キャンプで使うストーブの燃料 - 旅先で役立つ道具の選別ポイントを紹介します

キャンプ用のストーブで調理をしていると、いつかは燃料切れになります。

もし、予備の燃料を忘れてしまった場合は、かなり落胆してしまいます。

ストーブの燃料に無鉛ガソリンを使っている方は、バイクや自動車の燃料タンクから抜いて使う事もできます。

しかし、燃料の代替えができないストーブを使う場合は予備の燃料が必要になります。

使用するストーブによって持って行く燃料は変わってきますが、通常はガス、液体燃料、固形燃料の内のどれかでしょう。

ガスカートリッジを使っている方は、冬用と夏用のガス缶を使い分ける必要もあります。

このページでは、キャンプ用ストーブの燃料について考えてみました。

ガスカートリッジ

ガスカートリッジの種類にはOD缶とCB缶の2種類があります。

登山や標高の高い場所でキャンプをする場合はアウトドア用のOD缶が良いでしょう。

逆に低地や夏のキャンプでは安価なカセットガスのCB缶が向いています。

OD缶の形とCB缶の形は全く違いますが、同じ種類のガスが充填されていることもあります。

しかし、OD缶の方は登山などの過酷な環境で使用することを想定して作られているので、本体が高い強度で作られているという違いがあります。

なので、短期のキャンプ旅で安心して使えるのはOD缶ですが、長期のツーリングキャンプでは燃料がどこでも手に入るコスパの良いCB缶(カセットガス)が良いでしょう。

最低でも予備のガス缶を1本は用意しておいた方が良いと思います。

その際には40℃を超える場所での保管は危険があるので、直射日光に当てないようにして荷物の外ではなく、バッグの中にパッキングした方が安心です。

ガスカートリッジ

最初から、容量の多いOD缶を持って行くと予備のガス缶を用意する必要は無くなるでしょう。

氷点下での環境ならプロパンの含有比率が多いガスが最適。

カセットガスでもプロパンが混合されたガス缶もあります。

荷物を軽量化するなら、ショートタイプのCB缶も便利です。

燃料ボトル

液体燃料を使うストーブをキャンプ旅へ持って行く場合は、燃料を入れるボトルが必要になります。

燃料タンクとストーブ本体が分離できるタイプならば、燃料タンクの容量を大きなものへ変更して対応することもできます。

しかし、予備の燃料ボトルがあると何かと安心です。

あと、燃料にガソリンを入れる場合は取り扱いにも注意が必要です。

特にレギュラーガソリンはゴムパッキンを劣化させるので、予備のゴムパッキンも用意する必要があります。

アルコールを入れることができる樹脂製ボトルもありますが、軽量で強度のあるアルミのボトルが良いと思います。

燃料ボトル

1300mlの大容量ボトル。

反対に容量の少ないミニサイズも携帯には便利。

アルコールストーブのメーカー トランギアから発売されている樹脂製ボトルです。

日本の消防法にも適合した、安心のガソリン携行用ボトルです。

固形燃料

固形燃料はエタノールやパラフィンなどを固めたものなので、取り扱いが雑だとボロボロになったり、劣化することがあります。

なので、型崩れしないように小型のタッパーなどに入れておくと良いでしょう。

小型のタッパーは百均で様々な種類が売られているので、探してみると良いかもしれませんね。

最後に全ての燃料に関して言える事ですが、飛行機で移動する場合は燃料の積み込みができませんのでご注意ください。

鍋料理などでも良く見かけるタイプの固形燃料。

こちらは長期保管でも劣化の少ないパックタイプ。

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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。

最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。

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キャンプには色々な楽しみ方があると思います。

大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ

その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。

ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。

雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。

一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。

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