焚き火をしたり、高さのあるテーブルを使って食事をするキャンプスタイルでは、折り畳み式チェアーの使用頻度が高いので、破損することも多いと思います。
特にキャンプで使う安価で小型の携帯イスは耐久性が低いので壊れることが多い。
多くの場合、本体フレームより先に布生地の方が破れてしまいます。
フレームはまだまだ使えるのに、処分してしまうのは勿体ないですよね。
そんな時は、「イージーステッチャー」を使って修理をします。
焚き火をしたり、高さのあるテーブルを使って食事をするキャンプスタイルでは、折り畳み式チェアーの使用頻度が高いので、破損することも多いと思います。
特にキャンプで使う安価で小型の携帯イスは耐久性が低いので壊れることが多い。
多くの場合、本体フレームより先に布生地の方が破れてしまいます。
フレームはまだまだ使えるのに、処分してしまうのは勿体ないですよね。
そんな時は、「イージーステッチャー」を使って修理をします。
安いキャンプ用チェアーほど使い捨て感覚で、新しく買い替えたいところですが、修理すればまだ十分に使えます。
今回は1,000円未満で買ったキャンプ用のイスの座面が破れてしまったので、革用ステッチャーとテグスを使って修理してみました。
ホームセンターなどで良く見かける、このロースタイルのイスは意外と使いやすい。
立ったり座ったりする時もスムーズで、特にローテーブルで使ったり、焚火を扱う時の高さも丁度良い。
小柄な方や子供にはとても使いやすいサイズです。
価格が安いので、たくさん買い揃えてもそれほどの出費にはならないでしょう。 焚火の際に火の粉が飛んできて穴が開いても、それほどショックも受けない。
収納時はアコーディオンのように折りたたむとギュっと小さくなって片付けも簡単。
でも安価なので生地が弱く、多くの場合は座面や背面の留め金付近が破れてしまう。
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座面の生地が破れ、ほつれ始めると一気に裂けてきます。
特にテンションがかかる座面の留め金周辺が弱い。
この手のアウトドア用折り畳みチェアーは今までいくつも使ってきましたが、今回は両方の留め金周辺が破れてきました。
まずはイスの座面を修理するために、フレームと座面生地を固定しているネジを外します。
イスを裏返すと脚部付け根にネジがあり、ドライバーで回すと簡単に外れます。
稀に、このネジが自然に緩んでしまって外れる事もある。
生地の角部分には補強用の四角い樹脂パーツが縫い付けられており、樹脂製の丸頭ボルトと金属製のネジで固定されています。
座面の裏側には防水加工が施されていますが、この部分も破れています。
破れた部分に当て布をしてから縫おうと思い、家に余っていたコットン生地を使うことにしました。
この布はジーパンのように厚い綿素材です。
そして、生地を縫う道具として使ったのは「イージーステッチャー」。
革製品などを縫う道具なので、厚手の生地でも楽に針を通すことができる。
糸は魚釣り用のテグスを利用してます。
ただ、このイージーステッチャーは慣れない内は、かなり使いづらい。
地道な作業が続きます。
あ~、この作業、だんだんイヤになってくる…
縫っている間の時給を考えると買った方が効率が良いかも…
なんて考えている内に、やっと完成。
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そして、イス表面の破れた部分も縫い合わせます。
樹脂パーツと破れた部分と当て布を一緒に貫通させて縫っています。
しっかり縫い付けているので強度も上がっていると思います。
裏から見るとこんな感じの縫い目。雑…
そして、ネジが貫通する部分に穴をあけます。
指でつまんでハサミで布を切ると簡単に穴をあける事ができる。
穴には樹脂製の丸頭ボルトを差し込みます。
あとは、イスのフレームに生地をネジ止めすれば修理は完了です。
これで、まだまだ現役で使えるようになった。
ちょっと手間はかかりますが、その分愛着は湧いてくるでしょう。
時間があればキャンプ場へ持っていって、のんびり修理するのも良いかもね。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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