確かにソロキャンプは衣食住の全ての事を一人でするので疲れます。
荷物の搬入、テント設営、火起こし、調理、食器洗い、寝床の準備など…
これらの作業は経験する内に手早く出来るようになるのですが、慣れない内にキャンプが嫌になる方もいます。
ここが「続ける」「やめる」のターニングポイントになるのではないかと思います。
このページではソロキャンプで疲れない為のミニマムスタイルの対策方法を紹介します。
確かにソロキャンプは衣食住の全ての事を一人でするので疲れます。
荷物の搬入、テント設営、火起こし、調理、食器洗い、寝床の準備など…
これらの作業は経験する内に手早く出来るようになるのですが、慣れない内にキャンプが嫌になる方もいます。
ここが「続ける」「やめる」のターニングポイントになるのではないかと思います。
このページではソロキャンプで疲れない為のミニマムスタイルの対策方法を紹介します。
楽しそうなソロキャンプの動画や雑誌を見てやってみたけど、自分には合わなかったという方もいるでしょう。
そんな時は2人キャンプやグループキャンプ、ファミリーキャンプも試してみると良いかもしれません。ルールさえ守れば、キャンプの楽しみ方に正解はありませんからね。
キャンプが嫌になる原因は沢山あります。
以下はその一例です。
キャンプが嫌になる原因の多くは、経験を積んでキャンプ技術のスキルを上げたり、キャンプ場を変えることで対策できると思います。
しかし、「キャンプ自体が嫌になった」という方には残念ながら解決策がありません。
ただし、『ソロキャンプは疲れる』という理由で疎遠になってしまった方には、必要最低限の道具でキャンプをするミニマムスタイルを目指す事で解決できる場合があります。
まずは、キャンプで疲れる原因の一つに「道具が多過ぎる」「道具が重過ぎる」という点が挙げられます。
というのも、ソロキャンプを始めたばかりだと、何かあると不安なので多くの道具を用意しがちですからね。
道具が多過ぎるデメリットは以下になります。
テントやタープは出来る限りコンパクトなものにして、大きなテーブルやチェアーなどは無くても良いと思います。
料理も凝り過ぎると調味料や食器が多くなり、洗い物も大変になります。
焚き火はしたいけど用意や片付けが面倒だと言うなら、キャンプ場のカマドを使えば焚き火台は必要ありません。
薪は現地調達すれば持って行かなくても良いですからね。
焚き火をする事さえ面倒なら、軽量&コンパクトなガスストーブが おススメです。
お湯を沸かして作るカップ麺でも野外で食べると、立派なご馳走になりますからね。
物理的対策をまとめると。
道具がコンパクトで軽量になれば身軽にキャンプへ行くことが出来るようになり、結果疲れません。
キャンプで疲れる原因の一つに、「やりたい事が多過ぎる」という点もあります。
テントサイトをお洒落にライトアップして、焚き火で美味しい料理を作って、写真をSNSにアップして、近くの温泉に行って、帰りにスーパーで買い出し、戻ったら薪を割って、お酒を飲んで…
せっかくキャンプに来たのだから、色々とやってみたいという気持ちは分かりますが、短い滞在時間内に予定を詰め込み過ぎると疲れてしまいます。
疲れないキャンプをする対策で、逆にノープランにする事もおススメです。
忙しい日常生活に追われていると、やろうと思った事が後回しになって、いつの間に忘れてしまっている事がたくさんあると思います。
そんな頭の中のゴチャゴチャを整理するには、キャンプの暇な環境が最適なのです。
ボーっとしている時に新しいヒラメキが生まれることも多いですからね。
道具が少ない、食料も限られる といった不便な非日常を技術とアイデアで乗り切って楽しむ事もキャンプの魅力です。
日頃は忙しくて出来なかった読書をしたり、SNSで近況をアップしたり、動画を見たり。
もし、携帯電話の電波が圏外ならば日記を書いたり地図を見ながら次回のキャンプ計画を立てるのも楽しいでしょう。
あえて、通信手段を遮断する事で時間に流されないという楽しみ方もあります。
そして、日常生活では楽しめない薪集め、焚き火も醍醐味です。
屋根付きの炊事場があれば雨の日でもカマドで焚き火が出来ます。
あと、『入浴と睡眠』は疲労回復には欠かせません。
キャンプ場の近くに温泉がある環境なら最高です。
特に夏場は汗だくになるので、入浴が出来たかどうかでキャンプの疲れに大きく差が出ます。
シャワーや水浴びで汗を流すだけでも、ぐっすりと眠れますからね。
そして、思う存分朝寝坊する。
その際は、日陰になる位置にテントを張らないとサウナ状態になるので注意か必要です。
人的対策をまとめると。
予定を減らすことで心に余裕ができて過ごせる結果、疲れません。
キャンプで疲れる原因には、「慣れていない」という点もあります。
慣れると10分程で設営できるテントも最初は説明書を見たり、間違えたりして時間がかかります。
また、嵐に遭遇してテントやタープが破損した時の応急処置や修理も経験しないと分からないでしょう。
テントやシュラフはコツをつかんで綺麗に畳まないと収納袋に入らない事もあります。
そんな疲れるソロキャンプから脱却する為の技術的対策は『経験と慣れ』しかありません。
今回は、技術と知識が増えることでキャンプ道具を減らすミニマムスタイルを紹介しましたが、逆に便利な道具を多く揃えるグランピングスタイルへ移行される方もいます。
どちらにせよ、テントで過ごす事が目的ではなく手段に変わり、他の事が楽しみになってくるとソロキャンプも疲れなくなるのではないかと思います。
まあ、最終的にキャンプを楽しめるかどうかは、本人次第なんですけどね。
この対策方法が全ての方に当てはまる訳ではありませんが、参考になれば幸いです。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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