キャンプと言えば夏!寒い冬にキャンプなどしたくない。 ましてや雪の降っている日なんかに…
と思われている方は多いと思います。
では、雪が降っている冬の寒い日に、あえてキャンプをする魅力は何でしょうか。
それは、まず雪の静けさと美しい景色!
シーズン中は込み合うキャンプ場も雪の日ならば利用者が少なく、貸し切り状態になる確率が高い。
キャンプと言えば夏!寒い冬にキャンプなどしたくない。 ましてや雪の降っている日なんかに…
と思われている方は多いと思います。
では、雪が降っている冬の寒い日に、あえてキャンプをする魅力は何でしょうか。
それは、まず雪の静けさと美しい景色!
シーズン中は込み合うキャンプ場も雪の日ならば利用者が少なく、貸し切り状態になる確率が高い。
雪道を走行しなければならないので通常とは違った装備が必要になる点もハードルが高く、利用者が少ない要因の一つです。
このページでは、身軽で必要最小限の道具で可能な雪中キャンプの楽しみ方をご紹介したいと思います。
寒い冬の日、しかも雪の降っている中でキャンプをするメリットとは一体何でしょう。
雪中キャンプの魅力について以下に挙げてみました。
テントの外へ一歩出れば白銀の世界!
雪の上で眠るという非日常的な体験をすることができるのも雪中キャンプの魅力です。
テントの中にいると、風の音、木々のざわめき、虫の声、動物の足音など、様々な自然の音が聞こえてきますが、雪の降る日は無音になります。
時々、雪の落ちる音が聞こえてくるくらいで驚くほど静かです。
冬の日は空気が澄んでいるので、星空がとても綺麗に見えます。
冬のキャンプでは蚊・アブ・ダニなどの害虫がいないので虫嫌いの女性の方でもキャンプを楽しむことができます。
また、ヘビやクマも冬眠しているので危険も少ないでしょう。
対してデメリットと言うと。
雪の日は、本当に寒いので防寒着や暖房器具などの装備が増えてしまいます。
雪道走行をする為のチェーンや冬用タイヤなども必要になります。
タープの中を暖かくし過ぎると雪が融けてシャーベット状になり、地面がドロドロになります。
撤収時に泥でテントやタープが汚れることがあります。
雪の中にペグや鍵を落としてしまうと残念ながら、もう見つかりません。
雪の降る日は強風が吹くことが多いです。
テントやタープは、しっかり設営しないと強風で吹き飛ばされてしまいます。
そんなデメリットも多い雪中キャンプを楽しむ為に。
空調の効いた暖かい部屋から離れて、「冬のキャンプでは寒い」という不便さを改めて考えて直し、いかに工夫して快適に過ごすか。
そんな「不便さ」を「工夫をする楽しさ」に変える事ができるかが冬のキャンプでは求められると思います。
雪中キャンプをする際は、非常時には脱出可能な場所で、体温を温存する防寒着を着用し、就寝時のマットやシュラフの防寒対策さえ完備すれば、それほど厳しいものではないと思います。
最近は、キャンプ用の防寒製品も高性能になり冬キャンプの情報や路面の凍結情報もインターネットやライブカメラで簡単に調べることのできる世の中になりました。
冬の間もオープンしているキャンプ場も増えてきたので、以前よりは安全に雪のキャンプを楽しめるようになっています。
雪の中でのキャンプを耐え凌ぐだけなら、それほど装備は必要ありません。
しかし、雪中キャンプを楽しむ為には、それなりの装備が必要です。
雪道走行装備、厳冬期用就寝具、防寒着、暖房器具。
最低限は上記の道具を揃えなければ、雪中キャンプは楽しめないでしょう。
各キャンプ道具については、これから詳しく説明したいと思います。
雪中キャンプをするには、まず雪の積もっている場所へ行かなくてはなりません。
山登りをされる方は、電車やバスなどの公共交通機関を使って歩いて行かれる方もいると思いますが、それ以外の方は自動車やバイクでの移動になると思います。
バイクの場合は平地ならタイヤチェーンを装着して走れないこともありませんが、雪中キャンプが楽しめるキャンプ場は山間部にある場合が多く、急斜面の道路が続いたりするので危険です。
なので、雪道でも比較的に安全走行ができる自動車での移動がベストでしょう。
ノーマルタイヤで二輪駆動の場合はタイヤチェーンを装着することになりますが、雪道走行ではFF(フロントエンジン・フロントドライブ)が有利です。
タイヤチェーンを装着した前輪が舵取りの出来る駆動輪なので、FR車に比べて格段に操縦が安定します。そして、エンジンが前輪の上にあってタイヤに重量がかかりグリップがしっかりと効きます。
スタッドレスタイヤで二輪駆動の場合は、さらに安全性が向上します。
