焚き火テーブルの木部をオイル仕上げする - 無垢の木をオイルフィニッシュ

キャンプの定番テーブルとしても人気の高いユニフレーム社の焚き火テーブル。

テーブル自体は少々重いのですが組立が簡単なので使いやすい。

また、ステンレス天板で熱に強く、ストーブをのせて使用しても安心感があります。

ただ、長年使っているとテーブルのサイド部分を保護している木部が変色してきます。

そこで、クルミ油を塗ってメインテナンスをしてみました。

無垢の木なので変色するのは仕方ありませんが、逆にオイルが染み込みやすいというメリットもあります。

このページではクルミ油を使った焚き火台のメインテナンス方法について紹介したいと思います。

14年使用の焚火テーブル

この「ユニフレーム 焚き火テーブル」は、もうかれこれ14年間愛用しています。

キャンプの時だけでなく、家庭でも使っているので通常よりは使用頻度が高いと思います。

旧モデルなので天板素材には磁石が付かない18-8ステンレスが使われており、大変丈夫です。

何かと使い勝手が良いので重宝しています。

14年間使用している焚火テーブル

焚き火テーブルの天板の短辺に当たるサイド部分は木製になっています。

素手で扱っても怪我をしないように保護材として天然木が使われていて、そのシンプルなデザインも人気の1つでしょう。

シンプルなデザインも人気のテーブル

ただ、テーブルを長年使用していると木材が経年劣化で変色してきます。

無垢の素材が使われているので、天然木特有の味わいが出てきたとも解釈できますね。

テーブルの木材が経年劣化で変色

食卓テーブルとして使っているので、ソースや醤油などが木材に染み込んでいる部分もあります。

ソースや醤油が染み込んだテーブル

まずは、中性洗剤を使って汚れを綺麗に落としてみました。

すると、汚れで隠れていたUNIFLAMEの焼印ロゴが現れました。

UNIFLAMEのロゴ

ソロキャンプでも人気の高い、焚き火テーブルです。

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生クルミ

私は無垢の素材をメインテナンスする時は生クルミを使うことが多いです。

木製のマグカップ、ククサをクルミの油を使って定期的にオイルフィニッシュしているので生クルミは常備しています。

青空とククサ

生クルミと言っても、固い殻付きのクルミは割るのが大変です。

キャンプとクルミ

そこで、スーパーのお菓子コーナーで販売されている袋入りの生クルミを使います。

小袋でも沢山入っているのでメインテナンスするには十分な量です。

袋入りの生クルミ

マグカップの大きさなら、この生クルミのカケラ1つ分の油だけでメインテナンスすることができます。

カップのフチに緑青

通販よりスーパーで買う方が安いかも…

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油を擦り込む

生クルミから油を出す方法は簡単です。

ガーゼかウエスに生クルミ包み、指で押しつぶすとジワっと油が滲み出てきます。

生クルミをガーゼかウエスに包む

その油をテーブルの木部に擦り込んでいきます。

ニスが塗られていない無垢の木材なので油が吸い込まれて色が変わってきます。

テーブルの木部にクルミ油を擦り込む

左右を比較

右側だけクルミ油を塗ってみました。

左右を比較すると一目瞭然です。

オイルが染み込んで、木目がはっきりと浮かび上がります。

右側だけクルミ油を塗る

オイルフィニッシュ

オイルフィニッシュが完了しました。

醤油やソース、焼き肉のタレなどの汚れは木材に染み込んでしまっていたので取れませんでしたが、逆にビンテージ感があって良い。

UNIFLAMEの焼印ロゴも深い色合い

木口は油が良く浸み込むので、特に濃い色になっています。

木部の木口は油が良く浸みこむ

UNIFLAMEの焼印ロゴも深い色合いになりました。

UNIFLAMEの焼印ロゴも深い色合い

木部に油が染み込んで水濡れに強くなったので、雨天のキャンプ使用でも問題ないでしょう。

色が薄くなったら、またオイル仕上げで手入れすることにします。

余ったクルミは次回のメインテナンスまで保管しておきます。

クルミの袋を開封してから、もう10年以上は経過していますが普通に油が出てきます。

まあ、食用にする訳ではないので大丈夫でしょう。

念の為、袋に「食用禁止」とでも書いておくとよいかも。

油が染み込んだことによって水濡れにも強くなった

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

焚き火テーブルの木部をオイル仕上げする - 無垢の木をオイルフィニッシュ
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