キャンプで使うヘッドライト - 旅先で役立つ道具の選別ポイントを紹介します

移動する事が多いキャンプ旅では、日没して辺りが暗くなってからキャンプ場へ到着することが多くなります。

その際には、暗闇の中でテントを設営しなくてはならないので両手が使えるヘッドライトが必需品となります。

駐車場からテントサイトが離れている場合でも、ヘッドランプがあれば両手に荷物を持って足元を照らしながら運ぶこともできます。

ヘッドライトは小型なので、使わない時はポケットの中に入れる事もできます。

そして、テントの天井にぶら下げればランタンとしても使えます。雨の中で使用することもあるので、できれば防水仕様の方が良いでしょう。

このページではキャンプで使用するヘッドライト(ヘッドランプ)について説明したいと思います。

LEDヘッドライト

昭和から平成にかけて、アウトドア用のヘッドライトと言えば豆電球タイプのものが主流でした。

その頃はライトの使用可能時間が2時間ほどしかなかったので、電池を節約しながら使っていた思い出があります。

そして、白色のLEDライトが商品化されてからはヘッドライトの明るさと駆動時間が飛躍的に向上しました。

今では当たり前ですが、LEDヘッドライトを初めて買った時は使用する電池の本数が中途半端に3本も必要なことが疑問だったりしましたね。

そして、LEDヘッドライトの明るさ表示についてですが、一般的には「ルーメン(lm)」という数値が使われています。

これは、LED光源から全ての方向に発する光の量の値になります。

ロウソクや小型の灯油ランプが10ルーメン前後の明るさなので、ヘッドランプとして使うなら100ルーメン前後の明るさは欲しいところです。

あまり、ハイパワーのLEDライトになると電池の消費量が多くなって長持ちしなくなります。

また、同じルーメン数でも光の照射範囲が広かったり、電球色になると暗くなるので注意が必要です。 逆にレンズを使ってフォーカスできるものは遠くまで光が届きます。

長時間使用できるLEDライトもありますが、電池ボックスが大きくて重量が増えてしまうデメリットもあります。

白色LED素子

単四形電池仕様

単四電池を使ったキャンプ用ヘッドライトは、小型で軽量なので、とても使いやすいと思います。

電池が軽量なので、予備電池を常備しても邪魔にならないという利点があります。

エネループなどの充電池が使えるLEDライトは繰り返し充電して使うことも可能です。

単4形の充電池を使うなら、専用の充電器も必要になります。

暗闇のキャンプ場でテントからトイレへ行く場合などは、小さなヘッドランプが使いやすくて便利です。

単四電池仕様のヘッドライト

レッドレンザーの軽量ヘッドライト。

こちらは、ペツルのヘッドランプ。

単三形電池仕様

単三形電池を使うLEDヘッドライトは大光量のものが多い。

長時間の使用も可能なので、電池交換の回数を減らすことができるというメリットもあります。

そして、汎用性の高い単3電池は、どこにでも売っているので安心です。

ただ、重量が重くなるというデメリットはあります。

キャンプ旅では、でかいヘッドライトは必要ないので、できるだけ軽量なモデルが良いでしょう。

使用する単3形電池が2本以下なら、それほど重量が無くて良い。

単三電池仕様でも1本だけで点灯する、超軽量なレッドレンザーのヘッドライト。

充電池仕様

最近はリチウム電池を内蔵したモデルが多く発売されています。充電池が内蔵されているので繰り返し充電して使うことができます。

ほとんどのスマホや電子機器はUSBケーブルを使って充電をしているいので、同じケーブルで充電できるヘッドライトは利便性が高い。

USBケーブルが使えるなら、モバイルバッテリーからの充電も可能になります。

ただ、充電できる環境が無いと使えないという場合もあるので、電池と充電池が併用できるタイプが良いでしょう。

こちらは、単3形乾電池2本でも使用が可能なレッドレンザーのハイブリッドモデル。

専用充電池でも単四電池三本でも使用できるペツルのヘッドライト。

ヘッドバンドについて

ヘッドランプ本体は、まだ使えるのにヘッドベルトのゴムが伸びてヨレヨレになってしまうことがあります。

別売りの交換用ベルトがあるメーカーは良いのですが、ほとんどのメーカーはヘッドライトの交換用ベルトはありません。

わずかですが、最初からベルトではなくゴム紐を採用したヘッドライトも販売されています。

ゴム紐のヘッドバンドなら、工夫すれば自分で交換も可能です。

ヨレヨレのヘッドライトのベルト

現在は廃番になっているので入手困難ですが、今まで使ったヘッドライトの中で一番長持ちしています。

すべり止め付きヘッドバンドと紐状ヘッドバンドの2種類が使える。

こちらはヘッドバンドが特殊な形状をしています。

収納袋にヘッドライトを入れたら、ランタンに変身する優れもの。

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

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