調理もできる自作の三脚焚き火台 - 百均の蒸し器とトライポッドの組み合わせ

焚き火の炎を鑑賞するだけなら、百均のアイテムで製作した焚き火台でも十分に楽しむことができます。

しかし、せっかく焚き火をするなら調理にも活用したいですよね。

そこで、マルチに応用できる三脚式の焚き火台を百均アイテムで製作してみました。

炎の上部にクッカーを吊り下げたり、焼き網を三脚に固定することができるのでフライパンを火にかけることも可能です。

以前に紹介した「蒸し器製焚き火台」と「ジョイントラック用ポール製三脚」を組み合わせた焚き火台になります。

このページでは、百均素材を使って製作したマルチ三脚焚き火台の作り方を紹介したいと思います。

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製作材料

今回ご紹介する焚き火台は、百均アイテムで製作した「蒸し器製焚き火台」と「ジョイントラック用ポール製三脚」を組み合わせたものになります。

各アイテムの作り方はリンク先で紹介していますので、ご参考になさってください。

製作には、他に以下の材料を使用しています。

【製作材料】

・針金ハンガー:2本
・M6サイズのナット:3ヶ
・32mmダブルクリップ:6ヶ
・丸形焼き網:1ヶ
・百均の焚き火シート:1枚

蒸し器製焚き火台

蒸し器製焚き火台の作り方は以下のリンク先で紹介しています。

こちらは、百均のジョイントラック用ポールを使って制作したトライポッドです。

今回は延長用ポールを2本使った3段継ぎ仕様のトライポッドを使っています。

ジョイントラック用ポールのアジャスターネジ

ジョイントラック用ポール製三脚の製作方法は以下のリンク先で紹介していますので、ご参考になさってください。

こちらもダイソーさんで購入したダブルクリップです。

32mmの大きなダブルクリップですが10個入りで、価格が100円(税抜)と大変お得です。

このダブルクリップを6個使用します。

百均の32mmの大きなダブルクリップ

針金ハンガーもダイソーさんで購入しました。

この商品も10本セットで100円(税抜)の低価格です。

針金ハンガーは2本使用します。

百均の針金ハンガー

ハンガーの表皮を剥く

針金ハンガーに使われている針金は太くて丈夫なのでキャンプアイテム作りには重宝します。

もし、ご家庭で表皮が剥がれて不要になった針金ハンガーがあるなら、それを使っても良いでしょうね。

まずは針金ハンガーをほどきます。

針金がねじられている部分をペンチを使って曲げ戻します。

針金ハンガーのネジられた部分

古いハンガーを使う場合は、針金を真っすぐに戻す時にポッキリと折れてしまう事があります。

なので、できるだけ新しいハンガーの方が強度があって良いでしょう。

古いハンガーの場合は針金がポッキリと折れてしまう

針金ハンガーの表皮にカッターで切れ目を入れます。

あとは表皮を引き抜きます。

針金ハンガーの表皮にカッターで切れ目を入れる

切れ目を入れる間隔を短くすると表皮を抜くのが簡単になります。

ただ、針金が錆びついている古いハンガーは少々剥きにくいです。

針金ハンガーの表皮を抜く

針金ハンガーの表皮を全て剥きました。

針金ハンガーのすべての表皮を剥く

針金を真っすぐにして全長を計ってみました。

結果、針金ハンガーの全長は約1110mmでした。

針金ハンガーの全長

そして、針金を三等分にカットします。

一本の長さは370mmになりました。

この針金を使って三脚と蒸し器を固定するワイヤーを作ります。

針金ハンガーを三等分にカット

針金ハンガーの加工

370mmになったハリガネを曲げて加工します。

370mmになったハリガネを曲げて加工

針金の片側にM6サイズのボルトが通る大きさのループを作ります。

ペンチを2本使うと曲げやすいです。

M6サイズのボルトが通る大きさのループを作る

片側はこれで完成です。

針金で作ったループ

そして、反対側にもループを作ります。

反対側にもループを作る

こちらはジョイントラック用ポールが通るサイズのループにします。

ジョイントラック用ポールが通るサイズのループ

これで蒸し器の固定ワイヤーが完成しました。

蒸し器の固定ワイヤー

3本脚のトライポッドに固定するので、同じものを3本製作する必要があります。

同じものを3本製作します

そして、針金ハンガーをもう一本使って焼き網を吊り下げるS字フックを製作します。

200mmの長さにカットした針金を曲げています。

S字フックですが、片側は90°の角度をつけています。

90度曲げた自作のS字フック

こちらも同じものを3本製作します。

針金ハンガーで自作したS字フック

蒸し器の取付

針金ハンガーで製作した固定ワイヤーを蒸し器に取り付けるためにM6サイズのナットを3個使用します。

M6サイズのナットを3個

固定ワイヤーの小さいループから取り付けます。

