長期の連泊キャンプをする際の注意点 - 追加装備について

連泊キャンプは「時間にゆとりができる」「遠くまで足を伸ばせる」「いつでも予定を変更できる」などの魅力があります。

ただ、1泊や2泊のキャンプでは困ったことが無くても一週間以上のキャンプになると多くの問題点が見えてきます。

ゴミはどこで捨てる?洗濯はどこでする?などなど。

このページでは連泊キャンプする上での問題点と解決方法を紹介したいと思います。

連泊キャンプといっても、同じ場所にずっと滞在する場合もあれば、毎日移動する場合もあるでしょう。

ぜひ、知識とアイデアで長期のキャンプでも楽しく過ごしましょう。

ゴミ問題

短期のキャンプではゴミはクーラーボックスやビニール袋に入れて家庭に持ち帰って処分することができます。

しかし、連泊キャンプとなるとゴミの処分に困ることがあります。

「生ごみ」や「紙ごみ」はキャンプ場のカマドなどで焚き火のついでに焼却することも可能ですが、プラスティックのゴミを捨てる場合は困りますよね。

そのような場合は、ゴミ捨てが可能なキャンプ場や道の駅を利用するとよいでしょう。

道の駅では専用のゴミ袋を購入すると処分してもらえるところがあります。

旅先での買い出しでは、なるべく外箱や容器をスーパーのゴミ箱に捨てさせてもらう事でゴミの発生を減らすことができます。

移動中にゴミを捨てることが出来ない場合もあるので「匂いの漏れない厚手のゴミ袋」があると便利です。

連泊キャンプでのゴミ問題

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入浴問題

毎日同じ場所で連泊キャンプをする場合は、入浴施設も同じ場所を利用するので問題ありません。

しかし毎日移動をするキャンプ旅の場合は、移動中に入浴施設を探す必要があります。

何故移動中に探した方が良いかというと、キャンプ場に到着してから入浴施設を探すと、近くに無い場合があるからです。

なので長旅では、なるべく移動中にお風呂を済ませておいた方が効率的です。

体を洗う方法は湯舟のある入浴施設だけではなく、温水プールやコインシャワーを利用するという方法もあります。

もし温水プールを利用する場合は競泳用キャップと水着が必需品ですのでお忘れなく。

連泊キャンプでの入浴問題

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洗濯問題

夏のキャンプではテントを設営するだけで汗だくになります。

その為、毎日着替えをするので連泊キャンプでは洗濯物が溜まってきます。

旅先で洗濯をする方法として、「コインランドリーを利用する」もしくは「キャンプ場で洗濯する」の二通りがあると思います。

日帰り入浴施設にはコインランドリーを併設しているところもあるので、溜まった洗濯物はコインランドリーで、まとめて洗濯してもよいでしょう。

また、キャンプ場で洗濯物を手洗いできる環境ならば、二日に一回のペースで洗濯すれば衣類を沢山持って行く必要もありません。

下着の洗濯くらいなら、それほど手間はかかりませんからね。

しかし、長期滞在者が多いキャンプ場では炊事場に「洗濯禁止」の張り紙が貼っている場合がありますので注意が必要です。

洗濯する時は「洗濯干し用の予備ロープ」と「ダブルクリップ(洗濯ばさみ)」が必需品です。

また、宿泊する場所によっては寒暖差が激しい所がありますので、夏でもウインドブレーカーの上下があると便利でしょう。

ウインドブレーカーなら寝間着や洗濯時の着替えの代わりになりますからね。

連泊キャンプでの洗濯問題

充電問題

現代のキャンプでは電気を使うスマホやライトは必需品になっていますよね。

いくら省電力のアイテムでも長期の旅では充電をする機会が多くなります。

キャンプ旅の移動で自動車やバイクを使う場合は車両のバッテリーから充電することが可能ですが、自転車や徒歩での移動の場合はどうでしょう。

人力移動の場合、移動中に充電するなら折り畳み式のソーラーパネルは持参した方が良いでしょうね。

また、長距離フェリーなどでも移動中に充電することは可能です。

あらかじめ、滞在予定のキャンプ場でコンセントが使えるどうかをチェックしておくと良いかも。

他にも日帰り入浴施設、道の駅などでも充電できる場合もありますが、施設の方に許可を取ってから行いましょう。

かってに施設のコンセントを使うと窃盗罪に当たりますからね。

旅先ではUSBケーブルだけでなく、100VタイプのUSB充電器も必要です。

連泊キャンプでの充電問題

宿泊地問題

毎日移動するキャンプ旅では宿泊場所を探す必要もあります。

車移動の場合は、道の駅やパーキングエリアで車中泊をするという手もありますが、通常はテント設営ができる場所を確保する必要があります。

その都度、キャンプ場を探しても良いのですがチャリダーや徒歩ダーは移動距離が限られるので、そうはいきません。

ゲリラキャンプも視野に入れて行動した方が良いでしょうね。

また、連泊キャンプをする場合は晴れの日ばかりとは限りません。

雨や雪の日、台風に遭遇することもあります。

雨の日は一日中テントで過ごすこともあるので、なるべくソロキャンプでも3人用テントくらいの空間が欲しいところです。

キャンプ地の近くに博物館や図書館などがあれば、雨の日は日中をそこで過ごすのも楽しいと思います。

あと、雨でテントが水没、突風でテントが倒壊ということも考えられるので、「雨天時のテント設営場所の見極め」も重要ですね。

連泊キャンプでの宿泊地問題

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食料問題

長期のキャンプ旅では腐りやすい食材は早めに食べる必要があります。

高性能なクーラーボックスを持参しても、1~2日で保冷剤の効き目が無くなりますからね。

もし、買い出しの際に立ち寄ったスーパーに生鮮食品保冷用の氷があればラッキーです。

保冷用の氷を使えば半日は生鮮食品を冷やしておくことができるでしょう。

その際は、折り畳みができるクーラーボックスがあると便利です。

また保冷剤がなくても、お肉や魚はなるべく夕方に購入して翌朝までに食べる、もしくは翌朝に火を通して昼までに食べれば問題ないと思います。

私の場合、常温でも腐りにくい魚肉ソーセージやタマゴをタンパク源として利用していました。

また、移動中に食材を買うことができない場合もあるのでレトルト食品やアフファ米などの非常食を用意しておきましょう。

他に必要な装備として、日本一周などの長旅の場合は「保険証」もしくは「マイナンバーカード」、海外へ出かける場合は「パスポート」なども必要になってきます。

最後に一週間程度の連泊キャンプならそれほど装備は増えないと思いますが、数か月もしくは寒暖差の激しい場所でキャンプをする場合は、それなりの装備が必要になる場合があります。

以下のリンク先でも色々なキャンプアイテムを紹介していますので参考にしてみて下さい。

連泊キャンプでの食糧問題

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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

長期の連泊キャンプをする際の注意点 - 追加装備について
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