封筒型の寝袋の場合はシンプル形状なのでファスナーの形状さえ合えば、簡単に結合して使う事ができます。
でも、人型をしたマミータイプのシュラフを連結させるには どうすれば良いでしょうか?
特にメーカーの違うシュラフ同士を連結したい場合は、更に悩みますよね。
そんな時は、左右ではなく上下に連結すれば問題は解決します。
このページでは、寝袋を左右ではなく上下に連結して問題を解決する方法を紹介します。
封筒型の寝袋の場合はシンプル形状なのでファスナーの形状さえ合えば、簡単に結合して使う事ができます。
でも、人型をしたマミータイプのシュラフを連結させるには どうすれば良いでしょうか?
特にメーカーの違うシュラフ同士を連結したい場合は、更に悩みますよね。
そんな時は、左右ではなく上下に連結すれば問題は解決します。
このページでは、寝袋を左右ではなく上下に連結して問題を解決する方法を紹介します。
この方法なら右用ファスナーとか左用ファスナーとか考えなくても良いので おススメです。
寒いキャンプの夜でもデュオキャンプや親子キャンプで暖かく眠る事ができますよ。
最初に連結するシュラフのファスナーの形状を確認します。
シュラフのメーカーは違っても良いのですが、ファスナーの種類が違っていたら噛合いません。
無理に連結すると壊れるの あきらめて下さい。
同じメーカーで同じ時期に製造されてる寝袋でしたら、まず問題なく連結が可能だと思います。
下の写真はナンガ社製とウォークアバウト社製のシュラフです。
メーカーは異なりますがファスナーが同じ規格の YKK なので連結が可能でした。
通常はシュラフのファスナーはダブルジッパーになっているので左右のテープ(チェーン)を外すことが出来ます。
二つのシュラフのファスナーをお互いに連結します。
シュラフAのスライダーとシュラフBのテープに、シュラフBのスライダーとシュラフAのテープに合わせる、といった具合です。
噛合わない場合に無理矢理ジッパーを連結すると外れなくなるので要注意です。
ファスナーがスムーズに噛合ったらファスナーを上部(首元)まで閉じます。
二つのシュラフは連結できましたが、それぞれのシュラフが独立した状態になっているので あまり暖かくありません。
そして、片方のシュラフは背中部分が上になっています。
これでは左側のシュラフに入った人はシュラフの頭部分が顔に覆いかぶさってしまうので息苦しいですよね。
そこで、2つのシュラフを左右に分けるのではなく、上下に重ねます。
ここでのポイントは、性能が劣る方のシュラフを下側(地面側)にすることです。
つまり、一方のシュラフを敷布団、もう一方を掛布団として使う という考え方です。
まず、下側にするシュラフの足元を もう一方のシュラフの足元に入れ込みます。
そして、そのシュラフを下側にします。
次に保温性能が勝る方のシュラフを上側にして広げます。
下側のシュラフは中綿のロフトが背中で押し潰されてしまうので保温性能が劣っていても問題が無いのです。
ただ、シュラフの幅サイズが倍になったのでキャンプ用マットを並べて使う必要があります。
寒い時期なら断熱性能が高いマットも必要でしょう。
最後にシュラフの頭部分を内側に入れ込みます。
これで巨大なマミーシュラフの完成です。
シュラフの足元が二重になっているので、かなりボリューム感があって暖かいです。
これで大人二人が暖かく眠ることが出来ますね。
寒い夜の二人キャンプには、おススメのキャンプ技ですので ご参考までに。
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最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
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キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
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