キャンプで使うルーフキャリア - 旅先で役立つ道具の選別ポイントを紹介します

ルーフキャリアには大きく分けて、二つのスタイルがあります。

荷台のあるルーフキャリアにコンテナボックスを載せるスタイルとベースキャリアにルーフボックスを載せるスタイルがあります。

コンテナボックスで利用するのが一番安価にシステムを揃える事が出来ますが、簡単に荷物を出し入れできる高価なルーフボックスも魅力的。

ルーフに雨どい(レインガーター)や純正の取付ポイントがある場合は簡単に固定する事ができます。

でも無い場合はドアのフチに専用の取付金具を使って固定しなければなりません。

その他、ルーフレールのある車種の場合も取り付け方法が違いますので購入時には適合表を要チェックです。

ルーフキャリア

一般的にルーフキャリアは、屋根に乗せることが出来るキャリア全般の事を指す場合がありますが、このページでは足部分と荷台が一緒になっていているものとして説明します。

4本脚、6本脚、8本脚、10本脚と各種あり、キャリアによっては足の本数が増えるほど重量物を乗せる事が可能になります。

キャリアの脚の前後の中間にある脚は車のルーフに取り付け金具で固定するものもあれば、屋根に載って重量を支えているだけのものもあります。

車種によって取り付け方法が異なるので、購入前にはそのキャリアのモデルが自分の車に適合するかどうか調べる必要があります。

サンバーKV3にルーフキャリアを取り付け

コンテナボックス・ストラップベルト・ネット

ルーフキャリアに載せるコンテナボックスは、高さがありすぎると風の抵抗を受けて荷崩れを起こしやすいので、なるべく高さが低いものを選びます。

価格、性能ともに人気が高いのはアイリスオーヤマのRVボックスのようです。

そして、ボックスを固定するためにストラップベルトやカーゴネットも必要です。

ルーフキャリアにコンテナボックスを取り付け

しかし、ベルト等でコンテナボックスをしっかりと締め付けていても、振動や熱、横風、カーブでの遠心力などの影響でキャリアの上でボックスが横滑りしてしまう事があります。

なので、自分はボックスの下に穴を空けて、U字ボルトと蝶ネジでルーフキャリアにしっかりと固定しました。その上で、ベルトとネットで固定してフタが風圧で飛んでしまわないようにしています。

こうする事でどれだけ強い突風が吹いても横滑りする事はありませんでした。

ルーフキャリアにU字ボルトと蝶ネジを使ってコンテナボックスを取り付け

●金属製のバックルでロープにしっかりとテンションをかける事ができます。

●太いゴムを使ったカーゴネットなので、とても丈夫でした。

ベースキャリア

ベースキャリアを購入時に注意したいのが、脚部分(フットパーツ)とキャリアバー(ルーフバー)が別売りになっていることがあります。

ネットショップで購入する際は注意書きをよく読んでセット販売なのか、ばら売りなのかを理解した上で購入しなければなりません。

ベースキャリアは荷台付きのルーフキャリアと比べて、パーツが少ないので安価に出回っている商品があります。

2本のバーのみでしか支えることができないベースキャリアは安価な商品だと強度的に不安があるので、やはり安心の日本製を購入したいですね。

ベースキャリアをエブリイDA64Vに取り付け

以下のリンク先では安心の日本製品、INNO ルーフキャリア BU170を紹介しています。

ルーフボックス

ベースキャリアを取り付けたら、次にルーフボックス。

購入するルーフボックスのサイズで悩まれる方も多いのではないでしょうか?

あまり大きなルーフボックスだと取り外した際の保管場所に困るし、取り付けも大変です。数あるルーフボックスの中で自分が購入したのはINNO リッジトランク220 BR220。

コンパクトカーに似合うミニサイズで最大積載重量は50kgもあり、積載可能な容量も220Lと大容量。全長は1400mmで本体重量は10kgほどなので、一人でも簡単にルーフボックスの取り付けや取り外しができます。

コンテナボックスを使用した場合は、中の荷物を取り出す際にベルトやネットを取り外さなければなりませんが、ルーフボックスの場合は鍵を回してロックを解除すれば簡単に開閉が出来ます。

ルーフボックスをエブリイDA64Vに取り付け

その上、フタを開けた状態でロックができるのでフタが閉まらないように片手で支えておく必要もありません。

なので、両手を使って荷物を探して取り出す事が可能になりました。

あと楽になった分、安全確認がおろそかになりがちなので、フタが確実に閉まっているかどうかの確認はお忘れなく。

エブリイDA64Vに取り付けたルーフボックスを開閉

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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
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キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

キャンプで使うルーフキャリア - 旅先で役立つ道具の選別ポイントを紹介します
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