ち運ぶときには注意が必要です。

お風呂セットを手ぬぐいで持ち運ぶ

マスクケースとして

手ぬぐいは薄いので、折り紙のように色々なものを作ることもできます。

これは、手ぬぐいで作る財布の折り方を参考にして作ったものですが、マスクケースとして使えます。

作り方は「手ぬぐい 財布」や「手ぬぐい 小物入れ」とググると、たくさん出てきます。

マスクケースとして使う手ぬぐい

フタを開けると二段になったポケットがあります。

フタを開けると二段ポケット

1つのポケットにはスマホを入れて、もう一方にはマスクを入れています。

手ぬぐいでスマホケース

フタをすれば、こんなにコンパクトになります。

キャンプ道具のイラスト満載の手ぬぐい なので日常生活で普通に使っても楽しいと思います。

コンパクトな手ぬぐい小物入れ

【関連記事】

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

激安100均の手ぬぐい風タオル - 百円ショップ
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