夏でも冷水シャワーを浴びるよりは、暖かくて快適な温水シャワーを浴びたい!
そこで、手軽に太陽熱を利用して温水を作ってみました。
使用したアイテムは折り畳み式のバケツ。
キャンプではバケツが一つあると色々な用途に使えるので大変重宝します。
このページではバケツの水が太陽熱で、どのくらいまで温度が上昇するかを実験してみました。
夏でも冷水シャワーを浴びるよりは、暖かくて快適な温水シャワーを浴びたい!
そこで、手軽に太陽熱を利用して温水を作ってみました。
使用したアイテムは折り畳み式のバケツ。
キャンプではバケツが一つあると色々な用途に使えるので大変重宝します。
このページではバケツの水が太陽熱で、どのくらいまで温度が上昇するかを実験してみました。
PVC製の折りたたみバケツは薄くて軽量なので持ち運びにも便利です。
テントの前室にバケツを置いて、その中に靴を入れて収納すれば防水対策や害虫対策にもなります。
バケツで水を温めるには太陽熱を良く吸収する黒色のバケツが必要になります。
そこで軽量なPVC素材の折りたたみ式バケツを購入しました。
重量は220gほどで、かなりコンパクトに収納することができます。
ただ、シャワー用に水を温めるだけなら最初から蓄熱タイプの携帯シャワーを使えば良いという意見もあるでしょう。
しかし、携帯式のシャワーには以下の問題点があります。
①基本的に本体の強度が弱いので、2シーズンくらいで破れる。
②本体タンクの中を洗うことができないので、臭いや汚れが取れない。
③シャワー以外に他の用途で兼用ができない。
という理由で、折り畳み式のバケツを利用することにしました。
組み立ては簡単で広げるだけです。
このサイズで20リットルの容量があります。
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バケツには10リットルの水が入っています。
ソロキャンプでシャワーを浴びるには10リットルもあれば十分でしょう。
バケツに入れた水の温度を計ってみました。
夏の水道なので、水温は29°でした。
バケツの容量が20リットルなので満水にするとバケツの口を閉じることはできませんが、10リットルの水量なら閉じることができます。
バケツのフチに固い芯が入っていないので出来る技ですね。
そして、バケツを閉じたらダブルクリップで固定します。
これで、フタをしたバケツと同じ状態です。
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後は、この状態で太陽光に当てるだけ。
バケツの本体が黒色なので太陽熱を良く吸収します。
バケツを地面に直接置くと、地面から熱を奪われて水温が上昇するのに時間がかかります。
その際は、断熱効果の高いマットをバケツの下に敷くことでお湯にする時間を短縮します。
バケツが倒れないように要注意。
また、アスファルトの地面がある場合は、焼けた地面の熱も利用してバケツの蓄熱効率を上げることができます。
風が強い時はバケツが倒れやすいので、イスの骨組みで固定すると良いでしょう。
その際は、水面がバケツの上部に接触しないので、温度が上がるのに時間がかかります。
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真夏なら2時間後にはバケツの水温は40℃になります。
この温度ならシャワーに最適です。
晴れていれば太陽の下にバケツを放置するだけでお湯にすることができるので、とってもエコな温水器ですね。
シャワーポンプをバケツに入れてスイッチオン!
勢い良く温水がシャワーヘッドから出てきます。
もし、温水が熱すぎる場合は水を入れて調節してください。
または、バケツを高い場所に吊るして、ホースを取り付けたら自然落下式の即席シャワーにもなります。
その際に利用するのは内径φ10mmのビニールホース。
ビニールホースの先端にはコフラン社のキャンプシャワーから取り外したシャワーヘッドを差し込んでいます。
温水の入ったバケツは自作のS字フックで車のハッチバックに吊り下げています。
バケツに入れたビニールホースは、動かないようにダブルクリップでバケツの取っ手に固定しています。
シャワーを使う時は、シャワーヘッドを口にくわえて水を吸い出します。
サイフォンの原理を利用しているので、何もしなくてもバケツからホースを伝ってシャワーの水が勢い良く出てきます。
テントサイトで使う場合は、バケツを頭上の高さに吊り下げる場所が必要です。
テントの近くに木の枝があるとラッキーです。
ロープでバケツを吊り下げています。
バケツを吊り下げることができる場所って、意外と無いですからね。
もし、バケツを吊り下げることができたらシャワー付きサイトの完成です。
温水は他にも食器洗いや洗濯物の浸け置き、足湯に使ったりしても良いでしょう。
晴れている日にしか使えない裏技ですが、意外とおススメです。
こちらのページでは、USBで充電できるポンプを使って更に手軽に温水シャワーを浴びる方法をご紹介しています。
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ソロキャンプでは、雪の日の寒さや夏の太陽の暑さ、強風の怖さやそよ風の快適さ、雨の音や虫や鳥の鳴き声、肌を通して自然を実感することができます。
最近ではブッシュクラフトなど、キャンプ道具を自作して楽しむ方も増えてきました。様々なキャンプシーンで使える色々な情報を個人的な観点で綴って掲載しております。
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【ソロキャンプ】
キャンプには色々な楽しみ方があると思います。
大勢の仲間で楽しむ、宴会キャンプ
一人で、山の中や無人島にこもる、自分を見つめなおすキャンプ
キャンプ場で仲間を増やす、友達探しのキャンプ
観光を目的とし、宿泊費を浮かす為だけにする、ゲリラキャンプ
その他、キャンプ(野営)の目的は人それぞれで違いますよね。
ひとり旅でのソロキャンプの利点は誰にも邪魔される事無く、その時の状況でいつでも行き先や行動を変更したりできます。
雨が降ればテントでゴロゴロ、天気が良ければ木陰で昼寝、夜になれば焚き火で乾杯。
一人旅でキャンプを楽しみたい方に参考になればと思い、このホームページを製作いたしました。
キャンプ生活で起こる様々な問題やトラブル、ちょっとした工夫で快適なアウトドア生活が送れるアイデアなど、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ商品が売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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