Iwataniから発売されている「ジュニアコンパクトバーナー」は昔からキャンパーに人気のシングルバーナーです。
以前、韓国へ旅行に行った時にジュニアコンパクトバーナーとそっくりなKOVEA社のガスストーブを購入しました。
もう15年ほど使っており、最近は炎が小さくなったり大きくなったりと不安定な状態になり始めました。
そこで、分解清掃をして安定した炎になるように修理してみました。
Iwataniから発売されている「ジュニアコンパクトバーナー」は昔からキャンパーに人気のシングルバーナーです。
以前、韓国へ旅行に行った時にジュニアコンパクトバーナーとそっくりなKOVEA社のガスストーブを購入しました。
もう15年ほど使っており、最近は炎が小さくなったり大きくなったりと不安定な状態になり始めました。
そこで、分解清掃をして安定した炎になるように修理してみました。
一般的にはバーナーの不調は「煮こぼれ」や「吹きこぼれ」の焦げ付きが原因の場合が多い。
ちなみに、この方法は危険をともなう作業になりますので真似する方は自己責任の元で実験してくださいね。
このシングルガスストーブは韓国のメーカーKOVEA社のモデルになります。
岩谷産業からリリースされている「ジュニアコンパクトバーナー」と瓜二つですね。
インターネットの情報では、以前はKOVEA社のOEMで販売されていたとの事。
現在はジュニアコンパクトバーナーの生産は日本国内に切り替えているようです。
すでに点火装置のイグナイタは使い物にならなくなっていますが、火力はすこぶる調子が良い。
ただ、弱火~中火にした時に炎が大きくなったり小さくなったりするようになってきました。
炎が立ち消えするようになってきたので、そろそろメインテナンスをしてみる事にします。
おそらく、ノズルもしくはバーナーヘッドの詰まりが原因で不完全燃焼をしているのではないかと思われます。
早速、ストーブをバラバラに分解してみました。
多分、商品の説明書ではガスストーブの分解を禁止していると思うので、ここからは故障や事故が起きても自己責任になります。
まず、火力調整ツマミを外してイグナイターを引き抜きます。
あとは、バーナートップから順番に反時計回りに回して外します。
小さいパーツもあるので無くさないように要注意。
そして、メインテナンスに使用する道具は「使い古した歯ブラシ」のみ。
ガスストーブはガソリンストーブのようにタールや焦げ付きが少ないのでキャブクリーナーの出番はないでしょう。
汚れがひどい時は重曹を使ってみても良いかもしれませんね。
案の定、ノズルの周囲には埃や錆などが付着していました。
一番の原因はここでしょうね。
中性洗剤を使って歯ブラシでゴシゴシと洗い流しました。
この時、ノズルの穴を傷つけないようにしなければなりません。
そして、天日で乾燥させると、こんなに綺麗になりました。
そして、バーナートップも同様に掃除します。
ガスの噴き出し穴も中性洗剤を使ってゴシゴシと洗いました。
こちらも天日干しで乾燥させます。
これで、吹きこぼれの汚れも無くなりました。
今度は分解したストーブを組み戻していきます。
まずはイグナイタのステイ金具を取り付けます。
そして、筒状のパーツを時計回りにねじ込みます。
この時、パーツの穴にドライバーを入れて回せば、しっかりと固定することができます。
次にワッシャーを取り付けます。
そして、その上にゴトクを取り付けます。
この時、イグナイターの取付穴に合わせておきます。
次にイグナイタと火力調整ツマミを取り付けます。
ゴトクの台座の穴にイグナイタの筒状パーツが通りました。
そして、バーナーヘッドを時計回りにねじ込んで固定します。
バーナーヘッドを ねじ込むことでゴトクの台座が固定されます。
最後にイグナイタの電極棒を差し込んで完成です。
全体的に清掃したので綺麗になりました。
早速、カセットガスをセットして燃焼実験をしてみます。
点火する前にガス漏れがないか入念にチェックする必要があります。
火ダルマになったり、爆発すると洒落にならないですからね。
安定して燃えています。
これでジュニアコンパクトバーナーもどきが復活しました。
最近は点火する時にイグナイタが無くても不便を感じていないので、もう取り外しても良いかなって思っています。
多少は軽量化できるでしょう。
おそらく、ジュニアコンパクトバーナーも同様の方法でメインテナンスができると思います。
最後に、ガスストーブをメンテナンスする場合はバーナーの構造を良く理解した上で危険を最小限に抑えて自己責任の元で行うようにして下さい。
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