ユニクロの手袋に防水加工をしてみた! - シリコン&フッ素入りの防水スプレーでメインテナンス

寒い冬の季節に自転車で走行するには手袋が必須ですよね。

しかし、冬の雨でグローブが濡れてしまうと逆に指が凍えてしまうこともあります。

私は冬の雨に打たれて手袋が濡れてしまい冷たい思いをしました。

そこで、この記事ではユニクロのグローブをシリコン&フッ素入り防水スプレーでメインテナンスした検証結果を紹介します。

私が使っているユニクロのグローブにはブロックテックという生地が使われているらしいのですが見事に雨を通して濡れてしまいました。

最初は撥水機能もあったのですが、長く使っていると効果は無くなりますね。

ユニクロの手袋

ヒートテックライナーファンクショングローブ

この手袋はユニクロで販売されていた「ヒートテックライナーファンクショングローブ」です。

インナー生地にはヒートテック素材のフリース、アウター生地には風を通しにくいブロックテック素材が使われています。

最初は撥水機能もあってスマホも操作出来ていたのですが、翌シーズン目には雨は浸透するし、スマホも全く操作できなくなりました。

【素材】
・表地
  手の甲:ポリエステル100%
  手の平:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
   裏側:ポリエステル100%
・中わた:ポリエステル100%
・裏地
  ポリエステル84%、レーヨン16%
・手首部分:ポリエステル93%、ポリウレタン7%

防水スプレー

ロックタイトの「超強力防水スプレー」

そして、防水加工をする為に選んだスプレーはロックタイトの「超強力防水スプレー」です。

通常、防水スプレーにはフッ素系とシリコン系の2タイプがあるのですが、このスプレーには主成分にフッ素樹脂とシリコン樹脂の両方が入っています。

ハイブリッドパワーで10倍長持ちするらしいです。

ハイブリッドパワーで10倍長持ち

スプレーで塗布

防水スプレーを塗布

まずは手袋を洗濯して汚れを落としてから乾燥させます。

その後、手袋の全体がしっとり濡れる程度に防水スプレーを塗布します。

少しグローブの色が濃くなりました。

そして、30分程度乾燥させます。

その後、もう一度防水スプレーを塗布します。

乾いたら防水処理は完了です。

もう一度防水スプレーを塗布

水に対して

お風呂のシャワー水を防水加工した手袋にかけてみる

防水加工した手袋に浴室のシャワー水を勢い良くかけてみました。

最初は水玉がコロコロと弾けて防水効果を感じましたが、しばらくすると水が染みて色が変わってきました。

どうやらシャワーの耐水圧には負けてしまうようですね。

ちなみに水道の蛇口から出る水の勢いくらいでしたら問題なく水を弾いていました。

雪に対して

雪の対するグローブの防水性

そして、雪に対してはどうでしょう。

雪がグローブに降り積もっても耐水圧は掛からないので防水効果は実感できました。

また、雪玉を作っても濡れることはありませんでしたね。

その後、スコップを使って一時間ほどかけて「かまくら」を作ってみましたが水は浸みてきませんでした。

しかし、2時間ほど雪を触っていると少し水が浸透してきましたね。

2時間ほど雪を触っていると少し水が浸透してきた

意外と手の平は濡れていません。

意外と手の平は濡れていません

水が染みてきたのは指の間ですね。

ここは防水スプレーの塗布が甘かったのかも知れません。

この結果から防水スプレーだけでは完全に水濡れを防ぐことは出来ないようです。

しかし、防水性のあるグローブには防水性は期待できると思います。

ご参考までに。

水が染みてきたのは指の間

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