キャンプや車中泊へ出かけると必ずゴミが発生します。
一泊二日程度の旅ならば翌日にはゴミを家に持ち帰って処分ができるので、さほど気になりません。 臭いがあるものはクーラーボックスに入れても良いでしょう。
しかし、長期のキャンプ旅へ出た場合は、どうしてもゴミが溜まってしまいます。
そんな、キャンプでのゴミの処理方法について考えてみました。
キャンプや車中泊へ出かけると必ずゴミが発生します。
一泊二日程度の旅ならば翌日にはゴミを家に持ち帰って処分ができるので、さほど気になりません。 臭いがあるものはクーラーボックスに入れても良いでしょう。
しかし、長期のキャンプ旅へ出た場合は、どうしてもゴミが溜まってしまいます。
そんな、キャンプでのゴミの処理方法について考えてみました。
最近はゴミを処分してくれるキャンプ場が減ってきたので、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
特にバックパッカーや自転車など、車以外で旅をしているソロキャンパーは荷物の積載量が限られているのでゴミが増えていくに連れてストレスも溜まっていきますよね。
キャンプブームが訪れるたびに注目されてしまうのが「ゴミの放置問題」です。
この問題は、私がキャンプを始めた30年以上も前から言われ続けています。
特にゴミの分別・有料化が開始されて以降はキャンプ場や公園からゴミ箱が撤去されてしまったこともあり、ゴミの散乱が目立つようになりました。
その都度、自由にキャンプできた場所がキャンプ禁止になったり、低料金で利用できていたキャンプ場が極端に値上げされたりと様々な弊害も出ています。
いつもゴミ問題が取り上げられる度に「キャンプをしている人のマナーが悪い!」と言われています。
しかし、私の経験上だと「純粋にキャンプ旅を楽しむ個人」ではなく、「グループキャンプで宴会を楽しむ集団」がゴミを放置していたことが多かったです。
キャンプをする人は全て同類と見なされますが、私は今までにゴミを放置するような旅キャンパーに会ったことはありません。
以前、あるキャンプ場で宴会キャンプをしていた団体さんが、夕方暗くなってから慌ただしくゴミを放置して帰ってしまったことがありました。
翌朝キャンプ場の管理者がやってきて、私を含めソロキャンプをしている数人に「ゴミは持って帰ってくれ」と怒られたことがありました。
その際、管理者の方に事情を説明して理解してもらい、みんなで大量のゴミを拾い集めて清掃した思い出があります。
今はそのキャンプ場は閉鎖されて無くなっています。
もちろん、宴会キャンプが悪いという訳ではなく、酔っぱらっても、面倒でも、暗くても、急いでいても、最後は全てのゴミを持って帰れば良いだけです。
ゴミを放置したつもりはなくても、知らない内に自分のゴミが強風に飛ばされてしまうこともあるでしょう。
自分のテントサイト周辺くらいはゴミの清掃をする心の余裕を持ちたいですね。
日常生活でもキャンプ生活でも必ずゴミは発生するので、ゴミの処分方法もキャンプのスキルとして身に着けることも必要だと思います。
キャンプ旅で発生するゴミの処分方法はいくつかありますが、ここではゴミを種類別に処分する方法を紹介したいと思います。
具体的には以下のように処分します。
詳しい処分方法は次の項目で紹介したいと思います。
キャンプで発生するゴミの中で紙や木が原材料のものがあります。
例として、牛乳パック、紙コップ、紙皿、トイレットペーパー、食品の紙箱、割り箸、焼き鳥の串、アイスクリームの棒など。
特に大人数でのキャンプでは一番多く出るゴミではないでしょうか。
紙や木はゴミとして処分するより、焚き火の際の着火剤や薪代わりとして使う方が良いでしょう。
処分方法としては、牛乳パックや紙ごみは細くちぎって薪の下で火をつけます。
そして、割り箸や串などのゴミに着火させれば、早く薪の小枝に引火させることができます。
湿った紙ごみは薪と一緒に高温で燃やしてしまえば、あっという間に灰になってしまいます。
キャンプで発生する生ゴミの主なものとしては、野菜くず、果物の皮、玉子の殻、肉や魚の骨などがあります。 自炊する上では必ず発生するゴミです。