タイヤの四輪すべてが雪道でのグリップ力を発揮しますので、凍結路以外なら下り坂でも確実に止まることができます。
道路に雪が残っていたり、なかったりする場合でもタイヤチェーンを付けたり外したりという手間もありませんので、とても便利です。
しかし、上り坂の場合は駆動輪の片側が雪で空転してしまうと反対側のタイヤが回らなくなってしまい、走行不能になります。
そして、スタッドレスタイヤは凍結路では弱いので、非常用にタイヤチェーンを常備しておかなければなりません。
スタッドレスタイヤに装着するタイヤチェーンは金属式が有利です。チェーンの金属部分が氷を砕き、タイヤの部分が雪にグリップします。
普通のスピードで乾燥路面を走行するとすぐに切れたりする金属チェーンですが、圧雪路面になってから装着すると金属への負担がほとんどなく、とても長持ちします。 チェーンを装着するとFRの二輪駆動でも雪道をグングン登って行くことができます。
四輪駆動の自動車でスタッドレスタイヤを装着の場合は、タイヤの性能にもよりますが圧雪路面の登り坂でも問題なく登ることができます。
ただ、凍結路の急な下り坂を走行する場合は4WDでも2WDでも関係なくスリップするので要注意です。
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まず始めにテントを設営する前に、テントサイトの雪をしっかりと足で踏み固めます。
地面がしっかり踏み固められていないと、雪面が沈んでポールが下がりタープやフライシートがたるんでしまいます。
そんな時に突風に吹かれるとポールが折れたり、タープの生地が破れたりすることにもなりかねません。
そして踏み固めた地面が斜面になっていると、とても寝にくいです。
なるべく、斜面にならないようにすると良いでしょう。
雪の上にテントを設営する時は以下のような順番がベストだと思います。
ポイントとして、マットをテントの下に敷いています。
マットは体温で温められているので、地面との温度差で下側が結露します。
普通にマットをテントの中に敷くとテントの底面が結露で濡れてしまいますが、テントの下に敷くことでテントの底が濡れません。
私は冬のキャンプでは、あえてテントの下にマットを敷いています。
ただ寝相が悪いと、いつの間にかマットから落ちることがあるのが難点。
極厚銀マットの他にもキャプテンスタッグ キャンプマットも厚さが15mmあり、コンパクトに収納ができるのでおすすめです。
波型マットなので結露も少ないです。
そして、テント設営です。
雪が深い場合は通常のペグが効かないので、平ペグや竹製のペグを雪に埋めて踏み固めたりして張り綱を張ります。
あと、雪が降っている時にペグを雪上に放置してしまうと降り積もる雪ですぐに行方不明になってしまいます。
なので、必ずペグケースや収納袋に入れるように心がけた方が良いでしょう。 目印に目立つ色のヒモをペグに結び付けておいてもいいですね。
そして、ベンチレーションのあるテントでしたらフライシートと地面との隙間を雪で塞ぐことでテント内に風で粉雪が入り込むのを防ぐことができます。
その場合は、ベンチレーションの換気を確認して酸欠には気をつけなければなりません。
二酸化炭素は下部に溜まりますので、寝る時はフライシートを少しだけ開けておく(雪で塞がれない程度に)と安心です。
あと、出入り口が吹き流しタイプのテントでしたら問題ないのですが、ほとんどのテントは出入り口がファスナーだと思います。
ファスナーが凍結するとテントから出られなくなるので、撥水スプレー等を利用してファスナーに水滴が付着して凍りつかないようにしておきます。
新しいモデルはマットの厚みがアップしているようですね。
更にタープを張ると風雪を防ぎ、リビングスペースの確保も可能です。
タープを二つ使えばリビングスペース内を締め切ることもできます。
その場合はポールにかなり付加がかかるので、強度のあるポールを使うことをおすすめします。
俗に爆弾低気圧と呼ばれる寒気がやってきている時は、台風並みの強風が吹くことが予想されます。
暴風雪の予報が出ている時にタープを設営する時は、かなり注意をしなければなりません。 タープどころかテントも飛ばされる可能性があります。
夜中に深々と積もるドカ雪にタープが潰される可能性もあるので、積雪で危険な場合はいつでもタープを撤収できる準備が必要です。
下の写真のように2枚のタープを向かい合わせに設営するとモノポール風のテントのようになります。
2つのタープとの間には若干の隙間があり、ある程度の換気ができるので中で燃焼器具を用いても安心です。
使用タープ:Hilleberg Tarp20 & snow peak Penta Shield
