マミータイプ シュラフ(人形型寝袋)の連結方法

封筒型の寝袋の場合は四角い形状なのでファスナーの形状さえ合えば、簡単に結合して大きな寝袋として使う事ができます。

でも、マミータイプのシュラフを連結させるにはどうすれば良いのか悩んだ経験をされた方は多いのではないでしょうか?

特に夏用のマミー型シュラフと冬用シュラフを連結となるとさらに悩んでしまいますね。

このページでは、その連結方法について説明したいと思います。

今回ご紹介する方法は、シュラフを連結するのに右にジッパー&左ジッパーとかは考えなくても良い方法です。

連結するシュラフのファスナーの形状を調べる

シュラフのジッパーの形状が違っていたら噛合わないので無理に連結はしないであきらめて下さい。

同じメーカーで同じ時期に製造されてる寝袋でしたらまず問題なく連結が可能です。

ナンガのシュラフとウォークアバウトのシュラフ

下の写真はナンガ社製とウォークアバウト社製のシュラフですがファスナーが同じ規格のYKKで作られており、連結が可能でした。

シュラフのファスナー形状

シュラフのジッパーを連結する

二つのシュラフのお互いのジッパーを下の写真のように連結します。

噛合わない場合に無理矢理ジッパーを連結すると外れなくなるので要注意です。

マミー型シュラフのジッパーを連結

ファスナーがスムーズに噛合ったらファスナーを上部(首元)まですべて閉めます。

マミー型シュラフのジッパーを連結2

連結しただけでは一方のシュラフは裏返しになっています

二つのシュラフを連結すると下の写真のようになると思います。
左のシュラフは背中部分が上になっています。

このような状態では左側のシュラフに入った人はシュラフの頭部分が顔に覆いかぶさってしまうので息苦しいです。

マミー型シュラフのジッパーを連結3

性能の劣るシュラフの方を下側にする

ここでは右のシュラフが3シーズン用で性能が劣るので、シュラフの下側になるように連結の形を変えたいと思います。

まず、下側になる性能の劣るシュラフの足元をもう一方のシュラフの足元に入れ込みます。

マミー型シュラフの連結のコツ

下の写真のように入れ込んでください。

マミー型シュラフの連結のコツ2

性能の勝るシュラフを上側にする

性能の勝る暖かいシュラフの方を上側にして広げます。

下側になるシュラフは、どうせ使用中には背中でロフトが押し潰されてしまうので、キャンプ用マットで地面からの冷気を断熱出来ていれば寝袋の性能が多少悪くても問題はありません。

そして、シュラフの足元が二重になっているので、かなりのボリューム感があって暖かいです。

マミー型シュラフの連結完成

最後にシュラフの頭部分は下の写真のように内側に折り込んでしまいます。

これで巨大なマミーシュラフの完成です。

マミー型シュラフの連結完成2

これで大人二人が暖かく眠ることが出来ますね。

マミー型シュラフの連結完成3

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

マミータイプ シュラフ(人形型寝袋)の連結方法
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