ソロキャンプではスマホやマグカップを ちょこっと置ける小さなテーブルがあると重宝しますよね。
一人なら使う食器も限られるので軽量でコンパクトなテーブルが理想です。
そこで、百均のペット用アルミ板を使って軽量でコンパクトなソロ用テーブルを作ってみました。
このページでは天板に軽量なアルミプレートを使い、脚に様々な物を流用してテーブルとして使う方法を紹介します。
ソロキャンプではスマホやマグカップを ちょこっと置ける小さなテーブルがあると重宝しますよね。
一人なら使う食器も限られるので軽量でコンパクトなテーブルが理想です。
そこで、百均のペット用アルミ板を使って軽量でコンパクトなソロ用テーブルを作ってみました。
このページでは天板に軽量なアルミプレートを使い、脚に様々な物を流用してテーブルとして使う方法を紹介します。
テーブルにキャンプ用ストーブや熱い鍋などを乗せることを想定すると、天板の素材は熱で変形しない木製かアルミ素材が適していると思います。
ペット用のアルミプレートなら価格がリーズナブルなので、おススメです。
テーブル天板に流用するアイテムはダイソーで販売されている「ペット用ひんやり冷感アルミプレート L サイズ」です。
価格は300円(税別)でした。※ 夏季限定商品
【スペック】
・サイズ:300mm×210mm×1mm
・重 量:(約)167g
・材 質:アルミニウム
他にも更に小さなサイズのペット用冷感プレートも販売されていますが個人的には A4サイズくらいの大きさがあれば十分だと感じています。
板の厚みは1ミリですが、ソロキャンプ用のテーブル天板として使うなら問題ないでしょう。
このペット用アルミプレートには表面と裏面に保護シートが貼られていますので、あらかじめ剥がしておきます。
最初はピカピカで綺麗です。
この商品には裏面に取り付ける「すべり止めパッド」も付属していますが今回は使いません。
まずは、百均の脚付き焼き網をテーブルの脚に流用する方法です。
脚付き焼き網は百円ショップのセリアさんで購入。税抜き100円でした。
この焼き網は折り畳むとコンパクトに収納できるので大変便利です。
焼き網は炭焼き調理の時にしか出番がないので普段はテーブルの脚として使います。
ダブルクリップは19mm サイズを使います。
アルミプレートと同じシルバー色を使うと違和感がありません。
最初に脚付き焼き網を組み立てます。
脚パーツを引き上げるだけなので簡単です。
そして、冷感アルミプレートの上に組み立てた脚付き焼き網をのせて側面をダブルクリップで固定します。
固定するのは2か所。
クリップのアームは倒しておきます。
表側も同様にクリップのアームを倒します。
焼き網とプレートは短辺部分が同じサイズなのでシルエットもスッキリとしています。
これで、もうテーブルとして使用できるのです。
テーブルの高さは地面から約7センチほどです。
このくらいの高さがあれば、害虫はよじ登ってこないでしょう。
テーブルの広さはA4サイズですが、一人分の食器なら十分のせることが可能です。
炊事場で作った食事をテーブルにのせて、そのままテントに運ぶこともできますよ。
また、脚付き焼き網は単体でもテーブルとして使うことができます。
天板が無くてもシェラカップなどの底面の広い食器なら普通にのせることが可能です。
ソロテーブルの高さとしては、このくらいが丁度いい♪
次に地面に打ち込んだペグをテーブルの脚に流用する方法です。
まずはテーブルのサイズに合わせて4本のペグを地面に打ち込みます。
そして、打ち込んだペグの上にテーブルの天板をのせるだけ。
ペグの高さがバラバラだと天板が水平にならないので微調整は必要です。
打ち込むペグの長さによってテーブルの高さを変えることが出来ます。
脚付き焼き網よりはテーブルの高さがありますね。
焚き火用に用意している薪をテーブルの脚として使うという方法もあります。
薪の太さが違う場合は地面を掘って低くしたり、小枝を敷いて高くしたりする微調整が必要です。
でも薪を現地調達すれば天板だけ用意すれば良いのです。
このように天板だけなら重量は僅か167gです。
ハンゴウをテーブルにのせても十分に余裕があります。
アルミ製A4サイズのテーブルの中では究極のソロテーブルかも…
ペグをテーブルの脚として使うという方法もあります。
この方法はテーブルに高さがあるのが利点です。
使用するのは太さがφ6ミリのアルミ製ペグです。
一般的な18センチの長さです。