あと、冬は枯れ枝が多く、枝に積もった雪と一緒に折れて落下することがあるので、なるべく木の下にテントを張らない方が良いでしょう。
枝の上に降り積もった雪が定期的にドサドサとテントの上に降ってきて、夜はとてもうるさくて眠れませんし…
雪中キャンプで使った際に便利だった暖房器具を以下に挙げてみたいと思います。
手軽なガス式ヒーターは暖かくて快適ですが、氷点下の環境ではガス式のストーブではパワー不足を感じる事があります。
やはり、冬場は液体燃料式のストーブが威力を発揮します。
下の写真のキャンプ用ストーブはOPTIMUS No.85 NOVA+という液体燃料式のものです。
燃料に灯油を使っているので、コストパフォーマンスが大変優れています。
液体燃料式のストーブを点火して暖まるだけでも快適です。
雪のキャンプでは通常よりも燃料を多く消費するので、予備の燃料ボトルも持参することをおススメします。
調理用として使っているキャンプ用ストーブにヒーターアタッチメントをのせるだけなので荷物の軽量化ができます。
注意点として、ヒーターを直接雪の上で使用するとストーブの熱で地面の雪が解けて傾き、倒れてしまう危険性があります。
火傷や火災などの事故に繋がる可能性があるので熱の影響を受けない台が必要です。
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安全で手軽な暖房アイテムと言うと「湯たんぽ」ですね。
眠る時は安全の為に必ず全ての火器類を消火しますが、湯たんぽ は火を使わないので安心です。
ストーブを使って暖を取っている時にお湯を沸かしておけば、眠る時にすぐに湯たんぽを使うことができます。
湯たんぽの材質には種類が色々とあり、柔らかくて肌触りの良いゴム製、軽量で強度のある樹脂製、直火が可能な金属製などもあります。
熱湯を扱うので使用する際は火傷には気をつけてください。
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私の場合は自作したロケットストーブを使っています。
薪の準備が必要ですが、とても暖かくて快適です。
ただ、暖かすぎて地面の雪が融けてドロドロ状態になるという欠点があります。 そして、装備も多くなってしまいます…
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自作の温水ヒーターを使うという方法もあります。
燃焼器具がテントの外にあるので一酸化炭素中毒の心配がないという利点があります。
注意点としては、燃焼器具が雪で埋もれないような対策が必要です。
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使い捨てカイロは軽量で暖かさの持続時間が長いので、雪中キャンプでは強い味方です。
事前にシュラフの中に入れておけば暖かく眠ることも出来ます。
もし、持参した暖房器具が不調な時でも使い捨てカイロがあれば安心です。
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ランタンから放出される熱を利用して暖をとる方法もあります。
電池式のランタンでは熱源になりませんが、ガス式や液体式燃料のランタンでしたら点灯しているだけでも意外と暖かいです。
ストーブの暖房よりは少々暖かさは劣りますが、タープの中が明るくなるので気分的にも暖かくなります。
私が利用しているのはコールマン ランタン286Aというモデル。
このモデルは燃料にホワイトガソリンを使用するランタンですが、ちょっとした改良で灯油で使用できるケロシン化ランタンに改造することができます。
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最後は合わせ技ですが、テーブルと熱源を組み合わせてコタツを作るという方法もあります。
封筒型シュラフを開いて軽量なテーブルに掛ければ簡単にコタツになります。
その他の注意点はリンク先で紹介していますので、ご参考までに。
また、タープ内で火気を使う場合は必ず換気に心がけ、一酸化炭素中毒や酸欠に気をつけてください。
間違っても火気をつけたまま絶対に眠らないように。
最近は、ネットショップで一酸化炭素警報機が手軽な値段で販売されていますので、私はそれを購入して使っています。
事故を防ぐには念には念を入れましょう。
雪中キャンプでの冷え込んだ朝。
さあ、寒いのでライターでストーブを着火しようとしたら…
ライターに火がつかない…
通常、気温が氷点下になると使い捨てのガスライターでは火が点きません。
