何気なくリサイクルゴミとして捨てられているペットボトルのキャップは、他の用途でも使われています。
キャップを集めて得たリサイクル料金を後進国の子供たちに寄付をしたり。
足技でペットボトルのフタをあける「ボトルキャップチャレンジ」の動画なども流行ったりしましたね。
「キャップ投げ」を応用した野球ゲームもマニアの間では楽しまれているようです。
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「キャップ投げ」を応用した野球ゲームもマニアの間では楽しまれているようです。
そんなペットボトルのキャップは、意外とキャンプでも使い道があるのです。
このページでは、キャンプで実用的に使える裏技として7つの方法を紹介したいと思います。
ペットボトルのフタは、日本のものであれば直径が約φ28mmで共通規格で作られているそうです。
ネジのピッチに多少の違いがあるようで、違うボトルにキャップを取り付けようとした時に違和感があったりします。
あと、キャップの材質はポリエチレン(PE)とポリプロピレン(PP)の2種類があるようです。
ペットボトルのフタの容量は約7~7.5ccです。
ということは、キャップの2杯分が大さじ一杯(15cc)ということになります。
そして、小さじ一杯の場合は5ccなのでキャップの三分の二ということになります。 ネジ山の下くらいかな。
この分量さえ覚えておけば、軽量スプーンが無くてもキャンプ料理で調味料を計って入れることができます。
そして、キャンプでは時短料理でパスタを作る事も多いと思います。
お湯を沸かし、スパゲティーを茹でてレトルトソースを混ぜるだけで簡単に作れます。
パスタ料理は腹持ちがよいのでキャンプ旅で疲れた時には助かります。
ただ、パスタの分量を計る時は目安がないと不便です…
そんな時にもペットボトルのキャップが活躍します。
ペットボトルのキャップの内側がパスタ一人分の分量になります。
この分量は、人によって多いと感じる場合や少ないと感じる場合もあるでしょう。
なので、この量を目安に自分が食べる分量を決めれば良いと思います。
パスタを使ったら、開封した乾燥パスタの袋を閉じなければなりません。
そこで、またペットボトルを利用します。
まずはペットボトルを下の写真のようにナイフでカットします。
こんな感じにフタの付いたペットボトルの飲み口部分を切り取ります。
キャップを取り外したペットボトルの飲み口部分をパスタ袋の内側に入れます。
そして、袋がキャップのネジ山に当たるようにしてキャップと挟み込んでネジ込みます。
すると、袋が綺麗に密閉された状態になります。
この方法は、パスタの分量が減っている時には簡単にできます。
パスタの量が少なければ、袋に余裕があるので挟み込みやすい。
小さな鍋でパスタを茹でる時は、パスタがはみ出てしまうことがあります。
そんな時は、パスタを折って茹でることもあるでしょう。
最初からパスタを折って袋に収納すれば、開け口に余裕があるので、別の方法も可能です。
今度はペットボトルの飲み口部分の内側からパスタの袋を通します。
そして、袋を外側に折り曲げてキャップをすれば簡単に袋の開け口を閉じることができます。
これで、パスタ袋は完全に密封されました。
ペットボトルの飲み口を切り取ったアイテムは、調味料入れとしても使うことができます。
製作するのに以下の材料が必要になります。
まず、ナイロン袋にペットボトルの飲み口を当てて輪ゴムをかけます。
そして、輪ゴムの周囲のナイロンを切り取れば完成です。
ペットボトルのキャップを外して粉末調味料を入れると、どこへでも持ち運びができます。
そして、使用する時はナイロン部分に爪楊枝で穴を数か所あけます。
ラップでも出来そうですが、ラップの場合は穴をあける時に裂けてしまうので、ナイロン袋の方が強度もあって良いでしょう。
これで、適量な調味調をふりかける事ができるようになります。
注意したいのが、ここで輪ゴムが外れると大惨事になります。くれぐれもご慎重に。
使い終わったら、また新しくビニールでフタをすればオッケーです。
ペットボトルのフタは野菜の皮むき器としても使うことができます。
ニンジンやジャガイモの薄皮なら簡単に削り取れます。
他にも魚のウロコを取る時にも使えるので大変便利です。
芝地のテントサイトで地面が柔らかい時は、ペグハンマーなどを使わなくてもペグを手で押し込んで刺すことができます。
その時に、手の平にペットボトルのキャップを当てておくと手が痛くありません。
ペットボトルのキャップがプロテクターの代わりになります。
ペグの頭にキャップを当てて、手の平で包み込んでグイっと土に押し込みます。
すると、簡単にペグを地面深くまで押し込むことができます。
タープなど張ってペグの本数を多く打ち込むときには手が痛くならなくて良いでしょう。
激しく強風が吹いている時に、タープのガイラインループが切れてしまうことが稀にあります。
ナイロン生地のループが切れてしまう場合や金属リングとタープとの付け根部分が破れてしまうこともあります。
ロープが切れたのなら簡単に補修が可能ですが、ガイラインループが切れた場合は修理に時間がかかります。
特に大雨が降っている時には、時間をかけた修理は不可能です。
そんな時は、ペットボトルのキャップを使って応急処置をします。
まず、トイレットペーパーかウエスでペットボトルのキャップを包みます。
そして、そのキャップをタープの生地で包みます。
トイレットペーパーでキャップを包んだのはタープを保護する目的です。
そして、テルテル坊主のように張り綱を結んで引っ張れば、即席のガイラインループとして使うことができます。
あくまで、応急処置なので嵐が過ぎ去ったらすぐにキャップを撤去して本修理をした方が良いでしょう。
このようにペットボトルのキャップは意外とキャンプで役に立つので、ぜひ活用してみてください。
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最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
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その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
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一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
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なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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