一般的にはコンポストのような感覚で穴を掘って土の中に埋めてしまえば良いのでは、と安易に考える方もいるでしょう。
しかし、残飯を土に埋めてしまうと臭いを嗅ぎ付けて野生動物が寄ってくるので、そのような行動は避けなければなりません。
特に九州以外では嗅覚の鋭い熊が生息しているので大変危険です。
また、酔っぱらってしまって、そのままゴミを放置してしまうと、夏場は虫が寄ってきてウジが湧くこともあります。
処分方法としては、まず生ごみは水分が多いので焚き火にかけた焼き網の上でしっかりと乾燥させます。
その後は、炎の中に入れてしまい灰になるまで燃やして処分します。
あと、高温の炎の中でも骨の形は最後まで残りますが、トングなどで叩くと灰と一緒に粉々になってしまいますよ。
食料品店で買った肉や魚は白色トレイに包装されています。
バーベキューをすると肉や魚介類を使うので、このゴミがどうしても発生します。
白色トレイはゴミの中でもかさばるので、なるべく持ち運びたくないですよね。
そんな白色トレイの処分方法として、まず炊事場で食器を洗う時に白色トレイもついでに洗って乾燥させておきます。
そして、旅の移動中や買い出しをした際にスーパーの店頭に置いてあるリサイクル回収BOXに入れて処分します。
イオン系の大きなスーパーマーケットなどへ行くと必ず設置してあると思いますよ。
旅先で喉が渇いたり、キャンプでの一夜をビールで乾杯したい時には飲料水を買うことがあると思います。
自動販売機に空き缶回収ボックスが設置されていれば、そこへ空き缶を捨てることができますが、最近はゴミ箱が無いところも多い。
飲料缶のほとんどはアルミ缶ですが、たまにスチール缶も見かけることがあります。
宴会キャンプをすると、ビールの空き缶が大量に出たりしますよね。
飲料水の空き缶ゴミも白色トレイを同様に炊事場で洗った後は乾燥させておきます。
そして、アルミ缶もスーパーの店頭に置いてあるリサイクル回収BOXに入れて処分します。
または移動中に自動販売機に設置してある空き缶回収ボックスがあれば、そこへ入れても良いでしょう。
飲料水は空き缶だけでなく、ペットボトルに入っているものもあります。
ペットボトルは、キャンプ用の飲料水を入れたり、水筒代わりに利用できる便利なアイテムです。
しかし、最終的には処分しなければなりません。
スーパーでペットボトル飲料を買った時は、その場で外ラベルを剥がして捨てておけば更にゴミを減らすことができるでしょう。
ペットボトルも空き缶と同様に炊事場で中身を洗った後は、乾燥させておきます。
そして、ペットボトルもスーパーの店頭に置いてあるリサイクル回収BOXに入れて処分します。
キャンプで発生するガラス瓶の主なゴミとしては、ワイン、栄養ドリンク、調味料などがあると思います。
ガラスビンは一部の店頭でリサイクル回収BOXを設置しているところもありますが、無いところが多い。
飲料水のガラス瓶については買ったお店で回収してくれることもあるでしょう。
でもガラスビンは重量が重いので、ゴミを持ち運ぶのが嫌になります。
その際は、地元のリサイクル業者へ持って行くという方法もあります。
昔、子供の頃にビール瓶を集めて廃品回収屋さんへ持って行ってお小遣いを稼いだ方もいるのではないでしょうか。
今はお金をもらう事はできないでしょうけど、空き瓶のゴミは無料で引き取ってもらえると思います。
【空き瓶 無料回収 ○○市】などで検索すると見つける事ができるのでは。
キャンプで発生するスチール缶(鉄製)の主なゴミとしては、缶詰、カセットガス缶、防水スプレー、虫除けスプレーなどがあります。
鉄製のゴミは、なかなか捨てるところが無いので悩むところです
特にガス式のキャンプ用ストーブを使っている方は、ガスの空き缶の処分に困っている方もいるでしょう。
これも地元のリサイクル業者(廃品回収業)や路上で自転車などを引き取ってくれる不用品の無料回収所などへ行ってみると無料で引き取ってもらえる事が多いです。
その際に、ガス缶類は缶切り等で穴を空けて、ガス抜きをしておきましょう。
これも空き瓶と同様に【スチール缶 無料回収 ○○市】などで検索すると見つける事ができるのではないかと思います。