安い使い捨てのガスライターに使用されているブタンガスの沸点は-0.5℃くらいなのですが、実際には0℃前後で火が点かなくなります。
なので、あらかじめガスライターをズボンのポケットの中へ入れて温めておくことをおすすめします。
もしくは、充填可能なガスライターにもっと低い温度でも気化するイソブタンやプロパンが混合したガスを使うと気温が低くても使えるようになります。
プレヒートが必要な液体燃料のストーブは火口が伸び縮みするチャッカマンタイプのライターが便利です。
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他の方法でファイヤースチール(ファイヤースターター)を使う方法もあります。
ストライカーと呼ばれる金属片とマグネシウムの丸棒をこすり合わせる事で、火花が散る仕組みになっています。
使い方に慣れればファイヤースチールを使って氷点下でも燃料用アルコールに着火が可能です。
マッチのようにゴミも出ませんし、安いものになれば500円前後でネットショップに売っているので常備しておくと安心です。
マグネシウム棒よりも更に高火力が出せるフェロセリウム棒もおすすめ。
雪中キャンプで快適に眠るにはオールシーズン用のマットとシュラフが必要です。
オールシーズン対応のテントでもテント自体で断熱をする事はできないので、朝の気温は外気温とほとんど変わらない状況になります。
雪中用フライシート対応のテントもありますが、あくまでも雪の中でトラブルに合わないようにしたものがほとんどです。
ファスナーを使わない吹流しの出入り口であったり、雪の吹き込みを防ぐ為にスカートが付いていたり、雪に埋もれても酸欠にならないようにベンチレーターが多数ついたものであったりします。
なので、雪中キャンプでは厳冬季用のシュラフと地面からの冷気をしっかり断熱できるマットが必要になります。
【シュラフ】
冬用のシュラフを選ぶ時には、各メーカーが表示している快適温度とか使用限界温度とかを参考にされると思いますが、あくまでもテスト条件の良い環境で出された数値です。
テントの中に人がいて湿度の高くなっている状態だとシュラフ内の湿度も上がり、急激に保温能力が落ちてしまうことも考えられます。
前室内で煮炊きなどした場合はフライシートにビッショリと結露してしまい、かなりの高湿度状態です。
ダウンシュラフの性能を維持する為には、ゴアテックスなどの透湿防水素材のシュラフカバーを併用することをお勧めします。
あと、氷点下の状況で眠っているとダウンシュラフから出ている顔部分が寒くて痛くなり、つい寝袋に頭ごとすっぽり被ってしまう事があります。
うっかりダウンシュラフの中で呼吸をしてしまうと自分の呼気に含まれる水蒸気で羽毛の湿度が上がって急激に寝袋の保温能力が落ちてしまい、シュラフの表生地やシュラフカバーの内側に結露が発生して凍り付いたりします。
その為、バラクラバや目だし帽を被って顔面の寒さをしのぐ事をおススメします。ニット帽とネックウォーマーを使って防寒対策をしてもいいですね。
【マット】
雪上で眠る場合のマットは内部で熱対流の起こりやすいビーチマットタイプの一層式エアーマットの利用は避けます。
ウレタンがマット内に入って厚みのある自動膨張式マットや折り畳み式のウレタンマット、エアーマットの場合は熱対流を起さない多層式のオールシーズン対応のものを利用します。
薄いマットを雪の上で使用した場合は翌朝、マットの下が結露してびっしょりと濡れてしまいます。
その前に、背中が寒くて眠れないと思いますが…
雪中キャンプでは、ずっと暖かいシュラフの中にいるわけではないので普段着ている行動着にも工夫が必要です。
なるべく体温を下げないようにインナーには肌に密着性のある化繊の防寒肌着を。発熱素材を使ったヒートテックなどでも良いですね。
綿素材の衣類は水分を含みやすく体温を下げてしまうので、なるべく着用は避けます。
そして、体温をキープするにはインナーのダウンジャケットやダウンパンツを着用するとかなり効果的です。
テントの中で足元を冷やさないためにダウンシューズなどもあると更に快適です。
ウェア類が貧弱だと、寒くてシュラフから外へ出られなくなってしまいますので…
冬のキャンプ場では水道管が破裂するのを防止するために炊事場の水道元栓を閉めている所が多いので水をあらかじめ用意しておく必要があります。
冬場に使用ができる水洗トイレでも早朝に凍結して水が流れないこともありますので使用する前に水を用意しておいた方が良いでしょう。
その際は、持参した飲料水を凍らせない為にクーラーボックスの中に入れて保温します。
