災害時でも活躍するキャンプ用品 - 避難所で快適に過ごせるアイテム

アウトドアで使うキャンプ用品は災害時にも役に立つアイテムがたくさんあります。

キャンプを始めて道具は揃っているという方でも、イザ災害に遭遇した時は何を準備したら良いのか迷うこともあるでしょう。

日本は災害の多い国なので、キャンプの予定がない時はキャンプ用品の中から非常持ち出しセットを作っておくと良いと思います。

ここでは、災害時に必要と思われるアイテムをリストアップしてみました。

災害時でも自宅で待機する場合や緊急で避難する場合などシチュエーションによって必要なアイテムは変わってきます。

東日本大震災の時には大規模な計画停電が実施され、どこの店も乾電池やライト類が完売でしたのでライトの確保は第一に。

電気・ガスが停止

大雨や落雷、地震で大規模な停電が発生することは稀にあります。

昼間に停電が発生したり、ガスが止まっても、それほど慌てることはありませんが、夜は真っ暗闇になります。

更に暗闇で地震が起こると大きな不安感にも襲われます。

そんな状況で自宅待機をしなければならない場合を想定して、必要なアイテムを優先度が高い順番にリストアップしてみました。

①一番に明かり(ライト)が必要になるでしょう。

②スマホを使うことが多くなるので、充電されたモバイルバッテリーが必要です。

③インターネットが繋がりにくくなるので、ラジオが必要になります。

④電気・ガスが止まっているので、お湯を沸かす為にキャンプ用ストーブが必要です。

⑤冷蔵庫の食材が無くなる事を想定して非常食が必要です。

⑥停電が長引いたときの為に携帯式の発電機があると便利。

⑦キャンプ用ストーブでお湯を沸かし、携帯式シャワーで汗を流すとストレスが解消されます。

水道が止まっていなければ意外と使うキャンプ用品は少ないです。

災害時でも活躍するキャンプ用品

電気・ガス・水道が停止

もし、ライフライン(電気・ガス・水道)の全てが止まってしまった場合は大変です。

すぐに避難所へ移動できる状況なら良いと思いますが、自宅待機をしなければならない場合を想定してみました。

①昼間でも暗い部屋では明かり(ライト)が必要になるでしょう。

②水タンクに入れた水があれば、とりあえずトイレ、食事、洗い物ができます。

③給水車が来た時に、より多くの水を確保する為に折り畳み式のバケツが必要です。

④スマホを使うことが多くなるので、充電されたモバイルバッテリーが必要です。

⑤災害情報を知るなら消費電流が少ないラジオが一番。USBから給電できるラジオが便利。

⑥水が確保できれば、キャンプ用ストーブを使って調理ができます。

⑦缶詰など、すぐに食べることができる非常食もあれば便利です。

⑧停電が長引いたときの為に携帯式の発電機があると便利。

電気・ガス・水道が停止した際は水タンクが必要

人間のみで避難所へ

避難所へ移動しなければならない場合に何を持って行ったら良いかを考えてみました。

大きな避難所なら「食事の配給」「発電機での給電」「給水車」「布団」等の準備はしていると思います。

まず、避難所には大勢の方がいます。

そんな環境では、すぐに眠りにつくことが難しいでしょう。

少しでも安心して眠ることさえ出来れば、疲れも軽減されると思います。

①固い板の上で眠ることを想定すると薄い敷布団では役不足。キャンプ用マットがあると快適。

②薄い掛布団では冬の寒さは防げません。オールシーズン用のシュラフが必要です。

③充電コーナーでは混雑が予想されますので、モバイルバッテリーが必要です。

④避難所は消灯時間が早い可能性があるので携帯式の明かり(ライト)があると便利。

⑤避難所の配給だけでは物足りない場合は非常食があると安心です。

⑥テントがあれば、プライベートを確保することが出来るので着替えをする時も安心。

⑦当面は入浴ができない可能性がありますが、体を拭いて着替えるだけでも気分が一新します。

⑧洗面用具の配給が無い場合もあるので、準備しておいた方が良いでしょう。

リサイクルショップで購入した化繊シュラフ

ペットと一緒に避難所

最近はペットと一緒に避難できる環境が整ってきたそうですが、もし避難所が許容人数を越えている場合は間違いなくペットが屋外へ出されるでしょう。

飼い主にとってはペットも家族の一員です。

私もペットと離れるくらいだったら、迷わず屋外で眠ることを選択しますね。

駐車場の隅にでもテントを張れるスペースがあればラッキーです。

①外で眠るならテントは必須です。

②ペットから雨や太陽の日差しを防ぐタープが必要です。

③テントで眠るならマットが必要です。

④夏場はシュラフは必要ありませんが、冬ならオールシーズン用のシュラフが必要です。

⑤建物の外なので照明はありません。携帯式の明かり(ライト)が必要です。

⑥充電コーナーでは混雑が予想されますので、モバイルバッテリーが必要です。

⑦避難所の配給だけでは物足りない場合は非常食があると安心です。

⑧ペットのエサも忘れないように

⑨体が汗でベタ付くと疲れます。下着を着替えるだけでもリフレッシュします。

⑩タオルの配給が無い場合もあるので、洗面用具と一緒に入れておくと良いでしょう。

毎年9月の「防災月間」に非常持ち出し品をチェックしておくと安心ですね。

ペットと一緒に避難所へ

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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

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