キャンプで使う単三・単四電池・充電器について

最近のLEDランタンやモバイルバッテリーは最初からリチウム電池が内蔵されたものが多く、手軽にUSBケーブルで充電ができるようになっています。

昔のように乾電池をたくさん常備しておく必要が無くなってきていますね。

でも、キャンプでは単三や単四の電池を使用する電気製品を使うことも多い。

私の場合は、ヘッドライトの使用頻度が高いので予備の単4電池は必ず常備しています。

現在は普通の乾電池を使うことはほとんどなくなり、充電電池を使用しています。

このページではキャンプ用品で使う電池について、充電式電池をメインに考察したいと思います。

マンガン電池

乾電池と言えば「マンガン電池」でしょう。百円ショップなら8本入りで100円(税抜)。

私が子供の頃は電池が無くなってきたら、手で温めたりして使ってましたね。

マンガン電池は電圧が下がっても、しばらく放置すると少し回復する性質があります。

休み休み、短時間の使用には向いています。

キャンプで使うマンガン電池

公称電圧は1.5ボルトですが、実測すると初期電圧で1.6V以上はあります。

マンガン電池でも初期電圧は1.6V以上

アルカリ電池

最近の使い捨て乾電池の主流はアルカリ電池ではないでしょうか。

マンガン電池と比べてパワーがあり、大電流を使う電気機器を使用しても電圧を維持するので長時間の使用でも耐える事ができます。

百円ショップでは4本入りで売られている事が多い。

キャンプで使うアルカリ乾電池

アルカリ電池も公称電圧は1.5ボルトですが、実測すると初期電圧で1.6V以上はあります。

本数が多いセット売りの場合は安く買えるので、多めにストックしている人もいるのではないでしょうか。

アルカリ電池も初期電圧は1.6V以上ある

ニッケル水素電池

充電式電池の代名詞と言えば、やはり「エネループ」ではないでしょうか。

私も愛用しており、発売から15年を迎えていますが充電池業界では今でもトップブランド。現在、2020年11月。

メモリー効果が起きにくいので継ぎ足し充電をしても長期間の使用ができ、自然放電が少ないので充電しておけば使いたい時にすぐ使うことができます。

ニッケル水素電池は百円ショップでも売られていますが、こちらは満充電していてもイザ使う時には電池が無くなっているということもありました。

キャンプで使えるエネループの充電池

容量は単三型で1,900mAあります。

単三型と単四型のエネループ

大容量のエネループは単三型で2,500 mAもあります。

こちらは、「BONAI」というメーカーの単3形ニッケル水素充電池。

今まで、ずっとエネループを使っていましたが、新しく違うメーカーの充電池を購入してみました。

この充電池は一本で2,800 mAhもの大容量になっています。

BONAI 単3形 充電池

単3形の充電池で容量は2800mAhです。

ついでに8本同時充電できる充電器も購入してみました。

それぞれ状態の違う充電池を8本同時に安全に充電ができるので便利です。

充電池を8本同時充電できる充電器

不良バッテリー探知機能も搭載しています。

BONAIの単3形充電池を1年ほど使ってみて、かなり性能が良かったので、今度は単4形充電池も購入してみました。

ヘッドランプには最適の電池です。

BONAI単4形充電池

単4形の充電池で容量は1100mAhです。

【関連記事】

ニッケル亜鉛電池

ニッケル水素電池は公称電圧が1.2ボルトなので、モーターを駆動させたり、明かりを灯す電気機器を使う時はパワー不足を感じるようになってきました。

そこで、公称電圧が1.6ボルトのニッケル亜鉛電池を使ってみる事にしました。

キャンプでニッケル亜鉛電池を使ってみる

公称電圧は1.6ボルトですが、満充電直後は1.8Vを超えています。

この充電池で精密電気機器を使うと電圧が高すぎて壊れてしまうかもしれませんが、パワーを必要する電気製品には良さそうです。 ラジコンとかメッチャ、スピードが出ます。

容量は2,600 mWh。「mAh」ではなく「mWh」。表示単位が違うのでご注意を。

電圧の高いニッケル亜鉛電池

購入時は充電器セット8本入りで2,200円でした。

ニッケル亜鉛電池8本セット

ただ、この充電器は一度に2個しか充電ができない。

一度に多本数の充電ができないので、インターネットでニッケル亜鉛電池が充電できる充電器を探してみると…全然ない。

この充電池、初期電圧が1.8Vと高いので一般的な充電器では充電ができないという難点があります。

充電器セットのニッケル亜鉛電池

充電器セットのニッケル亜鉛電池です。

中国のショッピングモール「AliExpress」で充電器セットのニッケル亜鉛電池単四型8本セットが安く売られていたので買ってみました。

購入時は中国からの送料込みで2,491円でした。

四本同時充電可能なニッケル亜鉛電池専用充電器

同じメーカーの充電器はアマゾンでも単体で売っています。

単三型と単四型のニッケル亜鉛電池が、それぞれ8本になりました。

単三型と単四型のニッケル亜鉛電池

最初に買った二本同時充電器もあるので一度に6本のニッケル亜鉛電池が充電できるようになりました。

一度に四本のニッケル亜鉛電池が充電できるので便利

単四型のニッケル亜鉛電池をキャンプで使うLEDヘッドライトで2時間ほど使ってみました。

電圧は1.6Vまで下がってましたが十分に使えます。

ただ、難点として長期間放置すると電池が放電してしまうことです。

イザ使う時に電池の残量がない…ということがありました。

ヘッドライトでニッケル亜鉛電池を使う

USB充電ケーブル

USB充電ケーブルでよく使われているタイプは以下の2つがあります。

①マイクロBタイプ

少し前の携帯電話やスマホにはよく使われているタイプです。

構造上、接触不良を起こしやすいので予備があると便利です。

②マイクロCタイプ

最近のスマホや電子機器はバッテリー容量が増えたので、大きな電流が流せるCタイプを使っている場合が多い。

充電ポートにしっかりと差し込めるので、接触不良を起こしにくいという利点があります。

【関連記事】

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

キャンプで使う単三・単四電池・充電器について
この記事が気に入ったら「シェアをお願いします!

キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。

なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。

【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。