キャンプで使うタオル・手ぬぐい - 旅先で役立つ道具の選別ポイントを紹介します

キャンプの時だけでなく、タオルや手ぬぐいは日常生活でも欠かせないアイテムのひとつだと思います。

お風呂や洗顔の時だけでなく、タオルは汚れたものや濡れたものを拭くのにも役に立ちます。

例えば、テントやタープの撤収の際には夜露や結露の水滴を拭きとったり、バイクのシートや自転車のサドルに溜まった雨水を拭きとったりする時も活躍します。

頭に巻けば帽子代わりにもなるし、首元に巻けばマフラーや日焼け止めとしても使えます。

使い古したら、ペグやシューズの泥汚れを落とす雑巾としても役に立ちます。

手ぬぐいはコットン素材ですが、タオルは綿素材以外にも給水能力が高いマイクロファイバー製のものもあります。

アウトドアメーカーから発売されているレーヨン素材の速乾タオルも便利です。

タオルのサイズ

タオルのサイズには色々とあります。

ハンカチサイズのハンドタオルやお風呂上りに使うバスタオルなど、一般的には用途によって使い分けるのが普通です。

しかし、旅キャンプの時には荷物を減らすために可能な限り兼用ができるものが良いと思います。 サイズを選ぶなら「フェイスタオル」の一択でしょう。

フェイスタオルなら日帰り入浴へ行く時でも荷物が、かさばらないし乾くのも早い。

そして、何より価格が安いので数枚用意しておいて、古くなったら雑巾やウエスとしても利用しても惜しくありません。

綿素材のタオルなら最後は焚き火と一緒に燃やしてしまっても良いでしょう。

キャンプで使うタオル

綿素材のタオル

一番使いやすいタオルは木綿繊維のタオルではないでしょうか。

どこの家庭でも一枚くらいはコットン製のタオルがあると思います。

銀行や保険会社から粗品でタオルをもらう事も多いですよね。

粗品のタオルは薄くてペラペラのものが多いのですが、逆に乾燥が早いという利点もあります。

タダでもらったタオルなら気兼ねなくウエスにして捨てることもできます。

最後は燃やして灰にすることも可能です。

飽きの来ないブラウンカラーのコットンタオルも良い。

良質な米綿(スーピマ綿)を使用した、しっとりとなめらかな肌触りのタオル。

マイクロファイバー製タオル

マイクロファイバー製のタオルはナイロンやポリエステルなどの化学繊維で作られています。

繊維がとても細いことから吸水性が高く、速乾性にも優れています。

最近は百円ショップでもマイクロファイバー製のタオルが売られているので手軽に手に入るようなりました。

食器を洗った後に残った水分の拭き取ったり、テントやタープの朝露を拭きとったりするのも重宝します。

マイクロファイバー製のタオルが一枚あると何かと便利に使えます。

ただ、繊維が極細なので指の指紋に引っ掛かる感触が苦手という方も多いと思います。

キャンプで使うマイクロファイバー製タオル

同じマイクロファイバー製のタオルでも繊維の品質や織り方の違いによって、かなりの差があるようです。

カラーバリエーションも豊富にある。

アニメのキャラクターがプリントされたものも多い。

レーヨン製タオル

レーヨンは化学繊維に分類されていますが、パルプなどの天然素材を原料としているのでエコな素材でもあります。

最近は竹を原料としたバンブーレーヨンを使った吸水性の高いタオルもあります。

フェルトのような肌触りも特徴。

アウトドアブランドのタオルなどはタオルの自重の10倍もの給水能力を持っていたりもします。

あと、レーヨンと綿を合わせて肌触りを向上させたタオルもあります。

最近の「パックタオル」は、マイクロファイバー製のものが多いので要注意。

コフランから発売されている100%ビスコースレーヨンの速乾タオル。

近年はバンブーレーヨンが使われたタオルも人気が出てきています。

日本てぬぐい

日本では古来から「てぬぐい」がタオルの代わりとして使われてきました。

「てぬぐい」の素材は、ほとんどのものがコットン100%です。

使い込んだ手ぬぐいは意外と給水能力があるので、お風呂用のタオルとしても使えます。

そして、速乾性も非常に優れているので夏場は雑菌の繁殖を防ぐことができます。

生地が薄く、折りたたむとコンパクトになるのでポケットやポーチに入れて持ち歩いても邪魔になりません。

「てぬぐい」を公園のベンチにさっと敷いてテーブルクロスとしても活用できます。

ヘアーバンドやバンダナとして使ったり、首に巻くとネックウォーマーや日焼け防止にも使えます。

また、非常時には細く引き裂いて包帯代わりにもなります。

タオルと比べると非常に結びやすいのもメリットのひとつ。

デザイン性も良い、和風画のてぬぐい。

旅人スナフキンの日本てぬぐい。

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

キャンプで使うタオル・手ぬぐい - 旅先で役立つ道具の選別ポイントを紹介します
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