キャンプで発生するプラスティック・ナイロンの主なゴミとしては、お弁当の容器、玉子のパック、お菓子、袋ラーメン、餃子の容器、ラップ、レジ袋などがあります。
一番多く発生するゴミがこれ。
これらのゴミに関しては、低い温度で燃やすと有害物質が発生するので「ごみ焼却処理施設」で処分してもらわなければなりません。
プラごみの処分方法は2通りあります。
①会計後に、その場で処分
まず、ゴミを減らす対策として、スーパーで食材を買った時に持参したタッパーやジップロックに詰め替えてしまいます。
その際に、食品を包装していた容器はスーパーのゴミ箱へ捨てさせてもらいます。
お菓子、袋ラーメンなどはジップロックに、夕方に半額で買ったおかずや餃子など型崩れしてしまうのものはタッパーに詰め替えてしまいます。
ゴミ箱を設置していないスーパーでも「長旅をしているので~」などと事情を説明すればその店で買った商品のゴミは引き取ってもらえると思います。
そして、玉子は持参した卵ケースに詰め替えてしまいます。
卵ケースは100円ショップで売っているものを利用すると便利です。
アウトドア用ではないのでケースに入れた状態で逆さまにしたりはできませんが、丈夫なので重いものを卵ケースの上に重ねて置くことができます。
②リサイクル回収BOXで処分
2022年4月1日から「プラ新法」が施行された経緯もあり、私が住む福岡県でもスーパーマーケットでのプラスチック容器・包装の回収が始まりました。
まだまだ、回収を始めた店舗は少ないですが、これから増えていくのではないでしょうか。
処分ができるプラスチック製の容器と包装の種類は以下です。
注意点として容器や包装ではない物は回収ボックスに入れる事はできません。
例えば、ビニール製のラベル、ステッカー、シール、テープ類、CDやDVDのケース、コップなど。
商品を包装している容器や袋が対象なので、タグや容器自体が商品の場合はNGのようです。
回収ボックスに入れるプラ容器や袋は洗って、出来るだけシール(商品表示や半額シール)は剥がしておきます。剥がし残しがあっても構わないようです。
水洗いだけでも良いが、汚れが残っているものは回収NGです。
洗う時はマイクロファイバー製の布巾で洗うと洗剤が無くても綺麗になります。
各自治体によって基準が変わるかも知れませんが、一つの方法として覚えておいてはいかがでしょうか。
その他のゴミの処分方法としては以下の通り。
ゴミ捨てが可能なキャンプ場を利用します。
最近は、ほとんどのキャンプ場でゴミの持ち帰りが原則ですが、無料のキャンプ場でもゴミ捨てが可能な場所もあります。
エコ捨て運動(ecoステーション)をしている道の駅を利用します。
この方法は北海道限定ですが、エコ捨て運動に参加している道の駅で指定されたゴミ袋を購入するとゴミを捨てさせてもらう事ができます。
ゴミの処分料金は各道の駅によって異なりますが、数10円~100円前後なので大変安価です。
セルフサービスのスタンドではなく有人のガソリンスタンドへ行き、給油をしたついでにゴミを処分をしてもらいます。
ただ、フルサービスのスタンドでも断られる事が多いので、給油をする前にゴミを処分してもらえるかどうかを尋ねた方がよろしいです。
ダメだった場合は1000円分だけ給油してから、次のガソリンスタンドでチャレンジしてみます。
各自治体の焼却炉へ直接持ち込む方法もあります。
この方法は各自治体によって条件が違っており、市町村によってはその町の市民でないとゴミを捨てる事ができない場合もあります。 なので事前に下調べが必要です。
そしてゴミの処分料金は、それほど安くはありません。
最後に、2020年からは新型コロナウイルス防止の関係で、飲食後のゴミの引き取りを拒否する店舗も増えているようです。
増々ゴミを捨てにくい世の中になりそうですね。
【関連記事】
ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
スポンサーリンク
【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
【関連記事】
【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。