ザックカバーは、大事なバックパックを雨で濡らさない目的で使われる防水アイテムです。
「雨の日に登山をしないから、キャンプには必要ない」と思われる方は多いと思います。
または、防水性能の高いコンテナや防水バッグにキャンプ道具を入れて持ち運ぶ場合も必要ないでしょう。
ただ、私の場合は50リットルのザックにキャンプ道具を詰めて持ち運んでいるので、ザックカバーがとても役に立っています。
ザックカバーは、大事なバックパックを雨で濡らさない目的で使われる防水アイテムです。
「雨の日に登山をしないから、キャンプには必要ない」と思われる方は多いと思います。
または、防水性能の高いコンテナや防水バッグにキャンプ道具を入れて持ち運ぶ場合も必要ないでしょう。
ただ、私の場合は50リットルのザックにキャンプ道具を詰めて持ち運んでいるので、ザックカバーがとても役に立っています。
そして、バイクや自転車のキャリアに積載した荷物の防水・防汚カバーとしても使うことができます。
このページではザックカバー・パックカバーの種類や応用方法について紹介したいと思います。
雨の日でも移動を続けるバックパッカーの旅人には、ザックカバーは必ず必要になるアイテムだと思います。
キャンプで使う場合、バックパックの外側にも道具を付けることが多くなります。 買い物したアイテムをザックに括りつける事もあります。
なので、50リットルのザックに50L用のザックカバーを使うより、一回りほど大きめのカバーを用意した方が便利です。
下の写真は50リットルのザックに70~80L用のザックカバーを装着しています。
少々、ゆったりしたサイズですが風雨の激しい登山道ではなく、市街地を歩くなら濡れることはないでしょう。
バイクのキャリアにザックやダッフルバッグをのせている場合でも、ザックカバーで防水対策をしておけば、急な雨でも慌てることはありません。
バイクの場合は、走行スピードが早いのでカバーが風で飛んでいかないようにネットで覆うと安心です。
ザックカバーが、埃や泥などの汚れからも守ってくれます。
長期のキャンプ旅をしていると激しい雨の日にもキャンプをする場合があるでしょう。
準備万端に雨対策をしたつもりでも、テント内に雨水が浸水してくることがあります。
テントのシームから水が染みてきたり、テントの底に水が溜まって床面が結露で濡れてしまった経験もあります。
そんな時は、濡らしてはいけない道具をザックカバーに入れておくことで、水濡れを最小限に防ぐことができます。
ザックカバーを地面側にして、その中に荷物を入れておけば良いので、ザックでなくてもダッフルバッグやデイパックでも使えます。。
ザックカバーをした状態で荷物やヘルメットをテントの前室に置いておけば、テントの中を広く使うことも可能です。
地面の汚れや水濡れから荷物を守ってくれます。
ただ、芝地の地面なら問題ないのですが、パックカバーの生地は薄いのでゴツゴツした裸地の場合は擦れ傷に注意が必要です。
レジャーシートがあれば、その上に置いておくと安心です。
PU(ポリウレタン)で防水コーティングされているナイロンは生地が厚いので、擦れに強く丈夫です。
木の枝や固い地面に多少当たっても破れにくい。
安価なザックカバーが多く、カラーや種類も豊富です。
難点としては、パックカバーの内側が加水分解してボロボロと剥がれたり、ベタベタに変化することもあります。
長年使っているとシームテープも剥がれたりします。
安価ですが高密度210Tナイロンを使用した耐水圧8000mmのザックカバー。
こちらはイスカのザックカバー。
シリコンでコーティングされた生地はツルツルとした肌触りが特徴です。
生地の両面にシリコンがコーティングされているので強度が高く、生地を薄く仕上げる事が可能です。
その為、収納サイズがとてもコンパクトになる利点があります。
最近は、ポリエステル&シリコンといった紫外線に強い生地もあります。
生地が薄いので固い場所や尖ったものに接触させると破れる可能性があるので要注意。
あと、シリコン素材は通常の接着剤が使えないデメリットもあります。
裏も表も、ほとんど変わらない。
イスカのシリコナイズド・コーデュラが使われているザックカバー。
シリコンコートされた40Dポリエステル素材が使われています。
バックパック界のロールスロイス、グレゴリーのザックカバーです。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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