最近はフロアレスのテントにコット(ベッド)を持ち込んだキャンプスタイルも定番になっていますよね。
特にフォールディング コットと呼ばれる折り畳み式のベッドが進化していて、コンパクトで安価なモデルも出てきました。
ただ、フォールディング コットは軽量な反面、ベッド生地が薄いので強度的に弱い場合があります。
コットを購入する際には生地の端の処理もチェックしておくと良いでしょう。
最近はフロアレスのテントにコット(ベッド)を持ち込んだキャンプスタイルも定番になっていますよね。
特にフォールディング コットと呼ばれる折り畳み式のベッドが進化していて、コンパクトで安価なモデルも出てきました。
ただ、フォールディング コットは軽量な反面、ベッド生地が薄いので強度的に弱い場合があります。
コットを購入する際には生地の端の処理もチェックしておくと良いでしょう。
キャンプ用のコットやチェアーは骨組みは丈夫なのに、先に生地がダメになる場合が多いのが難点です。
このページではコットの「やぶれ」や「ほつれ」を修理した様子を紹介していますので、ご参考までに。
この折り畳み式コットは友人から貰ったものなので詳細は分かりません。
脚パーツがバラバラに分解できる担架スタイルなので、収納時はとてもコンパクトになります。
脚が低く、幅広でゆったりと寝転がることが出来るのがメリットです。
キャンプの時だけでなく、家でも使っているので何かと重宝しています。
コットがあると来客用のベッドとしても使えるので便利ですね。
そして、使用頻度が高かったこともあり、とうとうベッドの生地が破れてしまいました。
通常、コットは寝心地を良くするために生地にテンションをかけてピンと張っています。
その為、生地の一部には非常に強い負荷がかかっているのです。
破れた個所を良く見ると、縫い目の端がほつれてしまっています。
これは修理するのが厄介ですね。
焚き火の火の粉で穴があいただけなら、アイロン補修シートを使うという方法もあります。
布物を縫製修理する時に、いつも使用している「イージーステッチャー」です。
ある程度の「慣れ」と「根気」が必要ですが、仕上がりは綺麗にできます。
針はミシン針に変更して糸は百均の「#30 ポリエステル糸」を使用します。
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まずは、ほつれてしまった布の端をハサミでカットしてからライターであぶります。
化繊の布は端を熱処理する事で、ある程度ほつれないようになります。
生地の長さが短くなってしまいますが、当て布をするので問題ありません。
もし、ライターで炙っている時に炎が生地に燃え移った場合は慌てずに吹き消してください。
これで、細かい糸のほつれが無くなります。
そして、当て布をして生地の長さを再生します。
分かりやすいように白い生地を使っていますが、同系色の布を使うと目立たないようになります。
生地の端は内側に折り込んでから縫っています。
これで、コットの修理完了です。
しかし、根本的な問題がありました。
実はこのコット、生地の端が全て切りっぱなしの状態で縫われています。
生地の端は二重の糸で縫製されているので強度はあるのですが、折り返して縫っていないのでホツレてしまっています。
糸は切れていなくても、布がほつれてしまっては意味がありません。
コットを購入する際は、このようなポイントもチェックする必要がありますね。
修理した場所以外にも数か所ほど、ほつれかけた箇所がありました。
まあ、地道に修理するしかないですね、
キャンプ用のチェアーやコットは破れてしまうことが多いですが修理すれば、まだまだ使えます。
自分で修理すれば、キャンプ道具に愛着が沸いてくるのでお勧めします。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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