頭の中ではテントサイトのレイアウトをイメージ出来ていても、実際に設営すると上手くいかない方も多いのではないでしょうか?
また、テントを張ったけどイメージと違う、といった場合もあるでしょう。
ポイントは「陽射し」と「風向き」を考慮したテントサイトのレイアウト。
このページではソロキャンプでテントとタープを手早く設営・撤収できるシンプルなレイアウト作りの方法を紹介します。
頭の中ではテントサイトのレイアウトをイメージ出来ていても、実際に設営すると上手くいかない方も多いのではないでしょうか?
また、テントを張ったけどイメージと違う、といった場合もあるでしょう。
ポイントは「陽射し」と「風向き」を考慮したテントサイトのレイアウト。
このページではソロキャンプでテントとタープを手早く設営・撤収できるシンプルなレイアウト作りの方法を紹介します。
気象条件によっては、ロケーションを楽しみたいけど強風が吹いているので設営場所が限られてしまうこともあるでしょう。
自然が相手なので絶景が望めるレイアウトは運次第という側面もありますからね。
ある夏の日、見晴らしが良くて涼しい木陰にテントを設営した事がありました。
夕方だったので気付きませんでしたが、その場所は翌朝になると朝日がガンガン当たる場所で、テントの中はサウナ状態。寝起きから汗ダクになりました。
夜露で濡れたテントを乾かすには太陽の陽射しも必要なので、東~南方向以外をテントの出入り口にすると良いでしょう。
また、見渡す限りの水平線がテントの中から眺めるロケーションの場合。
夏は南風が、冬は北風が猛烈に吹き付けてきます。
穏やかな風で何事もなくタープが張れていたとしても、いつかは強風が吹いてきてタープが吹っ飛ばされます。
なので、冬は北側に夏は南側に防風林がある場所を選ぶと安心です。
テントを設営する時は、テントから眺める景色を優先すると思いますが「陽射し」と「風向き」も考慮する必要があります。
タープを張らずにテントのみを設営する、シンプルなレイアウトです。
フライシートの出入り口を北側に向けて開放しておくことで、朝日がテントに入り込みません。
また、テントの背面側が南向きなので、夜露で濡れたフライシートが乾きやすくなります。
焚き火を楽しみながらイスに座って食事をする装備が必要最低限のキャンプスタイルです。
小型のタープを使ってテントの出入り口を覆う、雨天でも困らないレイアウトです。
視界を遮らない小型タープは開放感があり、気持ちの良いロケーションを楽しめる利点があります。
タープは太陽の陽射しを遮るのは勿論のこと、雨具を脱ぐ時にも便利です。
小さなリビングでも日陰があれば夏でも涼しく、食事の際は快適度が増します。
また、前室が付いた大きなテントを使う場合も同様に快適でしょう。
大型のタープを使ってテントの出入り口全面を覆う、巨大リビング仕様のレイアウトです。
何と言ってもリビングが広いので、雨の日でも小さな焚き火くらいなら出来るという利点があります。
ただ、焚き火をする際はタープの裏側が煙で燻されるので、傷んでも良いタープもしくは熱に強いTC素材やシリコンナイロン素材のタープを使う必要があります。
少々重いですが、ブルーシートを使うという方法もあります。
大型のタープでテント全面を覆う、巨大テント仕様のレイアウトです。
テント全体を巨大なタープで覆うので、雨天でも濡れずにテントの設営・撤収が行える利点があります。
タープでテント全体を覆っているので、フライシートは必要ありません。
フライシートを使わないので夏場は涼しくて快適です。
朝早くに撤収しなければならない時でもテントが夜露で濡れていないので速攻で片付ける事ができます。
濡れたタープは、そのまま収納袋に入れて移動先のキャンプ場で乾かせば良いでしょう。
また、ライダーやチャリダーならタープの下に愛車を入れる事も可能です。
その際は、もし愛車が倒れてもテントが下敷きにならないようなレイアウトにする必要があります。
野外では、どんなトラブルが発生するか分からないですからね。
巨大テント仕様のレイアウトですが、イス、テーブル、焚き火台を使わない設営・撤収が速攻で出来るレイアウトです。
私は、もっぱらこのレイアウトでキャンプをしています。
グランドシートを敷いた お座敷スタイルなのでイスが必要ありません。
キャンプ用マットを座布団の代わりに使っています。
アルミ板を床に置いたり、ペットボトルに載せてテーブルとして使っています。
調理はキャンプ用ストーブを使うので後片付けも楽です。
焚き火をする時は、落ち枝を拾って来てキャンプ場のカマドを使います。
長旅でのキャンプになるとテントの設営・撤収を繰り返すことが多くなります。
私の場合、出来るだけシンプルなレイアウトになっていきました。
キャンプのレイアウトは他にも様々な方法があります。ぜひ自分流のレイアウトを探ってみてはいかがでしょうか。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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