キャンプ用品の中でも就寝用マットは重要な役割を果たすアイテムです。
眠る時に「地面の固さ」や「冷たさ」を防ぐ為にはマットが無くてはなりません。
しかし、マットは折り畳んでも意外とサイズが大きいのが欠点です。
収納サイズがコンパクトなエアーマットも重量は重いんですよね。
そこで、コンパクトで軽量な半身用マットをキャンプの就寝時に使う方法を紹介します。
キャンプ用品の中でも就寝用マットは重要な役割を果たすアイテムです。
眠る時に「地面の固さ」や「冷たさ」を防ぐ為にはマットが無くてはなりません。
しかし、マットは折り畳んでも意外とサイズが大きいのが欠点です。
収納サイズがコンパクトなエアーマットも重量は重いんですよね。
そこで、コンパクトで軽量な半身用マットをキャンプの就寝時に使う方法を紹介します。
この記事では、半身用マットの中でも特に小型サイズのエクストラ スモールを使っています。
ミニマムキャンプをするなら、マットも軽量化すると動きやすくなります。
半身サイズのキャンプマットは数多く販売されていますが、このマットは全長が91センチのマットです。
小型マットの中でもサーマレストのエクストラ スモールは特にサイズが短いのが特徴です。※2023年10月の時点では廃番になっているサイズです。
座布団としても使い勝手が良く、空気を入れるのも抜くのも簡単です。
旧モデルのTHERMARESTマット レギュラーサイズとの比較です。
サーマレストのレギュラーサイズが183センチなので、エクストラ スモールサイズを2枚並べても届かない長さです。
マットの形状が角を丸くしたマミータイプなので更に小さく感じます。
身長157センチの私がエクストラ スモールサイズの上に座るとマットに収まりますが、身長の高い方だとマットから足が はみ出るかも知れませんね。
半身用のマットに寝転ぶと、当然ですが肩からお尻の位置までしかカバー出来ません。
このマットだけでは快適に眠ることが出来ないので「頭の部分」と「脚の部分」にマットの代用品を用意する必要があります。
そこで、頭の部分には枕を、足の部分にはザックの背面パッドを使うのです。
いつもキャンプで使っている道具を代用品にすれば一石二鳥ですよね。
次の項では、その方法を詳しく説明します。
まずは枕を作ります。
枕を代用する方法はいくつかありますが、今回はドライバッグとタオルを使います。
バッグの中に衣類や予備の下着など柔らかいアイテムを詰めます。
そして、タオルの両端をドライバッグの開口部に合わせて一緒にクルクルと巻いてバックルをカチッとロックします。
これでキャンプ用マクラの完成です。
以下のリンク先でキャンプで使うマクラの作り方を紹介しています。
そして、マットの足元には「裏返したザック」を置くだけです。
ザックは自分の背面長に合わせて使っている方が多いと思うので、身長の高い方でも自分に合わせた大型ザックなら足元をカバーできると思います。
予めザックの中にタオルやレインウエアーなどを入れておくと、更に断熱効果がアップします。
ただ、背面パッドの無いペラペラのバックパックだと無理ですね。
ザックの腰ベルトも両サイドから支えてくれます。
半身用のマットで就寝する時は以下のレイアウトになります。
マクラ + 半身用マット + ザックの背面パッド
冬季のキャンプでなければ、この方法でも地面からの寒さは気になりません。
マットに軽さ求めるとウレタンマットに軍配が上がりますが、薄いマットだと地面の凸凹が体に伝わります。
その点、エアー式マットの場合は厚みがあるので寝返りがうてるというメリットがあります。
キャンプ旅の疲れを取るには寝心地も重要なポイントですからね。
収納サイズもコンパクトになります。
マットの重量は240グラムです。
全身用マットと比較すると撤収の時間と労力は半分で済みますからね。
真夏の平地キャンプならシュラフも必要ないので更に荷物の軽量化が出来るでしょう。
ただ、寝相の悪い方だとマットから落ちる可能性大です…
ミニマムなキャンプ装備を目指す方には、おススメの方法ですので、ご参考までに。
【関連商品・プロモーション】
2023年10月の時点でプロライトシリーズ最小のモデルです。
長さ105cmのマットですが、カタログ値の重量は約275g。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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