夏とは逆の使い方ですね。
2リットルのペットボトルに飲料水を入れて必要本数用意しておくと便利です。
また、イザという時は雪を溶かして水にするという手もあります。
雪中キャンプでは洗い物が多くなるような食事のメニューは、できるだけ避けたいですね。
とん汁、カレー、シチューなどの体が暖まる煮物料理や簡単なパスタメニュー、チャーハンなどが良いでしょう。
タープの中でバーベキューなどの焼き物料理をするとタープの内側についた結露に煙の匂いが移ってしまいますが、焼肉も捨てがたい…
氷のように冷たい水での米とぎは苦痛ですが無洗米を使う事で苦痛から解放されます。
そして、食器の洗い物をする際は雪を使って水を節約します。
ゴム手袋をして食器洗いをすれば冷たさで手が痛くなることもありません。
鍋や食器に雪を詰め込んでゴシゴシこすると油汚れも綺麗になります。
最後はウエスや手ぬぐいで綺麗に水分を拭き取って仕上げると終了です。
【保温ボトル】
キャンプ用ストーブを暖房代わりに点火している間にお湯を沸かして保温ボトルへ入れておけば、イザという時にすぐにお湯を使うことができて便利です。
私が使っている保温ボトルは容量が2Lあるので、夜に熱湯を入れておけば朝でも熱いお湯を使うことが出来ています。
朝起きてすぐに暖かい飲み物を頂くことができるのはありがたいです。
あと、保温ボトルも湯たんぽと同じで、容量が多いほど温度を一定にキープすることが出来るようです。
お湯はテントを撤収する時にカチコチに凍り付いてしまったペグ周りや結露が凍って固着してしまったポールの連結部を融かすのにも役立ちますよ。
【防水ゴム手袋】
雪の中で何か作業をする場合、手袋が無いと指が痛くて作業がはかどりません。
吹雪の中でタイヤチェーンを装着したり、テントのペグを打ち付けたり、食器を雪で洗ったり。
何かと細かい作業が多いので、厚手の雪用グローブでは役に立たないこともあります。
軍手や薄手の革手袋では融けた雪ですぐに濡れてしまい、冷たさで手が痺れてきます…
そんな時には、ホームセンターで売っている薄い作業用のゴム手袋が便利です。
今お使いの軍手や革手袋の上から装着するだけで、防水手袋に早変わりします。
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【ショベル】
車が雪道でスタックした時やテントサイトの整地に利用できます。
アルミ製のものが軽くて丈夫なのでおすすめです。
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【スパイク長靴】
釣り具屋さんで売っていたスパイク長靴がとても重宝しています。
濡れた岩場でも滑らないようような磯釣り用の長靴なので、雪道などは確実にグリップしてくれます。
雪の中はもちろん、凍った所や雪が融けてドロドロになってしまったぬかるみでも活躍します。
厚手の靴下等を着用していれば蒸れる事もなく、快適に過ごせます。
あと、雪が長靴の中に入って濡れてしまうことが考えられるので、予備の靴下をいくつか用意しておくと安心です。
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【目だし帽(バラクラバ)】
風雪が強い時には、耳や顔に雪が当たると冷たくて痛くなってきます。
就寝時に使えば、顔面の防寒にも役立ちます。
特に耳は冷えやすいので、頭部をすっぽりと覆うことのできるバラクラバがおすすめです。
3WAYタイプであればネックウォーマーとしても使えたり、天候に応じて使い分けができるので便利だと思います。
【プラスティック製のソリ】
手軽な雪遊び定番のソリですが、持って良くとけっこう楽しいです。
また、駐車場からキャンプ道具や荷物をソリに載せて運ぶ時にも使うことができますのでとっても便利です。
軽くて価格も安く、お手ごろです。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
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大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
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観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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