旅先でのバス、列車移動や宿泊するゲストハウス(ドミトリー)ではバッグの盗難防止対策が必須です。
防犯対策の中で良く見かけるのがジッパーに鍵を付けられたデイパック。
実はこれ、簡単にジッパーが開けられて中の貴重品だけ盗難される恐れがあるのです。
この記事では、デイパックに付けられた鍵の危険性と安全ピンを使った対策方法について紹介します。
旅先でのバス、列車移動や宿泊するゲストハウス(ドミトリー)ではバッグの盗難防止対策が必須です。
防犯対策の中で良く見かけるのがジッパーに鍵を付けられたデイパック。
実はこれ、簡単にジッパーが開けられて中の貴重品だけ盗難される恐れがあるのです。
この記事では、デイパックに付けられた鍵の危険性と安全ピンを使った対策方法について紹介します。
スーツケースなどの固い素材のバッグでは南京錠が有効ですが、デイパックなどの柔らかい素材のバッグでは意味がありません。
ジッパーは簡単に開けられるのでご注意を。
バックパッカーは大きなザックを担いで旅する方が多いですよね。
もう一つ、デイパックのような小型のサブバッグを旅先で持ち歩くこともあります。
容量が20リットルくらいのデイパックがあれば、旅先での観光や買い物で重宝しますからね。
防犯対策として、旅の移動中や宿での滞在中はデイパックに鍵を付ける事が定番になっている方も多いのではないでしょうか?
バッグの防犯対策で定番なのは『ジッパープルに南京錠を付ける事』だと思います。
遠目から見ても防犯対策をしている感があります。
これなら、コソ泥も諦める?
いえいえ、実は逆なのです。
持ち主が、絶対盗られないと安心している隙を狙われます。
特にデイパックのような柔らかい生地のバッグは、ジッパーに鍵が付けられていても簡単に開けれれてしまうのです。
ジッパーのスライダー近くを指でつまんで。
横方向に引っ張ると…
ジッパーに鍵が付いていても、こんなに開いてしまいます。
ジッパーが開いてしまえば、バッグの中に手を入れる事も出来てしまいます。
貴重品も簡単に盗まれます。
バッグの中に入れていた貴重品だけが盗まれてジッパーが鍵付きのままで戻されていたら、盗難に気付くのが遅れて逆効果になる場合もあります。
このようにデイパックに鍵を付けても意味が無いのです。
私もアジア旅をしている時に同じ旅行者から教えてもらって目から鱗状態になりました。
では、ジッパープルではなく、スライダー近くに南京錠を付けらたどうでしょう。
これなら、ジッパー同士の隙間が無いので開かないのでは?
いえいえ、これも簡単にジッパーが開いてしまいます。
この事から、バッグの生地が指でつまむ事ができるのが問題だと分かります。
キャンプ旅でテント入口のジッパープルに鍵を付けるのも同様です。
吊り下げ式のインナーテントはフックを外されたら生地が緩むので簡単に開けれてしまうのです。
キャンプ旅でも安心は禁物!
対策としては以下の事が有効です。
バッグのジッパーが指でつまんでも変形しなければ開けられることはありませんからね。
デイパックに南京錠を取り付けても開けられない方法があります。
それは、『安全ピンを2個使う方法』です。
まずは、ジッパーのスライダーを一番端まで移動させます。
そして、バッグの内側からジッパーの両側に安全ピンを一つづつ取り付けます。
そして、ジッパーを端に移動させます。
今度はジッパープルではなく、安全ピンに南京錠を取り付けるのです。
南京錠をカチッとロックすれば完了です。
これで、スライダーは動かなくなります。
バッグの生地を指でつまんで引っ張っても開きません。
今回紹介した防犯対策は、コソ泥対策です。
「ひったくり」や「強盗」には効き目はありませんので、ご注意ください。
あと、カッターナイフでバッグを割かれて中身を盗られるといった被害もあるので貴重品は肌身離さずにしましょう。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
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その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
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一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
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なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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