ハリガネハンガーで製作した固定ワイヤー

あらかじめ、蒸し器の脚をM6サイズのボルトに交換しているので簡単にナットで固定することができます。

3本の固定ワイヤーを蒸し器の脚3本に固定します。

蒸し器の脚3本に固定する

そして、固定ワイヤーの大きいループにはジョイントラック用ポールを通します。

トライポッドを組み立てながら3本の固定ワイヤーを通していきます。

固定ワイヤーの大きいループにはジョイントラック用ポールを通す

トライポッドが組み上がると、蒸し器が宙に浮いたような状態になります。

ただ、このままでは固定ワイヤーの位置が均等にならないので、ダブルクリップを使って位置をキープします。

ダブルクリップを使って固定位置をキープ

これで、蒸し器を開いた状態で水平になりました。

蒸し器を開いた状態で水平

地上から蒸し器の底までの高さが約280mm~300mmなので、金属トレーもしくは焚き火シートを下に敷くとよいでしょう。

トライポッドの上からチェーンを吊り下げることでハンドルのあるクッカーやヤカンを吊り下げることができます。

地上から蒸し器の底までの高さが約280mm~300mm

焼き網の取付

次に針金ハンガーで製作したS字フックをトライポッドに取り付けます。

針金ハンガーで製作したS字フックをトライポッドに取り付ける

トライポッドに取り付けたダブルクリップに自作したS字フックを引っ掛けます。

それぞれ3カ所に取り付けます。

ダブルクリップに自作したS字フックを引っ掛ける

そして、3カ所のフックに丸型の焼き網を引っ掛けます。

焼き網が水平になるように位置を微調整します。

焼き網が水平になるように位置を微調整する

トライポッドに蒸し器と焼き網が水平に設置されました。

これで網焼き調理もできるし、網の上にフライパンなどのハンドルの無いクッカーを載せることも可能です。

蒸し器と焼き網が水平に設置された

燃焼風景

実際に完成した焚き火台を使って燃焼実験をしてみます。

完成した焚き火台を使って燃焼実験

この焚き火台の底面には小さな穴が、たくさんあるので薪が良く燃えます。

調理するには十分な火力です。

蒸し器製の焚き火台は良く燃える

クッカーを吊下げる

ハンゴウを焚き火台に吊り下げます。

チェーンも百均アイテムですが、丈夫なスチール製でカラビナも付いています。

ハンゴウを焚き火台に吊り下げる

チェーンの長さはペグを使って調整します。

チェーンの長さはペグを使って調整する

炎の高さに合わせてクッカーの吊り下げる位置を決めることができます。

炎の高さに合わせてクッカーの吊り下げる位置を決める

長い薪も固定ワイヤーに直接のせることで、燃やすことができます。

長い薪は固定ワイヤーに直接のせる

長い薪が3本のワイヤーに均等にのることで安定感が増します。

薪の両端はワイヤーにのせて、中央部分は蒸し器にのっています。

ただ、薪の中央部分が焼けると薪が折れて焚き火台から落ちる可能性があるので要注意です。

薪の両端はワイヤーにのせて、中央部分は蒸し器にのっている

クッカーを載せる

焼き網の高さもある程度調整することが可能です。

もう少し長いS字ハンガーを製作すれば更に炎に近づけることもできます。

製作した焚き火台に焼き網を吊る

その焼き網をゴトク代わりとして、フライパンなどのクッカーをのせることもできます。

焼き網をゴトク代わりとして、フライパンなどのクッカーをのせる

もちろん、熾火を楽しむこともできます。

熾火を楽しむこともできる

灰が焚き火台の下に、たくさん落ちるのでトレーを敷いた方が良いかも知れませんね。

灰が焚き火台の下に、たくさん落ちる

収納サイズ

分解した焚き火台のパーツを蒸し器の中に全て入れます。

焚き火台を分解したパーツを蒸し器の中に全て入れる

そして、蒸し器を畳むとコンパクトに収納できます。

蒸し器を畳むとコンパクトに収納できる

一つ注意点として、延長用ジョイントラック用ポールの接続ネジが外れやすくグラつく場合があります。

その場合、アルミホイルを接続ネジの根元に巻いてからハンマーで打ち込むとしっかりと固定されます。

アルミホイルを接続ネジの根元に巻いてからハンマーで打ち込む

これで、コンパクトな収納サイズになりました。

トライポッドはランタンハンガーとしても使えるし、ジョイントラック用ポールは蒸し器製焚き火台の脚としても使用できるのでバリエーションは豊富にあります。

蒸し器製の焚き火台を使っている方は、ご参考にどうぞ。

マルチに使える焚き火台の収納サイズ

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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

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