蚊取り線香は夏キャンプの必需品ですが、持ち運びする時に折れやすいのが難点。
パッキングする時に蚊取り線香をそのままキャンプ道具の中に入れてしまうと、ボロボロになるんですよね…
また、蚊取り線香は湿気にも弱い。
そこで、円形のタッパーを流用して蚊取り線香用のハードケースを自作してみました。
タッパーは密閉容器なので湿気にも強く、軽量なので持ち運びもしやすい。
蚊取り線香は夏キャンプの必需品ですが、持ち運びする時に折れやすいのが難点。
パッキングする時に蚊取り線香をそのままキャンプ道具の中に入れてしまうと、ボロボロになるんですよね…
また、蚊取り線香は湿気にも弱い。
そこで、円形のタッパーを流用して蚊取り線香用のハードケースを自作してみました。
タッパーは密閉容器なので湿気にも強く、軽量なので持ち運びもしやすい。
スプレータイプの虫除けも便利ですが、自然成分の蚊取り線香は安心して使えるというメリットがあります。
このページでは百均の円形タッパーを流用した蚊取り線香ケースの作り方を紹介したいと思います。
蚊取り線香ケースを作るにあたって以下のものが必要になります。
メインとなるケースは百均の円形タッパーです。
缶入りの蚊取り線香は近所のディスカウントショップで購入し、価格は299円(税込)でした。
まず最初に缶入り蚊取り線香のフタ部分の「線香皿」の中にある不燃マットを取り外します。
グラスウール製の不燃マットは崩れやすいので、取り出すときは慎重に。
隙間にカッターナイフや薄いモノサシなどを差し込むと取り出しやすいです。
以前は百均で不燃マットも売られていましたが、現在は見かけなくなりましたね。
そして、この不燃マットを百円ショップの円形タッパーのフタに貼り付けます。
以前に自作した蚊取り線香ケースには断熱の為にアルミホイルを貼っていたのですが、今回はこのまま両面テープで貼って実験してみます。
両面テープも百均です。
このように放射線状に両面テープを貼っていきます。
そして、タッパーのフタに貼り合わせます。
実際に蚊取り線香を使用して不燃マットを貼り付けたタッパーのフタの耐熱テストをしてみます。
金属の板の上ではなく、木材の板の上で実験してみました。
そして、数時間後。蚊取り線香の燃焼が終わってから裏側を見てみると…
溶けてる…
両面テープは蚊取り線香の熱でイイ感じに接着力が増していますが、タッパーのフタはポリエチレン製で耐熱温度は70℃なので無理のようでした。
なので、「不燃マット」と「タッパーのフタ」との間には断熱材が必要になります。
断熱性があって接着剤として使える材料と言えば工事現場などで良く使用されているコーキング材が思い浮かびます。
コーキング材はシリコン製なので熱に強く、値段もホームセンターで一本200円ほどで売っているので手軽に手に入ります。
断熱効果を高めるためにシリコンコーキング材をたっぷりと不燃マットに盛ります。
ヘラを使って均等に塗り広げます。
そして用意しておいたアルミホイルの上にコーキング材を塗った不燃マットを置いて接着。
アルミホイルも遮熱効果があるので期待できます。
しばらくしてコーキング材が固まってから、ハサミを使って円形に切り抜きます。
そして、不燃マットに貼ったアルミホイルにもコーキング材を塗ってタッパーのフタに接着します。
不燃マットが崩れやすいので、慎重に押さえて密着させます。
フタの重量が少々増えましたが、これでもうフタは溶けません。
実際に蚊取り線香の使用中にフタの裏側をさわってもそれほど熱くなく、以前ほどの熱量は感じませんでした。
タッパーに蚊取り線香を入れて収納してみます。
二袋分を入れても少し余裕があるので、ライターを入れるスペースもあります。収納する蚊取り線香を減らせば他にも色々な小物を収納することができます。
一泊二日のソロキャンプで、蚊取り線香を一巻だけ持って行くならDVDやCDケースなどを利用して収納することも可能です。
でも、長期の旅だと毎日蚊取り線香を使うので一度にたくさん入る蚊取り線香ケースがあると便利です。
あと、タッパーのフタは曲がりやすい素材なので、フタを開ける時に必要以上にフタを曲げて取り外すと不燃マットが剥がれてしまいます。
あまり、フタを曲げないように開けるのがコツです。
アブも寄せ付けない強力な森林香です。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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