マルカ じょうごの要らない湯たんぽ NJF-34 - 3.4L容量の袋付なので長時間暖かい

ブリキ製の湯たんぽ はストーブの直火で湯が沸かせるので便利なのですが、中に空気が残って吹きこぼれやすいのが難点。

その点、この湯たんぽ は真ん中に注ぎ口があるので中に空気が残りません。

しかも、注ぎ口が大きいので沸騰したかどうかも良く分かります。

実際に、この湯たんぽ を直火で沸かして使ってみた感想を紹介します。

マルカは大正から約100年にわたって『湯たんぽ』を作り続けている日本のメーカーなので信用がおけますね。

やはり、冬キャンプの暖房は湯たんぽ ですね~

マルカ湯たんぽ NJF-34

マルカ湯たんぽ NJF-34

「じょうごの要らない」という事を強調していますが、直火で沸かす方にとっては、「お湯が溢れない」ことの方がありがたいですね。

湯たんぽ の真ん中に大きな栓があれば、本体を傾けなくても中の空気を簡単に抜くことが出来るので便利です。

大きなキャップは力を入れ易いので、フタの開け閉めも楽になります。

【商品詳細】

・容量:約3.4L
・サイズ:32.5㎝×24.0㎝×9.6㎝
・材質
 本体:溶融亜鉛メッキ鋼板
 口金:ポリプロピレン(プラスチック製)
 パッキン:合成ゴム
 袋:ポリエステル
・生産国
 湯たんぽ本体 / 日本
 湯たんぽ袋 / 中国

最初から収納袋が付いているのも良い点です。

収納袋付きの湯たんぽ

商品の詳細

テントフレームはジュラルミン製

私が持っている旧式の3.4Lタイプと比較するとフタがとっても大きく感じます。

確かに湯たんぽ が冷めた時はフタが小さいと開けにくいという欠点はありますが、フタはそのままの大きさでも良かったような気もしますね。

あと、本体に貼られているシールは剥がさないようにとの事です。

湯たんぽ本体に張られているシールは剥がさないように

裏面は平らになっています。

直火は勿論ですがIH調理器でも加熱することができます。

湯たんぽの裏面は平ら

湯たんぽ にお湯を入れていない状態でも重量が約900グラムあるので少々重いです。

でも車移動で使うなら、それほど苦にならないでしょう。

重量約900グラムの湯たんぽ

センターキャップ

キャップは樹脂製

今までの湯たんぽ はキャップが金属製でしたが、このキャップは樹脂製です。

樹脂製ですが耐久性はどうなんでしょう。

キャップにはループも付いているので、開けにくい時は棒を入れて回すことも出来ます。

ロープには三つ穴タイプのプラスチック製自在が付いている

そして、キャップ中央の窪みには小さなリングがあります。

このリングを引っ張ると安全弁が解放する仕組みになっています。

湯たんぽ が冷めてフタが開けにくい時は、このリングを引っ張っぱるとフタが簡単に開きます。

安全弁から湯たんぽ の中に空気が入ることで気圧の差が無くなるので開けやすいのです。

キャップ中央の窪みには小さなリングがある(安全弁)

商品には予備のキャップ用ゴムパッキンも付属しています。

予備のキャップ用ゴムパッキン

口金部分も樹脂製です。

口金部分も樹脂製

精製水を入れる

今回は湯たんぽ に普通の水道水ではなく精製水を入れてみる事にしました。

精製水はバッテリー液(希硫酸の水)になる前の純度の高い水です。

なので、錆の原因となる物質が入っていないので錆びにくいと考えたからです。

ただ、純度の高い水は吸収率が高いので空気中の酸素なども取り込みやすい性質があります。

精製水

今までブリキ製の湯たんぽ には水道水を入れて使っていました。

最近は2年間も水を入れっぱなしにして使っていましたが、とうとう8年目にして内部に錆が発生しました。

材質が溶融亜鉛メッキ鋼板らしいですが、水道水でも意外と長持ちしています。

精製水なら更に長持ちするのでは?と期待しています。

精製水を湯たんぽ に入れる

購入した「精製水」は2リットルで272円でした。(2023年11月の価格)

この湯たんぽ の容量は3.4リットルなので2袋使用します。

2リットルの精製水

大量に買うなら少しは安くなるかも。

【関連商品・プロモーション】

直火加熱

キャンプ用ストーブで加熱してみます。

キャンプ用ストーブで加熱

キャップが真ん中にあるのはイイですね~

水が熱膨張しても注ぎ口から あふれない程度に水を入れます。

キャップが真ん中にあるのはイイ

湯たんぽ の底面が広いのでストーブの熱が効率よく吸収されます。

湯たんぽ の底面が広い

お湯が沸きました。

注ぎ口が広いので沸騰すると直ぐに分かります。

あとは水を少し追加して、注ぎ口いっぱいにして加熱を続けます。

湯たんぽ の お湯が沸きました

そして、キャップを閉めるだけ。

キャップを閉めるだけ

満タンの湯たんぽ が完成しました。

満タンの湯たんぽ が完成

実際の使用感

湯たんぽ を収納袋に入れたら、すぐに使用できます。

その際は、湯たんぽ に付いた水分をタオル等で拭き取っておきます。

本体が熱いので火傷に注意してください。

湯たんぽ を収納袋に入れたら、すぐに使用できる

収納袋が分厚いので、じんわりと暖かさが伝わります。

しかし、湯たんぽ が体に長時間触れていると熱くなってきます。

眠っている時は低温火傷に要注意です。

じんわりと暖かさが伝わる

使い方は通常の湯たんぽ と同じです。

最初、キャップの出っ張りが邪魔になるかな~と思っていましたが、実際には足を湯たんぽ に載せた状態で長い時間を過ごすことは無いので気になりませんでしたね。

あとは耐久性が、どのくらいあるのか検証してみたいと思います。

眠っている時は低温火傷に要注意

【関連記事】

ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

マルカ じょうごの要らない湯たんぽ NJF-34 - 3.4L容量の袋付なので長時間暖かい
この記事が気に入ったら「シェアをお願いします!

キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。

なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。

【ソロキャンプ】

キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。