キャンプで使うコンテナBOX - 旅先で役立つ道具の選別ポイントを紹介します

樹脂製のコンテナボックスは、キャンプ道具を収納しやすく、そのままキャンプ場へ持ち運ぶことも出来て大変便利です。

丈夫なハードタイプは、積み重ねて自動車やバイクに積載することも可能です。

そして、コンテナはフタの開閉が簡単なので、使いたいキャンプアイテムをすぐに取り出せるというメリットもあります。

ただ、自動車移動の場合は大きなコンテナでも積載ができるので、荷物が限りなく増えてしまうという可能性もあります。

バイクに積載する場合には、荷台に乗せた時の大きさとバランスも重要になります。

このページではバイクと自動車の両方に積載できるハードタイプのコンテナを中心に紹介したいと思います。

コンテナの利点と欠点

コンテナは開口部が広いので、フタをガバっと開けると必要なキャンプ道具が一目でどこにあるか分かります。

キャンプ道具の収納や取り出しが簡単に出来る上、そのまま車やバイクに積載して運ぶこともできます。

また、荷物をコンテナに収納して屋外へ出しておけば、テントの中を広く使う事もできます。

デメリットとしては、荷物が減った場合でも収納サイズが変わらないのでコンパクトにならない事やデッドスペースがあることです。

持ち運ぶときには両手でコンテナを抱える状態になるので、他の荷物は持てません。

キャンプで使うコンテナ

ハードタイプ

キャンプで使うコンテナと言えば一般的には樹脂製のハードタイプではないでしょうか。

素材が完全防水なので、テントの外に出して置いてもキャンプ道具が濡れたりしません。

バイクに積載する時は、雨が降っていても防水カバーをする必要がなく、型崩れしやすいパンなどの食材も収納することが可能です。

フタに強度があるのでテーブルとしても使うことができます。

こちらのコンテナはアイリスオーヤマの「バックルボックス SK-230E」です。

サイズは、約384mm×590mm×180mm、材質はポリプロピレン・ABS樹脂。

コンテナのバックル

私の場合はコンテナをバイクキャンプでも使用するので、小さめのコンテナを二段重ねで利用しています。

キャンプ道具を使う用途に分けて二つのコンテナに収納すれば、使いたい道具をすぐに探し出せるので便利です。

浅型なので大きなアイテムは収納できませんが、収納しやすく取り出しやすい利点があります。

左右の大きなバックルでガチャっとロックができるので、開閉が簡単です。

浅型なので、収納しやすく取り出しやすい

バックルの底は格子状になっています。

フタに防水パッキンはありませんが、バイクで雨の日に走行しても中の荷物が濡れたことはありませんでした。

バイクで雨の日に走行しても濡れない

浅型ですが、着替えや洗面用具などの衣類編アイテム、ストーブやクッカーなどの食事編アイテム、の最低限のものは全て収納できます。

意外とキャンプ用品を収納できるコンテナ

もう一つのコンテナには、テント、携帯チェアーやマット、シュラフなどの住い編アイテムの最低限のものを全て収納しています。

ソロ用のキャンプ道具なら二つのコンテナに収納することは可能ですが、食料や水の積載を考えると他に30~40リットルのサブバッグなども必要だと思います。

テントやシュラフをコンテナに詰める

2つのコンテナの内の1つにはロープを通す穴をあけています。

コンテナにはロープを通す穴をあける

この穴にロープを通して、4か所にロープで持ち手を作っています。

4か所にロープで持ち手を作る

そのロープにワンタッチバックル付きのベルトを通します。

ワンタッチバックル付きのベルトを通す

ロープ付きのコンテナを二段重ねの上段にした時は、バイクのキャリアにしっかりとベルトで固定できます。

逆に下段にした時には、最低限必要なキャンプ道具だけを上段のボックスに入れて持ち運びます。

その際は、下段のボックスはバイクに積載したままにします。

コンテナを二段重ねにする

個人的には、このコンテナ二段使いが一番使いやすいと感じています。

ただ、2つのコンテナを使うとコンテナの重量が増える事とデッドスペースが多くなる点がデメリットになります。

高さのあるコンテナをバイクに積載する場合は、バランスが悪くなるので悩むところですね。

このコンテナの使い方が一番使いやすい

キャプテンスタッグのコンテナも使いやすそうですね。

こちらは耐荷重100kgの日本製コンテナ。

こちらはミリタリーカラーのOD色。

以下のページでは実際にキャンプで使用している同タイプのコンテナを紹介しています。

ソフトタイプ

ソフトタイプのコンテナの利点は、ケースの生地が伸縮するのでデッドスペースでもアイテムを詰め込んで収納が出来る事です。

そして、固いところに落としても割れたりしません。でも中のキャンプ道具は破損する可能性はありますが…

ソフトケースは折り畳めるのですが、まず折り畳むことは無いでしょう。収納して持って行ったキャンプ道具が帰る時に減ることなど無いので。

ターポリン生地のバッグは防水性も良さそうです。

こちらはカーキグリーンのカラー。

折り畳みタイプ

パタパタと折り畳むことのできるコンテナもあります。

積み重ねもできるし、使わない時には小さく折り畳めるという利点はあります。

しかし、折り畳める構造のボックスは金具パーツを多用しているので、破損の可能性と重量が増えるというデメリットがあります。

また、防水ではないのでテントの外に置いておくと水濡れの心配がありますし、隙間から虫などが侵入することも考えられます。

家の中でキャンプ道具を整理するには使い勝手は良いと思いますが、キャンプに持って行くには少々不向きのような印象を受けますね。

武骨なイメージのミリタリーデザイン。

大型ハードタイプ

車移動でのキャンプなら大型のハードケースも積載ができます。

大量のキャンプ道具を持参するなら、一度に運べる大きなコンテナも選択肢の一つとして検討しても良いでしょう。

丈夫なコンテナならテーブルやイスとしても使えます。

JEJアステージ ホームボックス620 ダークグレー

以下のリンク先ではJEJアステージ ホームボックス620の詳細や使用感を紹介をしていますので、ご参考にどうぞ。

積み重ねて使える、お洒落なデザインのコンテナ。

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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

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