重い荷物でも楽に担げるバックパックは登山者やバックパッカーに人気のバッグです。
そして、アクティブに行動するキャンパーにも最適のバッグなんですよね。
ただ、バックパックに道具を綺麗に収めるにはパッキングの技術が必要になります。
「バックパックから出した荷物が片付ける時に中に入りきらない…」
なんてことにならない為に今回はキャンプ旅の道具をバックパックに詰める方法を紹介します。
重い荷物でも楽に担げるバックパックは登山者やバックパッカーに人気のバッグです。
そして、アクティブに行動するキャンパーにも最適のバッグなんですよね。
ただ、バックパックに道具を綺麗に収めるにはパッキングの技術が必要になります。
「バックパックから出した荷物が片付ける時に中に入りきらない…」
なんてことにならない為に今回はキャンプ旅の道具をバックパックに詰める方法を紹介します。
バックパックは別名で「ザック」や「リュックサック」とも呼ばれています。
私はザックという名称の方が呼び慣れているので、ここからはザックの名称を使います。
今回は「焚き火セット」を除外して、キャンプ旅を想定した道具をパッキングします。
使用するザックの容量は、持って行く道具の量によって変わってきます。
ソロキャンプで使う道具は人それぞれ違うので一概には言えませんが、ソロなら冬装備でも厳選すれば容量が５０～６０リットルのザックで収まると思います。
キャンプ旅の装備では移動中に道具を使う機会が多いのでザックの上からだけでなく、底からもアクセスできる２気室タイプがオススメです。
ここでは、冬装備・雨装備を想定して、厳冬期用シュラフ、4mの大型タープ＆2ｍポール、３人用のテント、などの比較的大きなアイテムを５０リットルのザックにパッキングします。
最初に、ザックの下段に詰める道具は以下のアイテムです。
ザックの底には軽くて嵩張るアイテムを収納します。
シュラフや防寒着がメインですね。
大きくて嵩張る厳冬期用のシュラフならザックの底に隙間なく収まるでしょう。
また、コンプレッションバッグを使えば圧縮して小さくすることも出来ます。
あと、夏用や３シーズン用のコンパクトなシュラフを詰めた時はザックとの間に隙間ができる場合があります。
そんな時は収納袋からシュラフを取り出してザックの底に直接敷き詰めると隙間なく詰めることが出来ます。
次はザックの中段に以下のアイテムを収納します。
ザックの中段には軽い物と重い物を分けて収納します。
背中側にはクッカー、ストーブ、食料などの重い物、外側には洗面用具、着替えなどの軽いものを詰めます。
その際にキャンプ用マットが活躍します。
荷物の隙間を埋める為にマットを使うのです。
今回はインフレータブル式のエアーマットを使用します。
おススメなのが「マットをロール状にしてザックに入れて、その中に道具を詰める方法」です。
マットをロール状にしてザックの中に入れてしまえばザックの型崩れを防げるし、壊れやすいキャンプ道具を保護する事も出来ます。
インフレータブル式のマットならエアーの調節で荷物の隙間を無くすことも可能です。
逆にマットを外付けにすれば、ザックの容量を増やすことも出来ます。
隙間があけば食料や飲料水もザックの中に入りますからね。
比較的に重い荷物、「クッカーとカトラリー」「ストーブと燃料」です。
メスティンの中にカトラリーセットを収納します。
そして、メスティンを収納ケースに入れます。
ストーブセットも収納ケースに入れます。
クッカーセットとストーブセットがザックの背中側に収まりました。
アルミ製のテーブル天板はザックの背面パッドの裏側に収納します。
ここにはマナ板として使う牛乳パックも入れる事が出来ます。
予備の衣類は、ザックが水没しても濡れないようにドライバッグに収納します。
洗面用具セット、着替えセットを まとめました。
更に洗面用具セットと着替えセットを一緒にして、お風呂セットにします。
お風呂セットの完成です。
中段の外側にお風呂セットと予備の着替えセットを収納しました。
最後はザックの上段に以下のアイテムを収納します。
アルミ製丸棒ペグ、ソリッドステーク、アルミ製平ペグ、ロープ、ニトリルゴム手袋。
そして、ペグセットも重量があるので背中側に収納します。
クッカーセットとストーブセットの上あたりに収納しています。
テントは３人用なので収納サイズは少々大きいです。
タープも大型ですが上段に収納できました。
テントとタープはキャンプ場に着いたら すぐに設営するので取り出しやすいところに入れておきます。
良く使うアイテムは貴重品セットとしてサブバッグに まとめて収納します。
キャンプ旅では移動中に道具を取り出して使うことが良くあります。
チャージスペースを見つけてスマホを充電したり、買い出しの時はサービスカウンターで大きなザックを預かってもらってサブバッグだけを持って行くこともありますからね。
最後にサブバッグを詰めます。
これでザック本体のパッキングは完了です。
ザックの外側には以下のアイテムを取り付けます。
一般的には雨蓋（リッド）が付いているザックが多いのですが、最初から無いモデルもあります。
雨蓋が取り外せてウエストポーチとして使えると更に活用できます。
雨蓋には以下のアイテムを収納しています。
雨蓋をザック本体に取り付けます。
ザックのサイド部分にはテントフレームとタープポールを取り付けます。
濡れたアイテムを拭いた雑巾はザックの横に取り付けておけば、その内に乾くでしょう。
反対側のサイド部分にはグランドシートを取り付けました。
汚れたり濡れてしまったアイテムはザックの外付けにします。
あとは食料と飲料水ですが、キャンプの場合は夕方に食料の買い出しをして、翌日の昼には食べきるパターンが多いですよね。
だったら買った食料を そのまま手に持って運んでも良いでしょう。
ザックの容量をあけて食料を中に入れたい場合は、マットやサブバッグを外付けにします。
ストラップの多いザックは外付けし易いので便利です。
道具を軽量化すれば、もっと容量の少ないザックに収めることも出来るでしょう。
ザックのパッキング方法は人によって違うと思いますが、基本的な重量配分は同じです。
今回紹介したパッキング術は自己流ですが、ご参考までに。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ（野営）の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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