キャンプではゴミ箱など必要ない!という意見もあるでしょう。
確かにソロキャンプで出るゴミならスーパーでもらえる半透明の袋や食品の空き袋を利用すれば事足りるかも知れません。
しかし、薄い袋に入れたゴミをテント内で保管する時は汚れや臭いが気になります。
外にゴミを放置すると匂いにつられて野生動物が寄ってきますからね。
そこで、ゴミ箱としておススメなのがロールトップ式のドライバックです。
キャンプではゴミ箱など必要ない!という意見もあるでしょう。
確かにソロキャンプで出るゴミならスーパーでもらえる半透明の袋や食品の空き袋を利用すれば事足りるかも知れません。
しかし、薄い袋に入れたゴミをテント内で保管する時は汚れや臭いが気になります。
外にゴミを放置すると匂いにつられて野生動物が寄ってきますからね。
そこで、ゴミ箱としておススメなのがロールトップ式のドライバックです。
ドライバッグならテントの中で使っても、水濡れや匂い漏れを軽減することができます。
もしバッグが汚れてしまっても簡単に洗うことができますからね。
ドライバッグは開口部を閉じてクルクルと巻き、両サイドのバックルをロックすると密閉できる便利な防水バッグです。
そんな防水性の高いドライバッグはゴミ箱としても最適です。
ドライバッグに使われている防水素材の種類には、ポリウレタン(PU)コーティングナイロン、シリコン(SIL)コーティングナイロン、PVC、ターポリンなどがあります。
素材を大きく分けると以下の3種類になります。
①片面がPUコーティングの素材
②両面がシリコンでコーティングの素材
③両面が塩ビでコーティングの素材
ドライバッグにゴミを入れて使う場合は、どんな素材が適しているかを種類別に考えてみました。
①PUコーティングされた素材
薄く作られているので軽量でコンパクトになりますが、コーティング面がゴミで擦れて剥がれたり、濡れて加水分解を起こす可能性があります。
②シリコンでコーティングされた素材
シリコンが染み込んだ素材は耐摩耗性や防水性が高く、極薄で驚くほど軽い。ただ、価格も高いです。
③塩ビでコーティングされた素材
生地が厚いので重くてかさばり、可塑剤が抜けると冬に割れる事もあります。しかし、水濡れには強くて安価に販売されているものが多い。
それらを総合して考えると、ゴミ箱で使うならPVCもしくはターポリン素材のドライバッグかなと思います。
そこで、今回は百均の防水バッグをゴミ箱として流用してみました。
塩ビ&ポリエステル素材なので熱や紫外線にも強い。
基本的には家庭のゴミ箱と同じように使います。
防水バッグをゴミ箱として使い、その中にスーパーの半透明袋や食品の空き袋を入れます。
そうする事で、ゴミのの水分漏れや臭い漏れを二重に防ぐことが出来るからです。
キャンプ場では度々、風に飛ばされたゴミ袋を必死に追いかけている人を見かけます。
でも、ゴミ箱をタープポールの下やロープの端などにぶら下げておけば、強風が吹いても安心です。
また、アリが集まるのを防ぐこともできます。
塩ビ素材は型崩れしにくく重いので防水バッグを折り返して二重にすれば、床置きでも安定感のあるゴミ箱になります。
テントの中に置いても普通に使えます。
長期のキャンプ旅では、たくさんのゴミが出ます。
肉のトレー、パンの袋、卵のパック、お弁当やカップ麺の容器、豆腐、ヨーグルトの容器、お菓子の袋や容器、生ゴミなど。
かさばるゴミは一度圧縮しておきます。
圧縮方法は簡単。
固い容器があれば、その中にゴミを押し込んで圧縮します。
更に、食パンやお菓子の空き袋に入れて潰します。
これで、ゴミはかなり小さくなりました。
そのままだと圧縮されたゴミは膨らもうとするので、防水バッグに入れてしまいます。
これで、かさばるゴミ問題も解決です。
カラスやノラネコは頭がイイので、ちょっと目を離した隙に外に置いていたゴミは盗られてしまいます。
ちなみに私はトンビやキタキツネにもやられた事があります。
野生動物からの被害を防ぐにはテントの中にゴミを入れるのが一番。
防水バッグを密閉すれば、生ゴミをテントに持ち込んでも臭いが軽減されます。
もし、内側に入れたゴミ袋から水分が漏れたとしても防水バッグなので安心です。
バッグが汚れても簡単に洗うことができますからね。
防水バッグの中の空気を抜いてしまえば、更にゴミを小さくすることも出来ます。
その際は、あまり力を入れて防水バッグを破ってしまわないように。
このようにキャンプのゴミ箱として使うなら塩ビ製のドライバッグがおススメです。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
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