ブルーシート製ティピー風コタを自作する方法

一人旅を楽しむ

ブルーシートを使ってコタというティピー風のとんがりテントを製作してみました。

コタとはかつてフィンランドのラップランドに住むサーミ人が移動式住居として使っていたテントの事です。

雪の降る寒い日でもコタの中では焚火が出来て暖を取ることができる構造になっています。

トナカイの皮や白樺の木材を使ってコタは作られていたそうです。

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今回製作に使用したブルーシートはシルバー色の#3000 シートです。

シルバーのシートはUV加工がされているので、紫外線に強く耐久性もあります。

光を反射するシルバー色なので、キャンプ場で使うと遠くからでも一際、目立っていました。

ブルーシート製ティピー風コタの製作材料

ブルーシート製コタ本体を製作するに当たって以下のものが必要です。

【コタの製作材料】

●#3000 UVシルバーシート(24畳):1ヶ
●12mm ハトメセット:1セット
●ロープ:約25m
●シルバー色のテープ:1ヶ
●両面テープ(20mm巾):1ヶ
●針と糸:1セット
●コーキング材:1本
●伸縮物干し竿(2600~3800mm伸縮式):3本

ブルーシート製コタの材料

コタの設計図

シートの大きさいっぱいに半円を描いて、9角錐になるような形にします。

キャドを使って図面を描いて、正確な寸法を出してみました。

キャドでコタの設計図を描く

紙に描いて立体に組み立て、出来上がりをイメージしてみます。

フィンランドのラップランドをイメージする為にムーミンをディスプレーしてみました♪

紙でイメージ作り:ブルーシート製コタ

コタの製作開始

糸を利用して、コンパスのように一点を固定してマジックペンでシートに半円を描きます。

そして下の写真のように、シートをハサミで切り取ります。

半円に切り取り:ブルーシート製コタ

次に寸法どおり半円部分の9ヵ所にハトメを作ります。

ハトメの部分は強度を増す為にテープを貼って補強しています。

ハトメを作る:ブルーシート製コタ

円錐形になるようにシートの合わせ目を手縫いします。

その上からシルバー色のテープを貼ってシームします。

これで、シートは円錐形になりました。

テープを貼って円錐形に:ブルーシート製コタ

次にポール代わりとして物干し竿3本の先端を針金で結びつけて三脚を作ります。

この状態で、立ち上げると三角錐になります。

そして、円錐形の頂上部分を切り取って開口部を作ります。

三角錐になる:ブルーシート製コタ

頂上の開口部にも9ヶ所ハトメを作り、開口部分が広がらないようにロープを一周通して強度を上げています。

開口部分:ブルーシート製コタ

次に、開口部分のハトメ6ヶ所に結びつけたロープを地面まで伸ばして裾部分のハトメとドッキングさせます。

ポールの間に2本づつ、6本のロープが上下に繋がった状態になります。

裾部分:ブルーシート製コタ

ロープを張ってテンションをかけると9角錐の形になりました。

出入り口は台形になっていて、くるくるっと巻上げて洗濯バサミで留めています。

完成:ブルーシート製コタ

コタの中

頂上部分はポッカリと穴が開いた状態になっており開放しているので、中で焚火が出来ます。

しかし、雨は中に入ってきます…

焚火の煙が抜ける開口部分:ブルーシート製コタ

コタの中はとても広々としています。

広々としている:ブルーシート製コタ

コタの中で焚火

コタの中で焚火をしてみました。

焚火の煙は煙突効果で頂上の開口部分からどんどん抜けていきます。

焚火の周りはとても暖かいのですが、コタの裾部分から冷たい風が入ってくるのでちょっと寒いです。

焚火:ブルーシート製コタ

なので、ティピー風に内幕を作ってみました。

コタを作る際にシートを半円形に切って残りのシートが余っているので、その部分を使って作っています。

内幕で冷気を遮る:ブルーシート製コタ

内幕はポール3ヶ所、ロープ6ヶ所に固定して吊り下げています。

新鮮で冷たい風は内幕の外側を通って上部の方から入ってきます。

コタ内部の上の方は空気が暖かいのですぐに新鮮な空気は暖められます。

内幕で冷気を遮る2:ブルーシート製コタ

入口部分。

内幕で冷気を遮る3:ブルーシート製コタ

コタの中の様子。

ロケットストーブを持ち込んだりしても楽しいです。

内幕で冷気を遮る4:ブルーシート製コタ
内幕で冷気を遮る5:ブルーシート製コタ

とても暖かいです。

内幕で冷気を遮る6:ブルーシート製コタ

コタの頂上部分の傘を製作

冬のラップランドでは雪が降ることがあっても雨が降ることはあまりないのでしょうが、日本では雨の日の方がはるかに多いです。

雪が降っている時は頂上部分から熱風が吹き出ているので、焚火をしている限りはコタの中に雪が入ってくることはありません。

しかし、雨の日はコタの中は濡れてしまいます。

頂上部分の傘を作る:ブルーシート製コタ
頂上部分の傘を作る2:ブルーシート製コタ

なので、プラダンと鉢置きスタンドを使って傘を製作してみました。

風の抵抗を受けないようにシンプルな円盤状にしています。

頂上部分の傘を作る3:ブルーシート製コタ

横殴りの雨が降らない限りは、これで全く問題なく焚火が楽しめます。

頂上部分の傘を作る4:ブルーシート製コタ

コタの中から見るとこんな感じ。

頂上部分の傘を作る5:ブルーシート製コタ

雪の日も更に快適になりました。

頂上部分の傘を作る6:ブルーシート製コタ

コタのメインテナンス

冬の間、コタで焚火を楽しんでいるとコタの内部は煤だらけになります。

煤だらけ:ブルーシート製コタ

傘の裏も真っ黒!

傘の裏も煤だらけ:ブルーシート製コタ

なので、春には洗剤を使ってデッキブラシできれいに煤を洗い流します。

デッキブラシで煤洗い:ブルーシート製コタ

下の写真のようにきれいに復活しました。

復活:ブルーシート製コタ

キャンプ場で設置

広いキャンプ場でシルバー色のコタを立ち上げるととても目立ちます。

キャンプ場で設置:ブルーシート製コタ
キャンプ場で設置2:ブルーシート製コタ

コタの中では焚火も楽しめます。

キャンプ場で設置3:ブルーシート製コタ

収納するとこんな感じになります。

キャンプ場で設置5:ブルーシート製コタ
ブルーシート製ティピー風コタを自作する方法
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。

なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

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