軽装備のキャンプで食事作りをする時、テーブルを使用せずにキャンプ用ストーブを直接地面に置いて使うことがよくあります。
その際、シングルバーナーの輻射熱がテントサイトの芝を傷つけたり、地面に積もった枯葉に引火してしまうことがあります。
また、雨の日にテントの前室で料理をしていると、バーナーの熱でテントやグランドシートにダメージを与えてしまう場合もあります。
そして、キャンプ場の炊事場や山小屋の木製テーブルを使う場合も同様です。
軽装備のキャンプで食事作りをする時、テーブルを使用せずにキャンプ用ストーブを直接地面に置いて使うことがよくあります。
その際、シングルバーナーの輻射熱がテントサイトの芝を傷つけたり、地面に積もった枯葉に引火してしまうことがあります。
また、雨の日にテントの前室で料理をしていると、バーナーの熱でテントやグランドシートにダメージを与えてしまう場合もあります。
そして、キャンプ場の炊事場や山小屋の木製テーブルを使う場合も同様です。
そんな時に小型のバーナーシートや遮熱板があると安心です。
自動車移動の場合は大きなテーブルを持参したり、焚き火や炭火のみでも食事作りができるのでバーナーシートの必要性を感じない事もあるでしょう。
このページでは、バーナーシート・遮熱板の種類について紹介したいと思います。
アルミ断熱加工されたバーナーシートは表面にアルミ素材が貼られています。
ラスタンと呼ばれる耐炎繊維素材の生地にアルミフイルムが蒸着されたものが多く、折りたたんで手軽に持ち運びができます。
表面がアルミなので、炊飯時に吹きこぼれたり、汁が付いても簡単に雑巾で拭くことができるので便利です。
また、熱反射するので燃料代の節約にもなりそうです。
裏面は難燃素材になっています。
対してアルミ断熱加工シートの欠点としては、何度も折り曲げたり開いたりしていると折り目の部分のアルミフイルムが剥がれてしまうことです。
その時は、アルミテープなどを貼って対応しても良いと思いますが、見た目は悪くなります。
ユニフレームのバーナーシート。
【関連商品】
こちらは、イワタニ プリムスのバーナーシート。
こちらは、少々お高いスノーピーク製。
お安い製品もあります。
難燃繊維のバーナーシートは一見すると普通の布のように見えますが、燃えにくい繊維で作られています。
難燃性・耐熱性に優れたアラミド繊維やカーボンフェルトなどで作られているものが多い。
何度も折り曲げたり開いたりしてもアルミ断熱加工されたバーナーシートのように、折れ目が剥がれることもありません。
ランチョンマットとしても使っても違和感のないバーナーシートです。
対して難燃繊維シートの欠点としては、汚れやすい事でしょう。
炊飯時に吹きこぼれたり、食べ物の汁がかかったりすると、生地が汚れてしまいます。
こちらは、カーボンフェルトのバーナーシート。
このシートは両面シリコンコーティングされた耐熱ガラス繊維です。
こちらは、焚き火台でも使える耐火シートです。
シリコン製のシートで作られたバーナーシートは、現在のところアウトドアメーカーから発売されていないようです。
なので、シリコン製のランチョンマットやキッチンマットを流用するしかないでしょう。
シリコン製のマットは耐熱温度は高いのですが、薄いので断熱効果は、あまり期待できないかもしれません。
以下のリンク先で百均の「キッチン シリコーンマット」を使って自作したバーナーシートを紹介していますので、ご参考までに。
積載能力に余裕があれば、バーナーシートの代わりにアルミ板を使っても便利です。
アルミ板があれば耐熱温度を気にすることなく、高火力のガソリンバーナーを使っても輻射熱を防ぐことができます。
椅子やクーラーボックスに固定すれば即席のテーブルにもなります。
以下のリンク先でアルミ板を使ってテーブルに流用する方法を紹介していますので、ご参考までに。
最後にバーナーシートの代わりに木の板を使うという方法もあります。
木板ならば、牛乳パックと合わせてマナ板としても使えるし、もし焦げてしまったら焚き火の燃料にしても良いでしょう。
あと、木製カッティングボードの裏面を使うという方法もありかも知れませんね。
木製食器としても使えるカッティングボード。
こちらはバンブー製のカッティングボード。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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