タガネを使ってスウェーデントーチを自作 - コンパネとビスで固定する作り方

タガネで割った丸太を使ってスウェーデントーチを作ってみました。

作り方は簡単で、割った丸太にコンパネの切れ端を挟んで組み直しただけです。

丸太の割れ方次第では歪な形になることもありますが、この方法ならチェーンソーが無くてもスウェーデントーチが作れます。

使用する工具はタガネ、ハンマー、インパクトドライバー、ノコギリです。

歪な形でも炎の流れは美しいです。

チェーンソーを使った時のような直線的な切断面を作るのは難しいですが、タガネで割った切り口も味があって良い。

このページでは、タガネを使ったスウェーデントーチの作り方について紹介したいと思います。

YouTube

製作に必要な道具

今回、スウェーデントーチを製作する為に使用した道具は以下になります。

    使用した道具
  • φ25mmのタガネ
  • セットウハンマー
  • インパクトドライバー
  • ノコギリ
タガネを使ってスウェーデントーチを作る

以前から愛用していたタガネの頭部分が潰れてきたので、今回は新調したタガネを使います。

購入したタガネは「TRUSCO トラスコ 平タガネ 25mm×215mm THT25」です。

ずっしりとした重量があり、フィット感も良い。

購入時の価格は税込み560円でした。

TRUSCO トラスコ 平タガネ 25mm×215mm THT25

線を掘る

先ずは丸太に鉛筆でケガキ線を入れます。

割れ目のラインが、出来る限り直線になるように十字線を描いています。

丸太にケガキ線を入れる

そのラインに沿って、タガネの刃先だけを打ち込んでいきます。

溝の深さは5ミリ程度。

打ち込まれたタガネが手を離しても自立するくらいが目安です。

ラインに沿ってタガネの刃先だけを打ち込む

これで丸太に十文字の溝が彫れました。

丸太に十文字の溝が彫れた

丸太を割る

そして、丸太を割ります。

彫り溝にタガネを当てて、上からハンマーで叩いていくと簡単に割れます。

写真では一気に中央から割っていますが、三か所くらいから少しづつ割った方が綺麗に割れると思います。

丸太を割ります

少し直線からズレてしまいましたが、4つのパーツに割れました。

4つのパーツに割れた

ただ、丸太を裏返して、底を見ると歪な形になっているのが分かります。

丸太の底を見ると歪な形になっている

あと、タガネが2本あると更に丸太を綺麗に割ることができます。

下の写真のように両サイドから少しづつタガネを打ち込んでいくと、溝のラインに沿って綺麗に割れます。

タガネが2本あると更に丸太を綺麗に割ることができる

タガネで彫った溝を深めにしておくのがポイントです。

タガネで彫った溝を深めにしておくのがポイント

コンパネとビス

今度は割った丸太を組み直すのですが、割れ目に隙間をあけます。

その際に使うのがコンパネの廃材です。

コンパネは予めに、丸太の隙間に挟む用×4枚、底板×1枚をノコギリでカットして作っておきます。

ビスも廃材をとっておいたものを再利用します。

丸太を組み直すの際にコンパネの廃材を使用する

先ずは、丸太の底部分の片面にコンパネの切れ端を取り付けます。

主に安価な65ミリのコースレッドを使っています。

丸太の底部分の片面にコンパネの欠片を打ち込む

打ち込むビスは一本だけです。

打ち込むビスは一本だけ

下の写真のようにコンパネの切れ端を4つのパーツに取り付けます。

コンパネの破片を取り付ける

組み直す

最後に4つに割った丸太を元の形に組み戻します。

その際、丸太の割れ目にはコンパネが取り付けられているので隙間が出来ます。

この隙間がスウェーデントーチで言うチェーンソーの切れ込みの幅になるのです。

この隙間がスウェーデントーチで言うチェーンソーの切れ込みの幅になる

あとは、4つのパーツを合わせてコンパネの板を底面に取り付けるだけです。

ビスは4か所に打ち込みます。

4つのパーツを合わせてコンパネの板を底面に取り付ける

これで、コンパネの取付は完了しました。

コンパネの取付は完了

ただ実際にトーチを燃やしてみると、早い段階で底面のコンパネが燃え尽きてしまい、4本の柱が倒れてしまう場合がありました。

そこで、百均に売っていたステンレス製のプレートを固定金具として使ってみました。

百均の売っていたステンレス製のプレートを固定金具として使う

ステンレス製のプレートをグラインダーでカットします。

ステンレス製のプレートをグラインダーでカットする

1本のプレートが3本になりました。

3本のプレートになりました

丸太の中心より遠い場所にビスで固定します。

これで、中心部が燃え尽きても倒れにくくなります。

丸太の中心より遠い場所にビスで固定する

ビスを斜めに打ち込んでおくと固定強度もアップします。

1本のプレートに4本のビスを打ち込む

ビスで形を整える

底面が歪な形に割れているので、上面の隙間が狭い部分と広い部分の差が大きくなっています。

そこで、余ったビスを使って整形することにします。

余ったビスを使ってスウェーデントーチを整形する

特に隙間が大きい部分にビスを打ちこんで調整します。

ビスを打ちこんで隙間を狭くする

これで、スウェーデントーチが完成しました。

スウェーデントーチが完成

遠目に見れば、チェーンソーで作ったスウェーデントーチと変わりません。

遠めに見ればチェーンソーで作ったスウェーデントーチと変わらない

燃焼の様子

フライパンで自作した焚き火台にスウェーデントーチを載せて燃焼させてみます。

ジェルタイプの着火剤を浸み込ませたウエスをトーチの中心に詰めています。

フライパンで自作した焚き火台にスウェーデントーチを載せる

トングにも着火剤を付けてから火をつけ、そのままスウェーデントーチへ引火させます。

スウェーデントーチへ引火

トーチの中心部に火が燃え移りました。

トーチの中心部に火が燃え移る

隙間が広い為か、勢い良く燃えます。

隙間が広い為なのか勢い良く燃える

燃焼開始から30分経過。

風が吹くと更に燃えます。

風が吹くと更に燃える

木の壁面が熾火色になって、とても綺麗です。

木の壁面が熾火色

そして、次第にビスが外れてきました。

次第にとビスが外れてきました

燃焼開始から1時間経過。

暖かくて明るい♪

暖かくて明るい♪

燃焼開始から1時間半が経過。

とうとう柱が倒れました。

トーチの底面を固定していたコンパネが燃えてしまったので仕方ありません。

柱が倒れるまでの時間を長くするには、スチール製プレートや穴を開けた鉄板で補強する必要があります。

燃焼開始から1時間半が経過

普通の焚き火になりましたが、薪の温度が高くなっているので良く燃えます。

燃焼開始から4時間が経過

燃焼開始から2時間半が経過。

熾火になって静かに燃えています。

このまま、完全燃焼させて焚き火は終了です。

完全燃焼させて焚き火は終了

翌朝には、ほとんど燃え尽きて灰になっていました。

僅かに残った炭は火消し壺に取っておいて、次回の焚き火の時に燃やすとよいでしょう。

薪割り用に割った丸太を組み直して作ったスウェーデントーチは、隙間が広いので良く燃えます。

このようにチェーンソーが無くてもスウェーデントーチは作れるので、ご参考までに。

翌朝には灰になる

【関連記事】

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

タガネを使ってスウェーデントーチを自作 - コンパネとビスで固定する作り方
この記事が気に入ったら「シェアをお願いします!

キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。

なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。

【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。