芝生で覆われているテントサイトで焚き火をする場合、火の粉が地面に落ちて芝生を傷めてしまうことがあります。
キャンプ場によっては芝地を焦がした場合に原状回復の為の実費を請求されることもあるようなので気を付けなければなりません。
そのような事にならない為には、火の粉が落ちても安心な耐火シートを敷くと良いでしょう。
耐火シートは燃えにくいガラス繊維で作られている場合が多く、「防炎シート」や「たき火台シート」として商品化されています。
芝生で覆われているテントサイトで焚き火をする場合、火の粉が地面に落ちて芝生を傷めてしまうことがあります。
キャンプ場によっては芝地を焦がした場合に原状回復の為の実費を請求されることもあるようなので気を付けなければなりません。
そのような事にならない為には、火の粉が落ちても安心な耐火シートを敷くと良いでしょう。
耐火シートは燃えにくいガラス繊維で作られている場合が多く、「防炎シート」や「たき火台シート」として商品化されています。
そんな便利な耐火シートも百円ショップから発売されています。小さなサイズの耐火シートですが、小型の焚火台なら十分使えます。
このページでは百円ショップから販売されている焚き火用シートについてご紹介したいと思います。
この百均の耐火シートは「焚き火用シート」という商品名です。
百円ショップのキャ〇ドゥから100円(税抜)で販売されています。
とっても軽いので携帯性が良さそうです。
【スペック】
材 質:ガラス繊維
耐熱温度:260℃
サイズ:(約)300mm×300mm
生産国:中国
パッケージの写真ではシートの上にトレーを敷いた状態で直火をしていますが、シートが薄いので芝地では無理っぽい。
ちなみに、注意書きには「本製品は難燃シートであり、断熱シートではありません。耐熱温度を超えるとシート越しに地面にダメージが加わる恐れがあります。」と書かれています。
この焚き火用シートは、思いのほかツルツルとした肌触りです。
シリコンが吹きつけられているかと思うほどのスベスベです。
素材はガラス繊維ですが、チクチク感は全くありません。
シートの端部分は切りっぱなしですが、すぐにほつれてしまうような印象は受けませんね。
薄いですが、意外と固いシートです。
この薄い焚き火用シートの断熱効果がどのくらいあるのか、低脚の焚き火台で実験してみます。
ここは、自宅敷地内の芝地なので、焦がしても怒られません。
使用する焚火台は、百均の蒸し器製焚き火台。
脚の高さは25mmほどなので、ほとんど直火と変わらない高さです。
燃えやすい針葉樹の廃材を使って焚き火をしてみます。
木材に着火します。
どんどん、火力が上がってきます。
見た目には、ノーダメージのように見えます。
10分を経過した辺りから、焚き火台と接触している個所が黒くなってきました。
芝生が少々伸びているので、焚き火台がシートに包まれるような状態になっています。
そして20分後、燃焼終了です。
焚き火用シートの上にのせていた焚き火台を移動させて、シートの状態を確認してみます。
若干、焦げ跡が付いていますが20分ほどの燃焼では繊維自体に損傷はありませんでした。
しかし、芝生は見事に焦げています!
芝生の生焼けの臭いが漂っています。
焦げたのは、芝生の上部だけなのでトングで擦ると、ある程度は分からなくなりました…
実験結果から、20分以上燃焼させると芝生の根までダメージを受ける可能性があるので、火床の低い焚き火台で使わない方が良いでしょう。
ただ、シートのサイズが30センチ四方しかないので、あまり火床が高い焚き火台だと火の粉が風で飛ばされ、シートの外に落ちる可能性もありますね。
このシートを使って確実に地面にダメージを与えないようにするには、パッケージの使用方法にも書かれているステンレストレーとの併用が良いでしょう。
更に脚高の焚き火台を使えば、芝生を焦げ付かすことはないと思います。
焚き火用シートは、無理をすれば折り畳むこともできそうですが、折癖がつくことが考えられるので巻いて収納するのがベストでしょう。
巻いて収納している状態でも、巻き癖はついてしまいます。
なので、ポールと一緒に包んで収納しても良いかもしれませんね。
単独で巻いて収納するなら面ファスナーを使うと便利です。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
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ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
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一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
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