19mmと25mmのダブルクリップを組み合わせて固定金具を作ることでペグを天板に取り付けることが可能になります。
詳しい作り方は以下のページで紹介しています。
アルミプレートは遮熱板としても使うことができます。
例えば、アルコールストーブを使用する時は本体の底部が熱くなるので木板や草地の上で使用すると焦げてしまいます。
でもアルミプレートの上なら心配は不要です。
鍋やフライパンの輻射熱があっても大丈夫です。
アルミプレートはA4サイズの広さがあるので、熱量の多いガソリンストーブの輻射熱でも防ぐことができます。
アルミプレートはA4サイズの書類やノートパソコンが入るバッグなら、すっぽりと収納して手軽に持ち運びすることもできます。
バッグに書類や雑誌を入れる時はアルミプレートと重ねて収納すれば、折れ曲がったり、くしゃくしゃにならずに済みます。
キャンプに雑誌を持って行くと、パッキング時に破れてしまうことがありますからね。
収納時にアルミプレートを折りたたむことは出来ませんが、とても軽量です。
アルミプレートのみの重量は167グラムですが、脚付き焼き網、ダブルクリップ2個を合わせた重量は309グラムになります。
「快適さ」よりも「軽量さ」を重視する場合はワンサイズ小さなアルミプレートを使うという方法もあります。
ペット用の冷感アルミプレートは各メーカーから様々なサイズが発売されています。
下の写真に写っているアルミプレートは左が百均の商品で右がホームセンターで購入した商品です。
ちなみに、ホームセンターで購入した商品は在庫処分をしていた時に格安で購入しました。
サイズを比較すると、ちょうどA4サイズの2倍の大きさでした。
百均のアルミプレートが厚さ1ミリに対して、2倍サイズのアルミプレートは1.5ミリでした。
テーブルの天板として大きなアルミプレートを利用する時は、折り畳み式チェアーをテーブルの脚として流用すると使いやすくなります。
使用した折り畳み式チェアはアルミで軽量な「TRUNK'IN ALライトチェアー」です。
他に百均の「何度も使える結束バンド」を2個使用します。
ダブルクリップをアルミプレートに挟んで、クリップのアーム部分に結束バンドを通します。
結束バンド(インシュロック)は一度締めこむと外すことが不可能ですが、この結束バンドは何度でも取り外しが可能です。
そして、イスのパイプフレームに結束バンドを取り付けます。
裏から見ると、このような状態になります。
お座敷スタイルの時はスツール(イス)を使わないので、テーブルの脚として代用しても不便はないと思います。
テーブルが広いと更に利便性が向上します。
食器はもちろんのこと、クッカーやストーブをのせても余裕があります。
遮熱板として利用すれば車内での調理作業もできるので便利です。
大きなサイズのアルミプレートでも「何度も使える結束バンド」を使用すれば脚付き焼き網に取り付けることもできます。
ワイドサイズのソロテーブルに変身します。
以下のリンク先で紹介しているアルミ板はモデルチェンジして一回り程小さくなったようですので、ホームセンターなどで現物を確認してから買う方が確実です。
【関連商品・プロモーション】
百均のアイテムで作った木製のロール式天板を脚付き焼き網にのせても使えます。
天板の端が垂れ下がることにより、焼き網にフィットするのでズレないという利点があります。
以下のリンク先で木製ロールテーブルの作り方を紹介しています。
こちらは、百均アイテムのページで紹介した「自作のバーナーシート・遮熱板」です。
このアイテムも脚付き焼き網と組み合わせるとテーブルとして使うことができます。
固定方法はダブルクリップを網に引っ掛けるだけです。
遮熱板の方が一回りほど小さいですが、それほど問題はないでしょう。
シリコン素材なので熱に強いという利点があり、お酒のおつまみ程度でしたら十分にテーブルとして活用できます。
収納時も超コンパクトです。
このようにソロキャンプで使うテーブルは様々なアイテムで代用が可能なので、自分の使い勝手が良いソロテーブルを組み立ててみるもの面白いと思いますよ。
以下のリンク先で自作のバーナーシートの作り方を紹介しています。
【関連記事】
ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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