ヘッドライトの伸びたベルトを自作バンドに交換 - 百均のヘアゴムを使う方法

ヘッドライトを長く使っているとゴムベルトが伸びてしまって、使いづらくなることがあります。

ベルトのみを交換できると良いのですが、通常は本体ごと買い替えるしかありません。

ライトの部分は、まだまだ使えるのにヘッドライトを買い換えるのはもったいない。

そこで、百均の髪留めに使うゴム紐を利用して「ゴムベルト式」から新しく「ゴムコード式」のバンドに改良してみました。

キャンプ旅では、なにかと出番の多いヘッドライト。

そもそもゴムベルト一本だけで、ライトを支える構造自体に問題があるような気もします。

伸びたベルト

ヘッドライトのベルトが伸び切ってしまうと修理することはできません。

なので、使えなくなったゴムベルトは取り外して廃棄処分します。

ヘッドライトによっては、ゴムベルトを切断しないと取れない場合もあります。

このエナジャイザー 3LED ヘッドライトの場合はライト本体にしっかりと接続されていたので、カッターナイフで切り取りました。

今回は、このヘッドライトをゴムバンドで支える構造に改良します。

伸びてしまったヘッドランプのゴムベルト

ライト本体に穴あけ

まずはベルトとライトの接続部分にピンバイスで穴をあけます。

穴の大きさはゴムコードが通るサイズに広げておきます。

ベルトとライトの接続部分に穴空け

もし空けた穴よりもゴム紐の直径が大きい場合でも通すことは可能です。

その場合は「糸」を使います。

使った糸は百均で購入した#30のポリエステル糸です。

まずは穴に糸を通してゴム紐に通します。

百均で購入した#30のポリエステル糸を使う

そして、糸をゴム紐の先端に引っ掛けて引っ張ります。

糸をゴム紐の先端に引っ掛けて引っ張る

糸を引っ張りながら、反対側から先の尖った棒でゴム紐を押し込みます。

押しピンでも良いです。

糸を引っ張りながら、反対側から先の尖った棒でゴム紐を押し込む

するとゴム紐と糸が通りました。

今回は3ミリの直径の穴にφ4ミリのゴム紐を通しました。

ベルトとライトの接続部分に穴空け

ゴムコードを通す

百円ショップの縫製コーナーに売っている丸ゴム紐を使ってバンド部分を製作します。

ピンバイスで開けた穴にゴムコードを写真のように通します。

合計4ヶ所の穴に一本のゴムコードが通ります。

ヘッドランプにゴムコードを通す

あと、もう少しゴム紐を丈夫にしたい場合は、女性が使うヘアゴムを利用すると良いでしょう。

ヘアゴムの直径サイズも各種ありますが、φ4mmのものが丈夫でおススメです。

こちらは百円ショップのヘアアクセサリーコーナーにあります。

ヘッドランプにヘアゴムを使う

コードストッパーを使う

ゴムコードの長さを調節するにはコードストッパーを使います。

二つ穴タイプのコードストッパーが家の引き出しに転がっていたので、それを流用しました。

コードストッパーにゴムコードを通す

下の写真のようにゴムコードを通して、ビーズで抜け止めを作ればもう完成です。

コードストッパーを使ってゴムの長さを調節

ゴム式バンドが完成

このヘッドランプは子供用にゴムコードを短くしています。

ゴムコードの長さは自由に変えることが出来るのでお好みの長さで製作してみてはいかがでしょうか?

ゴムコード式なら、ゴムが伸びてしまってもすぐに長さを調節することが出来ます。

もしゴムコードが劣化しても、何度でも交換が可能です。

ゴムコードタイプのヘッドベルトの正面

しかも、ゴムコードは安い。

ゴムコードタイプのヘッドベルトの背面

使用イメージ

実際に頭に取り付けた使用イメージは写真のようになります。

両サイドにある2本のゴムコードの幅を広げれば、頭部にジャストフィットさせることができます。

ゴムコードタイプのヘッドベルトの使用イメージ

コードロックでゴム紐の長さを調節すると頭にフィットします。

ゴムコードタイプのヘッドベルトの使用イメージ後ろ

とても使やすいです。

ゴムコードタイプのヘッドベルトの使用イメージ正面

1メートルの長さのゴム紐を使った場合は長さに余裕が出来ます。

1メートルの長さのゴム紐で作ったヘッドライトのゴムバンド

ヘッドランプの種類によっては、穴を空けるスペースが無い商品もありますが、ダメもとで是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ゴムコードタイプのヘッドライト

百均のアウトドア用ゴムを使えば更に強力になります。

以下のリンク先でも紹介していますので、ご参考までに。

百均のアウトドア用のゴムひも

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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

ヘッドライトの伸びたベルトを自作バンドに交換 - 百均のヘアゴムを使う方法
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